ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

食べてチョーダイ。

2006年11月30日 | かーちゃんの日々
ムスメは食べることには割と貪欲だけど、好物のトマト・みかん・ヨーグルト以外は気難しく“食べたい方法”(手掴みで、箸で、フォークで、スプーンで、食べさせて欲しい、自分で食べたいetc…)がその時々で違い、それを見極め間違うとイヤイヤになってしまうので、こちらは四苦八苦。今、最も有効なのは、「つまみ食いスタイル」。私が食事の支度で台所に立つと、「(何かチョーダイ)」とやって来る。その時にあげる物は好物じゃなくても喜んで食べるし、ムスメが満腹にならない限りは何度でも有効。というわけで、最近は栄養的に食べて欲しい物はあらかじめ調理台に用意しておいて、大人の食事の支度をしながら、時々ふらりと現れるムスメの口に食べ物を含ませている。ムスメはもぐもぐしながら自分のやりたいことをしにいなくなり、またしばらくすると食べに戻って来る。その繰り返しで今晩は、ベビーチーズ1個・海苔巻き7口・あんかけ豆腐6口を食べているムスメ。あくまでも「つまみ食い」なので、その後イスに座ってちゃんと食事もする。好物のトマトとヨーグルト。
つまみ食いスタイルは、しつけの面から考えるといかがなものか悩むけれど、一応好物だけとは言え、きちんと食前後の挨拶をしてイスで食べることもしているので、「ま、いっか」。今はお行儀よりも、たくさんの食べ物に慣れ親しんで頂くことを優先するのだ。「将来のことよりも、今目の前の子どもの幸福を考えて子育てすべし」と何かで読んだような気もするし(←怪しげ)…。

おへんじ。

2006年11月27日 | かーちゃんの日々
ムスメは返事がいい。何か疑問形でたずねたり、お願いをすると「はいっ」「はいっ」と答えてくれる。この「はいっ」は「YES」や「OK」までは意味していないんだけど、あまりにもいい返事っぷりなので、ついその気で聞いてしまい、あらぬ結果に笑わされる。

私「ちょっと待っててね」
ムスメ「はいっ…ふええええん(大泣き)!」

私「これ食べる?」
ムスメ「はいっ…ぶべぇ~(拒否)」

私「こっちにおいで」
ムスメ「はいっ…(あっちに行ってしまった)」

ちなみに、「NO」に相当する言葉はマスターしている。ムスメが手に持っている物を取り返そうとすると「ぃや~だ!」か「ま~め!(だめ)」で逃げられる。

人泣かせ。

2006年11月25日 | かーちゃんの日々
大学時代のバイト仲間の家に遊びに行った。
もうすぐ3歳になるノンちゃんは、おしゃべりも上手なようだけど、人見知りのために私たちが滞在している間ほとんど音声を発しなかった。なんだか彼女に苦痛な時間を与えにおじゃましたようで、ちょっと心苦しい。その上、我がムスメが、またもや2年近くも先輩のノンちゃんから物を奪おうとして暴れ、泣かせた。ノンちゃんの激しい泣きっぷりに、さすがのムスメもやばいことを感じとったようで、もらい泣きしてたけど。
今のところムスメは、他の子を泣かせることは毎回だけど、他の子に泣かされたことは未だにない…。

やめられない。

2006年11月24日 | かーちゃんの日々
今日はムスメを出産した産婦人科で、相棒とムスメを伴ってがん検診に行ってきた。我が家は誰か一人の用事でも、みんなで一緒に行かれる場合には親子3人で行くことになっている。男性は稀にしかいない産婦人科にも、可能な限り付き合ってくれる相棒はすばらしい。ムスメも1時間半という長い待ち時間、途中相棒に連れられて外におやつタイムに出た以外は、待合室にいる妊婦さんたちに愛想を振りまきながら、頑張って付き合ってくれた。
約1年前、この産院にいた時には、ムスメがこんなに面白おかしく成長するとは夢にも思わなかった。立って歩く姿さえも想像つかなかった。日に日に大きくなるお腹を抱えて、定期健診に通った頃はムスメがこれほどまで愛しいいきものであることも、本当にはわかっていなかったな…あの日々が遥か昔に感じる。
思い出に浸りながら診察室に入ると、乳がん・子宮がんの問診で「まだおっぱいあげてるの?」と言われ、「はい」と答えると「そろそろ断乳はできそう?」と聞かれ「うっ…まだ難しい感じです…」と返事につまる私。「長引くと今度はやめられなくなっちゃうからね~」と看護婦さんに追い討ちをかけられた。ひゃは~。そうですね。
おっぱいあげてると、いくら食べても太らないという素敵なメリットがあるうえに、ムスメの眠りの特効薬…断乳(卒乳)は結局は母親の意志である、とわかっているけど、けど…「わかっちゃいるけどやめられない♪」。

