何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

482日目 ベル・ツリー

2005年07月26日 00時19分24秒 | Weblog
7月20日

シャマンの里で昼ごろまでゆっくりさせてもらって、八雲町栄浜の佐藤さんの家に夕方に到着。

佐藤さんの車に乗せてもらって今夜のライブ会場の栄町にある、ベルツリーへ。ベルツリーは、今年4月に、八雲町に住み着いた鈴木さんのお宅を開放して、喫茶店にしている

主催は佐藤さん、佐藤さんの家族や仲間達が集まってベルツリーの素敵な空間に後押しされて、1時間の短いライブだったが、内容の濃い素敵な時間をお客さんとすごせた。

鈴木さん夫婦の暖かいもてなしで、ライブ終了後の茶話かいも楽しく過ごし、それぞれに帰宅。
僕は佐藤さんの車に乗って佐藤宅へ、家に帰って、一杯やって、眠らせてもらった。

481日目 シャマンの里

2005年07月20日 13時34分41秒 | Weblog
7月19日

10時間は眠っただろうか。それでも結構つらい。疲労感を感じない日は何時になったらやってくるのだろう。

ホテルを出た。今日も北海道は晴天だ。風は涼しいのだが、太陽光線に焼かれた車の中はサウナだ。長万部は近い、あまり早くシャマンの里にお邪魔しても迷惑だと、道端のパーキングにたびたび車を止めては休憩をして、ゆっくりと長万部を目指した。

2時半ごろシャマンの里に到着。オーナーの山内さんが眠そうな眼をして出てきてくれた。しまった!、お昼寝中だったんだ。
部屋に案内してくれて、山内さんは昼寝の為に奥に戻っていった。

今日はここ数日たまっている日記を書き続けようと考えていたので、早速、コンピューターを開いて書き始めたがすぐさま眠気が襲ってきた。いくら眠っても疲れがとれない。

2時間ほど昼寝して、又日記を書き始めた。2時間ほどして、夕食タイム。ライブは8時からやることにして部屋に戻った。

ギターを持って、居間に出掛けると、今日の泊まり客の高知工科大学の学生の小畑君と学院生の堀井君が山内さんに声を掛けられてやって来てくれた。唄いだしてしばらくして、近所のホルモン屋さんの木村てつし君も顔を出してくれて、お客さんは台所で聞いてくれた奥さんも含めて5人になった。若い大学生に伝わるか、ちょっと不安だったが大いに気に入ってくれて、30分ほどの短いライブだったが、彼らは大学で企画してもいいとまで言ってくれた。明日4時起きだという山内夫婦には申し訳なかったが、いい出会いに酒が弾み、12時近くまで語ってしまった。てつし君も、爽やかでいい奴だ。

お休みを言った後、学生達の部屋に押し掛けて、2時近くまで飲んでしまった。

480日目 ふなや日付変更線ライブ

2005年07月20日 09時58分00秒 | Weblog
7月18日

 日付が変わって、最後の歌は「ウイスキー」。18日も完成した。その後、感動したと言って話し掛けてきた僕と同い年だという画家の熊谷さんの家で、来年1月二日にライブをやる事を決定した。1時過ぎに解散。かつみちゃんの家に泊めてもらうべくしょうこさんの運転でかつみちゃんの家に帰った。かつみちゃんは飲みつづけていたのでもうヘロヘロ、僕は少しビールを頂いて2時ごろには眠った。

 朝、10時過ぎに起きだしたら、もうかつみちゃんは起きていた。テレビを見ながらボーっと過ごし、ご飯を食べて、1時前にかつみちゃんの車で「ふなや」へ。着いたら、音響機材と楽器類はまこちゃんがきれいに片付けてくれていた。ありがたい。早速車に積み込んで、お邪魔にならないように行き先は無く長万部方面に車を走らせた。

