ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

やはり。

2009年06月28日 | かーちゃんの日々
懸念していたムスメ2号の「長いものに巻かれたい」習性、やはりコードが首に巻いてしまい、「ぐげ~っっ!!」と助けを求められた。さらに、今朝は誰よりも早起きをして一人で勝手に長いものに巻かれてしまい、扇風機と電気スタンドの2本のコードが手足に絡まり、まるで塊のチャーシューのようになっていた…(美味しそう)。
ムスメ2号はかなり猫っぽい。掃除機やコロコロで私が掃除していると、その動きを目で追って、近くに来るとチョイチョイっと手を出してくる。長いものをユラユラと揺すって名前を呼ぶと、誘いにのってずり這いでついてくる。ムスメ1号に後ろから抱き上げられて運ばれている時は、まるで首根っこを掴まれ運ばれていく猫のように表情も身体も固まっている。
ムスメ2号はあんまりじっくりかまってあげなくても、一人で勝手に楽しんでいるし、もしかしたら行動のみならず、性格も猫だったりするかな? ちなみに、ムスメ1号は犬かも。「かまって!!かまって!!」といつも何かしら吠えている。そして、よく言葉で噛みつかれます…わんわん。

気付けば生後6ヶ月のムスメ2号。

2009年06月20日 | かーちゃんの日々
この10日くらいで、めまぐるしく動きが進化したムスメ2号。寝返りは左右どちらもスムーズに回転できるようになり、足の力を活かしたずり這いに腕の力も加わり、前進スピードもぐっと上がった。なんとなく転がっていた感じから、「あそこにいきたい」という強い目的意識をもって移動していく。いつからか、無駄に泣くことなく、自分の好きなようにごろんごろんして過ごすようになった。
私はムスメ1号の幼稚園で、行事役員をしているので、しばしば幼稚園に行って仕事をしている。ムスメ2号も同行して、他のお母さん達に面倒をみてもらったりしているけど、あまりにも一人遊びが上手くて静かに転がっているので、たまに存在を見失われる。あわてて探すと座卓の下で紐をしゃぶって楽しんでいらしたりする。コードやタオル他、「長いものに巻かれる」のが大好きで、ボール等のおもちゃなんかよりも、ただの紐が好き。うきゃ~あ♪と歓喜の声をあげて、絡まって楽しむ。いつか首にきつく巻かないといいんだけどね…。

友人結婚式にて。

2009年06月13日 | かーちゃんの日々
先日、相棒の友達の結婚式に家族揃って出席。ムスメ1号はオシャレができるので大喜び、教会式の結婚式は、幼稚園でお祈りも讃美歌も親しんでいるので慣れたもの。花嫁さんの「お姫様」に目を輝かせていた。…のも束の間。披露宴では始まる前から既に飽きてしまい、「おとなはたのしいかもしれないけど、こどもにはたのしくない」とごもっともなおっしゃりよう。お庭のある式場だったので、相棒に連れ出してもらって気晴らししたり、デザートを特別山盛りもらったりして気をまぎらわせて過ごした。何度も「かえりたい」と発言するも、小声でこっそり言うあたりは、空気の読める3歳児だ。
ムスメ2号は、まったくもってさっぱりわからないまま、頭にリボンをつけられて、着飾ったかーちゃんからなかなかおっぱいをもらえず、ご不満泣きを一度したけど、それ以外は周囲の方々に感心されるほどおとなしく参列していた。
家族みんなで結婚式なんて、あんまりない機会だし、相棒の仲良しさんの幸せな日だし、自慢のムスメたちを友人たちにお披露目できるし、でテンション高めだった相棒も、披露宴の終わりにはすっかり元気がなくなっていた。理由は「花嫁からの両親への手紙」。涙で語る両親への感謝の想いを聞くうちに、相棒はすっかり花嫁の父の気持ちに…。
「お父さん、大好きでした…とか言って、過去形にされちゃうんだぞ。今は大好きじゃないっつーのか?!そんなのヤダ。絶対ムスメたちは嫁にやらん」。
母親である私には、理解しきれない相棒の気持ち。ムスメたち、まだ3歳と0歳だし。ムスメたちの将来のお相手には、頑張って父親である相棒を乗り越えていっていただきましょう。
とにもかくにも、ざーくん、おめでとう!素敵な結婚式だったね。ざーくんも、よそ様の大切なムスメさんを頂いた身です。奥さん大切にね。二人でいっぱい幸せを味わってね。

ガッツだぜ!

2009年06月10日 | かーちゃんの日々
ムスメ2号、昨日あたりからグイっと前に進むようになった。ずり這いとも、ちょっと違う。手で行きたい方向に舵をとり、足の力で蹴って動いていて、動けないなりにジタバタとがんばり、かなりのガッツで移動している。
ちょっと離れたところに面白そうなものを見つけると目を輝かせ、えっさほいさと移動を始める。ただいまのお気に入りは長くてにょろにょろしているコード。よく絡まって転がっている。間違って首に巻かないようにせねば…。扇風機のスイッチもよくヨダレびたびたになっている。紙もワシワシとつかみかかっては、口に入れて喜んでいる。
ムスメ2号は、ムスメ1号の幼稚園関連のことに連れ回されるので、あちこちにお出かけしては、たくさんのひとに抱っこしてもらう。ただいまのところ、誰かがお相手してくれたり抱っこしてくれたりしていれば、ご機嫌でニコニコしているので、大変評判がいい。ムスメ1号のわがままに付き合わねばならない私にとっても、大変助かるムスメ2号の存在。笑顔に救われる、まさにそんな感じ。

Kiss me, good-bye.

2009年06月05日 | かーちゃんの日々
アンジェラ・アキちゃんの歌が最近お気に入りのムスメ1号。「手紙」が大好きで、ドライブ中はエンドレスで歌いまくる。
「Kiss me, good-bye」という曲も気に入り始め、歌詞の意味の説明を求められた。男女の恋愛で“愛しているけど別れを選ぶ”矛盾を含んだ大人な内容…説明したって解らないよなあ、と思いつつ「チュウするくらい大好きなんだけど、どうしてもサヨナラしないといけないんだ、ってお歌なんだよ」という大雑把な説明をした。するとムスメ1号は「ああ、なかよしのおともだちと、ずっといっしょにいたいけど、ようちえんからかえるとどうしてもバイバイしないといけない、ってことといっしょだね。かなしいおうただねえ…」と言って涙ぐんでいた。
たった3年半の人生経験で、なんと素晴らしい理解力、豊かな感受性。すごいなあ。
できれば、毎日20分の道のりを道草のため1時間半もかけて、7kgのムスメ2号を抱っこしながら幼稚園からムスメ1号を連れ帰らねばならない私の大変さも、その豊かな感性でご理解いただけないものかしらね。それは無理かしらね、やっぱり。