いつの間に。

2006年11月24日 | かーちゃんの日々
ムスメにとって絵本は、今まで自分で激しくめくったり振り回したり破ったりして遊ぶ物だったけど、ここ最近になって読んで聞かせて欲しがるようになった。
音楽や歌に合わせて踊ったり歌ったりするようにもなった。リズムを聞いて小刻みに揺れている。
4、5、6本目の歯が生え始めて、リンゴをガジガジかじるようになった。
1ヶ月前まで、はくと長過ぎて裾を踏んでしまっていたズボンが、いつの間にかぴったりになっていた。
あっという間にムスメは成長してゆくのだった。

楽しいよ。

2006年11月21日 | かーちゃんの日々
今日はお友達の家にて、母子3組で遊んだ。
我がムスメは相変わらず、よそのお母さんに愛想を振りまき私の元にはほとんど来ない。最近ブームの「みンみ~みンみ~」という「セミか?」と突っ込みたくなる声を発して我が物顔で家中を練り歩き、1年先輩の男の子を半泣きにさせながらおもちゃやお菓子を奪い、踊ったり「いないいないばあ!」をして見せたりして周囲の笑いを誘う。
基本的に、このムスメと二人きりで過ごしていても、それはそれでとても楽しい。他の人がそこに加わることで、さらにその面白さが浮き彫りになり、より一層楽しい。ムスメとの生活は笑いが絶えない。

冬支度。

2006年11月20日 | かーちゃんの日々
汗ばむくらいの好天の秋から一転して、この数日で一気に寒くなった。我が家は日差しが良くないので冷え込みが一段と厳しい。
ムスメが春先から熱心にむしりとってくれていた破れ障子は、窓からの冷気をガードしてくれない…というわけで、そろそろカーテンに付け替えようと思う。しかし、改めて見ると面白い作品だ。私は何も手を加えていない、100%ムスメの仕業。角はなぜ残しているのか…3段目は背伸びをして限界のあたりまでの挑戦だった。

ぺこり。

2006年11月16日 | かーちゃんの日々
ムスメのおしゃべりは拍車がかかり、相変わらず内容は全くわからないけど、寝言も長文だし、泣きながらも何かしゃべって泣いている理由を訴えているようだ。こちらはムスメの意図を汲む努力はするものの、ムスメがしゃべっていることをわかってあげられないのが残念。
でも、ムスメは着々とこちらの言うことを理解しつつある。今日は「どーもどーも」と「ありがと」でぺこりぺこりとお辞儀をすることをマスターしていた。すばらしい。

ムスメと靴。

2006年11月15日 | かーちゃんの日々
歩けるようになったムスメに、これまでもたびたび靴を履かせてみたものの、いつもと足の感覚が違って嫌らしく、立つことさえも拒否!!という感じだった。
昨日は靴を履いて立つことができるようになり、今日は手をつないで靴を履いて歩くことができた(両手首を私と母とでつかまえられて歩くムスメの姿はさながら「捕えられた宇宙人」か)。
足元を舞う落ち葉。「ほら、踏んで歩くと音がして面白いよ」と誘うと、ムスメも落ち葉を目指して足を前に進めていた。サクッという音にバラバラに砕けた枯れ葉、ムスメは笑顔。にっこり。
もともと超インドア派の私、ムスメの成長と共に、ムスメの笑顔と共に、「お外」を楽しもうと思う。超アウトドア派の相棒もいてくれることだし。

「えさ」。

2006年11月14日 | かーちゃんの日々
ムスメは私の携帯電話をいじるのが大好きで、よくパカパカさせては耳に押し当て「ハイ…ハイ…」とやっている。それはかわいいのでいいんだけど、困るのは誤ったキー操作。たまにありえないケタの電話番号にかけていたり、アドレス帳から長らく私もかけたことのない友人にかけていたり、過去に送ってあったメールを再送していたり、後から発信履歴を見てびっくりすることもある。あるときは携帯のデータからムービーを勝手に再生していた。当然ムスメは操作方法など知らないので、たまたま押したキーの順番により起こった“奇跡”である。
現在最高の奇跡は…私は携帯のメモ機能を使って買い物リストをつけている。ムスメがいじっていた携帯を取返して画面を見ると、そこには私の「タマゴ、牛乳、にんじん…」というメモの中に、なんと「えさ」という文字が書き込まれていた!!まさにミラクル!!