ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

機嫌。

2007年06月29日 | かーちゃんの日々
珍しく、ちょっとした心配事ができ、寝不足でムスメの生活リズムに付き合いきれず少々イライラしていた私。なるべく気を取り直そうと努めても、子どもの目は騙せず、いつもと様子の違う私の気を引こうとするムスメの行動に、ますますイライラしてしまった。
このままではイカンなぁと思って、ムスメを抱っこしながら、私の胸中をムスメにわかりそうな言葉で話してみた。「かーちゃん、しんぱいね~。ふーちゃんも、しんぱいね~」とムスメが言ってくれたのに救われたのと、ムスメの「しんぱい」という発音が「しっぱい」に聞こえて、ちょっと笑えて、2人の間に笑顔が戻る。ムスメがいてくれてよかったと思う。

何人かの友人に「楽しそうに子育てしてる」と評していただいているけど、それはひとえに、心配事や悩み事のない周囲の環境・状況の恩恵にあずかったものだったんだな…と気付かされた。
そして、誰かと共有することで“喜びは2倍に、悲しみは半分になる”。例えその誰かが1歳児だとしても!!

油断大敵。

2007年06月25日 | かーちゃんの日々
この数日でムスメが出来るようになったこと。
・椅子の上に立って、今まで届かなかった物にさわる
・ふすまの開閉(窓と障子はもっと前にマスター)
・丸いノブのドアの開閉(我が家はトイレのみ)
・ファスナーの開閉(モノによっては不可能だけど)
・車の後部座席に自ら乗り込み、チャイルドシートに自らよじ登り着席(しない時もあるけど、エライ!)
今まで出来ないと思っていたことが次々出来るようになり、嬉しい反面、危険なことも増えるので、ますますムスメから目が離せない。ま、すんごく面白いムスメなので、そういう意味でも目が離せないけど。

おかわり。

2007年06月25日 | かーちゃんの日々
夕飯を親子3人で食べている時、私のお茶碗がからっぽなことに気づいたムスメはおもむろに自分の椅子から立ち上がり、私のお茶碗を持って言った。「かーちゃん、ごはん、たべる~」。そして台所の炊飯器のところへ…。私がお茶碗にごはんをよそってムスメに渡すと、私の席まで運んでくれて「あい、どーぞっ」。かわいい“おかあさん”姿に感動して、相棒も同じことをおねだりしてやってもらったことは、言うまでもない。

女、なのだ。

2007年06月21日 | かーちゃんの日々
ムスメは若干1歳と少し。しかし、すでに「女性、だなぁ」と思う行動が幾つか。
【新しい服、大好き】
ムスメは新しい服を見ると、必ず「あけて!」「きる!とりかえっこ!」と訴えて、今着ている服から新しい服に着替えてファッションショーをしたがる。
【雑貨屋さん、大好き】
私が雑貨屋さんを見て歩くのが好きで、ワレモノもあちこちにあるし危ないので、そういう時は相棒にムスメの相手をお願いして、私だけ店内を見て回るんだけど、いつからか相棒と遊ぶのを拒否して、私とウィンドウショッピングをするようになった。
【光るモノ、大好き】
アクセサリー売り場で抱っこしていたら、抱っこしているのが大変なくらいのかぶりつきっぷりで、お店のショーケースを眺めていた。

どんなに小さくても、女の子、だねえ。

几帳面。

2007年06月21日 | かーちゃんの日々
ムスメはとても几帳面。
キャラクター絵柄タオルを布団にしてぬいぐるみをねんねさせる時、敷き布団タオルは四隅がきっちり広がるように、何度でも広げ直す。敷き・掛け布団タオルは、絵柄の上下が自分からちゃんと見えるようにする。ぬいぐるみの顔は掛け布団から出るようにする(少し前まではコレは出来ず、部屋のあちこちに顔からタオルを掛けられて寝かされたぬいぐるみが散在し、死体安置所のようだった)。
クレヨンを箱にしまう時、クレヨンの上下をきちんと揃える。髪の毛の“パッチン止め”コレクションを出して、パチパチさせて遊んだ後は、必ず全部パッチンを閉じてからしまう…などなど。
そう、何を隠そう、私が几帳面なのです。その血は脈々とムスメに受け継がれている。几帳面の正反対の相棒は「大きくなったら気が合わないだろうなあ…」とつぶやいていた。

です。

2007年06月20日 | かーちゃんの日々
「プーしゃん、そんなところで、なにしてんの?おしり、だいじょぶ~?」と言って、ぬいぐるみのプーさんのおしりをめくるムスメ。このプーさんは、オルゴールの器械が内蔵されていて、とりはずせばぬいぐるみとして使えるもの。おしり部分が丸いマジックテープで開閉できて、現在オルゴールははずしてある…そのおしりをムスメは「だいじょぶ?」と言いながらバリッとめくる。そして、丸いマジックテープを見て一言。
「これは、ボタンです」。
爆笑。

捨てたの…?