 だいぶ旅の疲れが溜まっていた。今夜は一人で過ごそうと思った。伊達市まで来て、本屋で宿を探した。4500円のビジネスホテルが有ったので直接行ってお願いしたらOK。

 この宿で、今日を過ごした。

479日目 ふなや

2005年07月20日 09時53分41秒 | Weblog
7月17日

 5時前に函館着。船の中で2時間半ほどは眠ったか。船を下りると真昼の明るさだった。室蘭に向けて走った。当然のように途中で眠くなり、車のシートを倒してねむった。1時間半ほど眠ったが、全身汗まみれで目がさめた。雨でも降ってくれていればもっと眠れるのに、今日もい天気なのだ。

 室蘭市内には、昼過ぎに到着。楽器屋さんを目指した。何度も来ている町なのですぐにわかる。でも、その店に、音響機材があるかどうかまでは知らない。もし無ければ、時間はまだあるので、苫小牧市まで走る事を覚悟して、楽器屋さんに入った。ん~ん、楽器類以外の音響機材は見当たらなかった。が、ヤマハから出ているミニPAシステムだけが、飾られていた。お店の人に聞いた。音響機材としては展示品しかないという。値段を聞いてみた。東京辺りで売っている価格は前もってサウンド&レコーディングマガジンで調べてある。店員さんは、少々待ってくれという、本社に問い合わせているらしい。随分時間が掛かったが、展示品なので、スピーカースタンドもつけて、68800円だという。雑誌で確認していた価格と差は無かった。おまけにスピーカースタンドまでついている。即答で買った。展示品なので梱包するダンボールが倉庫にしかないという。僕にとってダンボールは邪魔になるだけ、いらない事をつたへ、ダンボール箱に付いたままになっている保証書は東京の家に送ってもらう事にして、早速車に運び込んだ。音質はどうだかわからないが、これで、この後のライブも安心だ。

 少し時間を過ごして、4時前に「ふなや」に到着。5時にはまこちゃんが店を開けてくれると聞いていたが、すでに店は開いていた。

 一年ぶりの「ふなや」。まこちゃんがいた。いつもより元気がなさそうなのが気になった。少し話していると、一週間ほど前に病院に運び込まれたとの事。検査を受けたら、飲酒での肝臓疾患だったらしい。それからは酒を飲んでいないのだそうだ。ガンガン飲むタイプの人が飲めなくなったのだから、気持ちも盛り上がらないだろう事はわかるような気がする。

 しばらくして、機材を運び込みセッティング。初めて使う音響機材、ワクワクする。前のものと同じぐらいコンパクトではあるが、値段が随分安い、その分音の質は悪くても我慢するしかないと思っていたが、以外にも、抜けのいい音だったので安心した。リバーブ感は若干というよりかなり落ちるがまー仕方ない。充分に使える機材だ。
 セッティングが終わった頃、オーナーのかつみちゃんがゴルフから戻ってきた。いつものように、二言三言話して再会を確認。

 急なお願いだったので、お客さんは呼べないといっていたのだが、それでも20人ほどのお客さんを集めてくれていた。

 ライブ開始。1時間半のライブを語り少なく終えた。長万部と同様、ここ「ふなや」との付き合いは長いだけではない。第二第三のわが町といった感じのこの場所で、しゃべる事はほとんど無い。その後は、みんなと飲み続けた。

478日目 水沢商店街

2005年07月20日 02時08分35秒 | Weblog
7月16日

 9時ごろ起床。佐藤さんと一緒に、近所のお店で食事をして、僕の車を佐藤さんが運転して水沢市に向かった。今日のライブは、水沢市の駅前商店街での路上ライブ。と言っても、水沢商工会議所から、ギャラを頂いての路上だ。今日も半端じゃなく天気がよく暑い。

 ライブは11時から12時半まで。10時過ぎに商店街のちょっとした広場についた。舞台が用意されていたが、音響機材は僕の物を使う。早速、車から運び出しセッティング。いつものように15分ほどでセッティング終了。ちょっと音を出してみようと、スイッチオン。???、電源ランプはついているのに音がまったく出ない。何をどうしても音が出ない。原因不明だ、あれやこれやとやっているうちに、今度は電源ランプも切れてしまった。最悪の事態だ、それでもライブは生でやればいい。のだが、機材が壊れてしまっては、これから先のライブをどうすればいいのか。

