気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

関門海峡

2023-02-12 | 旅行記

小春日和・・・?イエ、曇天の1月、平和な日本で・・・街中の通りすがりの後景です。

近くの港から・・・牽引されていきます、地対空ミサイル(誘導弾)でしょうか。

武器の輸出は禁止ですので、ウクライナには行かないでしょうが。

ここは、門司港 門司港出征の碑の近く、海事広報展示館2階に各種資料が展示してあります。

関門航路および関門港 撮影日は2010年11月24日 主要な船舶に国際信号旗が掲示されています。

左上、青枠内に赤の四角は、医療の援助が欲しいの意志表示(W旗)、白と青のKは(A旗)潜水夫を降ろし、微速。

右端の上が赤、下が青の二色旗(E旗)は進路を右に変えている。

文字旗がA~Zの26種類で、他に数字が10種類など。

全体が俯瞰できるように目の前の高層マンション・タワーに向かいます。

門司港レトロ展望室、入場料¥300-

1階の展望エレベータに向かう途中、右側の壁に接して・・・只今放送中の表示が

ローカル番組、TVカメラが・・・三脚の上にあるのは、マイクは4本、落ち着いた会話が続いていました。

黒川紀章氏の設計、最上階31階です。地上103m。

関門橋が見えます。こちらは北側

関門海峡の一番狭い部分、下関の壇ノ浦とこちらの門司を結ぶ橋で、1,973年開通、橋長1,068m。

大型船も橋の下を通るので桁下から海面まで、61m。2011年から大規模補修が完了しています。

説明が描かれています。

関門トンネル・人道・・・1958年完成した約780mの人と自転車(押して通行)のトンネル。

人は無料、自転車・原付20円(但し、通行可能な時間があります。6:00~22:00の間です)

少し西に移動します。

対岸の下関側に、タワーが見えます。

海峡ゆめタワーです。

窓下では、はね橋が人気のようです。

その先、もう少し左を見ると

線路が沢山、ターミナル、JRの門司港駅です。

JRの現役の駅:門司港駅です。

パンフレットから確認してみましょう。

1914年、開業当時は門司駅として、1942年に門司港駅と改称されます。

1988年には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されます。

2019年、6年間の復元工事が終了して、大正時代の姿に復元されました。

石積みかと思ったら、木造2階建て、・・・内部は確かに木造です。

このレジスターのような機械は?・・・券売機でしょう、路線図に運賃表や時刻表、博物館と勘違いしました。

九州鉄道の起点「0哩(ゼロマイル)標」があります。

満州からの引揚者が佐世保港、舞鶴港、門司港に・・・復員兵がやっとホットされた門司港は、約100m先

駅から桟橋まで「関門連絡船通路跡」が残されています。

近くには、他にも洋館が・・・目立つ塔が乗っているレトロな館は「旧大阪商船・門司支店」1917年竣工

重厚ながら温かみのある建築です。無機質なガラスと違い、暖色のある壁面は良いですね。

さて、31階の展望室には有名な島の案内がありました。

1612年決闘当時は、白い砂浜が続く舟島と呼ばれた小島だったと書かれています。

現在は埋め立てが続き、当時の10倍の面積(10万㎡)島の周囲1.6km、人工海浜があるようです。

近くの桟橋から5分の距離、ゴールデンウェークにはイベントがあるようです。

さて展望室を降り、目の前の洋館

旧門司税関に入ってみましょう。

明治45年、レンガ造りの瓦葺平屋構造・・・エッ? 昭和2年まで税関庁舎として使用されていた。

2階建てと違うの?

天井が高い、屋根は平では無く、瓦が乗る勾配があるようです。

昭和20年の門司大空襲で屋根が焼け落ちています。

平成5~6年復元改修工事で当時の姿に・・・明治のレンガは現在よりも一回り大きく、特注で対応。

独立した木造2階建てを建設し、レンガの壁から6㎝離して据え付けられています。

不思議な感覚になりますが、地震の揺れが直接レンガ壁に伝わらないよう工夫されていました。

1階で休憩できます。密輸の手口を掲示してあるコーナや古文書なども公開されていました。

夕暮れ・・・関門橋で山口県下関市に渡ります。

狭いようで・・・海峡は思ったより広かった。

下関といえば、福、フク

握り寿司・・・イヤ、色々と 

ふく刺し、ふくちり、唐揚げ、などなど、おまけはフク煎餅

門司に帰って、駅前に散歩に行けば、新幹線とモノレールが上空を走るので、大都会にビックリ。

賑やかな、駅周辺でした。


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