2007年06月19日 | かーちゃんの日々
何か物がなくなった時に、私が「あれ~、○△×がないなぁ。どこ行っちゃったんだろう」と言うと、必ずムスメは「ぺいっ、しちゃったよ」と言ってくれる(「ぺいっ」=捨てる、投げる、の意)。事実なことは少なく、むしろムスメは無関係なことが多い…なぜ罪を被ろうとするのだ…。

「じぶんで!」

2007年06月19日 | かーちゃんの日々
ムスメの「じぶんで(やる)!」が面白い。大人にとっては何でもないことでも、1歳7ヶ月のムスメがやると、微笑ましい。

最近の話・1。
都合により、私が一人でお風呂に入っていると、どうしても私と一緒にお風呂に入りたいムスメが、相棒に何やら訴えているのがドア越しに聞こえた。しばらくするとドアをノックされたので、相棒かと思ってドアを開けたら、笑顔で全裸のムスメが単身立っていた。相棒が「わ!自分でここまでやったのか!」と驚いていた。相棒はTシャツとズボンを脱がしただけ。その後ムスメは自分で肌着とパンツオムツを脱いで、お風呂場のドアを叩いてかーちゃんまで自力でたどりついたのだった。

最近の話・2。
玄関ドアが開いていたので、どうしても外に出たいムスメ。でも靴を履かずに出てはいけないとわかっているムスメ。自分の靴は届かない場所にあるし、自力では履けない。手近にあった“かーちゃんのスニーカー”に足を突っ込み、履いて歩いて外に出たところを、外で洗車していた相棒に捕獲される。足のサイズが13.5cmのムスメが23.5cmの私のスニーカーを履いた姿は“ドナルドダック”のようで私と相棒の笑いを誘った。

「どうしてもしたい!」という熱い想いは、人を成長させるね、多分。きっと。

「おたませ」。

2007年06月16日 | かーちゃんの日々
専業主婦で育児をしていても、家事諸々があるので、ムスメの「だっこ」や「おさんぽ」要求に100%応えてあげることはできない。叶えてあげたい気持ちはあっても、我慢してもらう時間もよくあること。「待っててね」とお願いしていた事に関しては、ムスメとの信頼関係のため、ウソをつかない、ウソにしないように、なるべく遅くならないうちに実行することを心掛けている。
待っててくれた“ごはん”を出す時に「おまたせ~」、待っててくれた“だっこ”をするときに「おまたせ~」と私が言っていたら、ムスメは覚えていた。ままごと遊びで、おぼんに載せたごはんを運びながら「おたませ~」、だっこを待ってるのになかなかしてもらえない時に怒って「おたませ!」。笑わせてくれます。
今日は、相棒がムスメをおんぶする時に、「しっかりつかまってよ~。つかまった?」とムスメに聞いたら「つまかった!」と元気に返事をしていた。本当にかわいいムスメです。

蚊。

2007年06月15日 | かーちゃんの日々
蚊に刺されそうだったムスメを守るべく、蚊を叩いてやっつけたら、一緒にムスメの顔まで叩いてしまったおばーちゃん。ムスメは「コワい~!」と言って泣いてしまい、おばーちゃん(相棒母)は平謝りだった。
…そんなことが数日前にあり、以来ムスメにとって「蚊」はかなり気になる存在となった。ぶ~んチクッ、と指で身体のあちこちを指して「カユイカユイ!」と喜んでいたり、小さな虫が飛んでいると「かがいたよ!」としつこく叫んだり。「あ!かだ!」と言って、壁などを平手でバチンと叩いたり。あちこちを両手でパチパチ叩いては手を広げて、蚊がいないか確かめたり…。
そして、今朝は腕をぼりぼり掻きながら「かに、ささった」とおっしゃいました。「蚊に、刺さった」…惜しいなあ。「刺された」なんだなあ。でも、小さな蚊に、何かが刺さった図を想像して、ちょっと笑える。