 いまさら何をやっても、どうしようもない。あきらめるしかない。機材を片付けていて、原因が発覚。電源を用意してもらっていたドラムは、今まで使った事の無い変圧機能付のものだった。普通の100ボルト端子と変圧端子が有って、僕は知らないものだから、変圧端子のほうから電源を取ってしまったのだ。高電圧が流れた音響機材は当然のように壊れてしまったのだ。

 くよくよするより、今はライブ。11時になった。車の行き交う道路のそばの広場。太陽をさえぎるものは何も無い。ここの所、調子の悪い声を張り上げてのライブ。一曲唄うたびに汗が全身から噴出し、5曲ほど唄った所で用意していたタオルがびしょぬれになるほどだった。目が回って倒れそうな状態を我慢して唄いつづけた。立ち止まる人はほとんどいない。商工会の人たちが数人聞きつづけてくれただけだ。必死で歌っていると、道路をはさんだCDショップから簡単な音響機材が届き、残り30分はマイクを使った演奏が出来て、少し助かった。後残りわずかと言うところで、商工会の人たちが、大きな傘を用意してくれたおかげで、日陰の中でのライブ。太陽光線から開放されてやっと元気が出てきたが、数曲でライブ終了の時間になった。

 アクシデントだらけのライブだったが、商工会の人たちが一生懸命考えてくれて、最後では有ったがいい条件の中で終われてホットした。佐藤さんは用事があるのでその頃にはいなくなっていた。
 そして、壊れてしまった音響機材を車に積み込んで、すぐに明日の北海道室蘭市「ふなや」のライブに向けて、車を走らせた。最初高速に乗って、八戸に向かい、そこから、室蘭行きのフェリーに乗るつもりだった。そうすれば随分と身体が休まるからだ。
 でも。音響機材が壊れてしまった今、贅沢は出来ない。室蘭で、新しい機材を買わなきゃいけない。少しでも節約をしなければと、国道を青森市まで走りつづける事にした。2時に出発して、フェリー埠頭には10時に到着。8時間も走りつづけた。
 函館行きフェリーは午前1時10分発だ。

477日目 ビニールハウスライブ

2005年07月20日 01時33分21秒 | Weblog
7月15日
 10時ごろおきだした。藤山さんは「めだか」を飼っている。二階のベランダにいると奥さんに連れられて「めだか」の養殖場へ。以前は一階で飼っていたのだがその量はものすごく増えていた。「めだか」の事を話す藤山さんは、いつもよりトーンが上がって楽しそうだ。全国、色々なところから頼まれて、小学校などにも送っているという。自然の中にほとんどいなくなってしまった「めだか」だが、藤山さんによると、「めだか」は、飼いやすい魚だという。水草と川の貝をいれてやって自然に近い状態にすればいくらでも繁殖するのだそうだ。昔日本中にいた「めだか」、なぜ絶滅寸前になっているのかは、日本に自然が消えつつあるからだということなんだろう。

 11時過ぎに、朝昼兼用の食事を頂いて、僕は岩手県に向かった。今夜のライブは花泉町の本田さんのきゅうりのビニールハウスでのライブだ。今まで始めてのビニールハウスでのライブ。楽しみだ。

 高速道路を乗り継いで、花泉町に3時半に到着。佐藤さんと待ち合わせしてそのまま本田さんのビニールハウスへ。今日もいい天気で、東北岩手県に来ているのに今までで一番暑い。本田さんのビニールハウスに着くと本田さん夫婦が迎えてくれた。きゅうりの収穫が終わった後のハウスに入ろうとしたら、いやー、半端な暑さじゃない。涼しくなってから準備を始めようということになった。めっちゃめちゃ暑い中、本田さんがビールを出してくれた。本番まで時間があるから、つい飲んでしまった。美味かった。

 5時ごろになって、やっと涼しくなってきたので、機材をハウスの中に運び込んでセッティング。照明も使って準備が終わると、ビニールハウスの中は、すっかりライブハウスに変身してしまった。夜が来るのが楽しみだった。夕飯にカレーライスを頂き、お客さんを待った。

 7時になって、ぞくぞくとビニールハウスに人がやって来た。30人ほど集まってくれた中で佐藤さんの紹介でライブ開始。もうそこはビニールハウスではなかった、不思議な空間に酔いしれ唄う僕だが、昼間ビールを飲んだのが効いたのか、後半、胃が痛み始めた。声の調子も絶好調ではなかったので頑張りに頑張りぬいた1時間半だった。体調は良くなかったが、不思議な空間に助けられ、とってもいい感じでライブは終了。

 片づけを終えた後、白崖会館に集まって打ち上げだ。タケダファームで頂いてきたさくらんぼをみなさんに食べてもらった。美味しいといって食べてくれた。明日も仕事なので多くの人は集まらなかったが、日付が変わって深夜2時まで宴会は続き、僕はそのまま会館で眠った。

476日目 ひまわり園

2005年07月19日 14時12分06秒 | Weblog
7月14日

 どうした忠史、眼が赤いぞ。長距離運転の疲れと、寝不足のせいだろう。

 ホテルを7時に出発。山形県天童市には11時に着かねばならぬ。北に伸びる高速に乗って、すぐに一般道に下り、山越えをして山形県へ。そして天童市の山寺の近くの藤山さんの自宅に着いたのは10時半。意外に早く着いた。
 玄関を入ると、夏休みで中国留学から帰っていた彩ちゃんが迎えてくれた。今日のライブの為に、車に音響機材を積み込んでいたという藤山さんが裏からやって来た。一休みして、藤山さんの車で、ひまわり園に出かけた。ちょっとよるところがあるからと荒谷公民館に立ち寄った。ここでは2度ほどライブをしたことが在る。事務所に入ると、事務局の人が藤山さんの事を館長と呼んでいる。公民館活動に積極的に参加している事は前から知っていたが驚いた。もう、3年も前から藤山さんは荒谷公民館館長をしているのだそうだ。

 公民館を出て、もう一軒寄って、今日2回のライブを企画してくれている柿崎さんの会社ジーエルに出かけた。そして3人で食事をしてから、ひまわり園に到着。ライブ開始までに時間はほとんど無かった。藤山さんは、園の人たちに少しでもいい条件で音楽を聞いてもらいたいと、ボランティアで大きな音響機材を持ち込んだ、僕も搬入を手伝って、やっと時間までにセットを終了。その時点で、園の中間達が介護の人たちも含めて60人ほど集まっていた。柿崎さんの紹介でライブが始まった。1時間。みんなで唄える歌を多めにして、聞かせるライブではなく楽しむライブを意識して唄った。全員ではないが、それぞれに大きな声で唄って、ライブを楽しんでくれた。介護の一人が、心を洗われたといってくれたのが嬉しかった。
 今日は暑い。搬入も撤収も大汗をかいた。

 帰り道、柿崎さんが「さくらんぼ」を買いたいというので、藤山さんが荒谷で一番お勧めの武田さんのさくらんぼ園・タケダファームに立ち寄った。僕は数年前に行った事が在る。そろそろさくらんぼも終わりの頃だったが、まだ収穫は続き、そこにはさくらんぼ詰めを手伝っている藤山さんの奥さんがいた。さくらんぼの畑を柿崎さんと一緒に見学させてもらい、甘い甘い極上のさくらんぼをたくさん頂いた。そして、柿崎さんといったん別れ、藤山さんの家に戻った。

 夜のライブは、天童市内のカノンというスナック。それまで、藤山さんの家で昼寝をした。

 カノンに6時過ぎに到着。藤山さんは今度は小さ目の音響機材を用意してくれていた。7時半からのライブは、最後まで話し声のやまない飲み会ライブ、お客さんにも、静かに聞いて欲しい事を話し、接待でちょろちょろ動くママにも動かないで欲しいと伝えてライブは終了した。ライブなれしていない人達なのでしょうがないのだろうが、一言言わせてもらって、気持ちはすっきりした。

 店で少し飲んで、飲まないで付き合ってくれていた藤山さんと家に戻って、飲みなおした。

475日目 ギャラリーカフェ

2005年07月19日 11時37分49秒 | Weblog
7月13日

今日は新潟県亀田に出掛ける。ラジオの生出演があるので、午後2時に着かねばならぬ。

9時にホームを出発して、高速道路を目指す。高速道路をぶっ飛ばして若干遅くなったが、2時半に到着。
糟谷さんが待っていてくれた。ちょうど新潟放送のラジオカーも到着でセーーフ。カフェギャラリーの店内は明るく広く天井も高く解放感に満ちた空間だった。音の響きもいいので生でやる事にし、ラジオ生出演の打ち合せ。しばらくして、8分間の出演の時間がやってきた。打ち合せ通りには行かないもので、それでも1000日連続ライブの意味は伝えられたような気がした。ランナーを1分間だけ唄って放送は終了。キャスターの女性が、感動の長いメールを後で送ってくれた。

いったん、今日泊めて頂くホテルに糟谷さんと出掛け、本番前までちょっと仮眠。

少し疲れもとれたような気がする。糟谷さんに夕食をご馳走になって、ライブ会場へ。ライブが始まる頃、お客さんは30人ほど集まっていた。亀田でのライブは久しぶり、何人かは僕を知ってる人も来てくれていた。ラジオを聞いて来てくれた男性もいた事に驚いた。めったにないことなのだ。ここの所、声が、かすれていて唄い辛い。疲れているんだろうな。それでも後半声も出て、無事ライブ終了。近くの店で打ち上げをして、12時前にホテルに戻った。明日は午前11時に山形県天童市だ。

474日目 東尋坊ロイヤルホーム

2005年07月19日 10時34分14秒 | Weblog
7月12日

早く寝なきゃと思いつつ、松井さんとあけみさんと飲みながら2時まで語ってしまった。

ガッツリ眠らせて頂いた。11時すぎに起きだして、海まで歩いた。13年も前からお世話になっているのに、100メートル歩けば辿り着ける海水浴場に出掛けた事がないのだ。

雲っていたので海は黒かったが、入り組んだ若狭の海はどの地点から見ても絶景だ。まつぼっくりの目の前の海の風景が穏やかでやわらかく感じたのは松井夫婦のおおらかさにふれているからかもしれない。

海をみて本館の居間へ。松井家のみなさんと朝昼兼用の食事を頂き、12時すぎに三国町に向かった。

5時に東尋坊ロイヤルホームに到着。会場は2階のホール。一段高いステージが作られていた。早速、音響機材をホームのスタッフに運んで頂いてセッティング。そして、ホームの人達と同じメニューの夕食を頂いた。栄養のバランスのとれた薄味の僕好みの食感。栄養不足気味の僕としてはうらやましい限りだ。

食事が終わって間もなくライブの開始。スタッフの若い女性が司会を勤め、藤井さんの挨拶の後、僕が紹介され、人生の先輩80人ほどの前で演奏した。事前にホーム長から、お年寄りばかりなので、1時間が限界と言われた。一応、頷いておいたが、今までの経験で、1時間半のライブで疲れたと聞いたことはない、当然1時間半のライブ。先輩達の目は最初訝しげではあったが、しだいに柔らかくなり、一緒に唄ってくれる場面もあり、大興奮でライブは終わった。

その後藤井さん家族と近くの居酒屋でご馳走になり。今夜は、先輩達のいるホームに泊めて頂く。

473日目 民宿まつぼっくり

2005年07月12日 18時55分34秒 | Weblog
7月11日

旅館を10時前に出発。直線距離なら福井県美浜町は遠くないのだが、曲がりくねった道を進まなくてはならない。
国道9号線を福知山市まで走って、舞鶴自動車道に乗る、小浜市が終点。そこからは国道27号線をひた走って美浜町松原にある、自然食の民宿・まつぼっくりに到着。3時だった。

今日は、僕が疲れているだろうから、松井家3人で、30分のライブだと、奥さんに聞いた。その後、食事を食べに行く店で、ほたるを唄って欲しいと言う。その店の名は、ほたると言う名だそうだ。