ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

映画、ドラえもん。

2012年03月27日 | かーちゃんの日々
我が家のジャパネットたかたでお買い上げしたミシン君が壊れて、ムスメたちの入園入学グッズが作れないので、ミシンを買いに行きたかった。しかし、ムスメたちがただミシンを買うためだけに一緒に出掛けるのはブーイングが出そう…というわけで、ミシンのお店の近くに映画館があるので春休み映画ドラえもんを観に行く事に。
本来なら、そういうイベント的なお出かけは相棒もいる時でないと厳しいから私だけで連れて行くことはまずないんだけど、この春休み、相棒は一日も休みがなかったので、ムスメたちのためにも(ミシンも欲しいし)頑張って出かけることにしたのでありました。
とはいえ、電車で知らない場所にムスメたちを連れて出かけるのは至難の業。携帯電話のナビを利用しつつも迷子になる私とわーわー騒ぐムスメたち。なんとかミシンをゲットして(後日宅配)、迷子になりながら映画館にようやく辿り着き。無事にドラえもんのチケットを購入して、さあ並んで始まるのを待ちましょうという段に来て。「こわい!こわいからみない!かえるー!」と叫びだすムスメ2号。もはやチケットは購入され、私たちの後ろにも列が伸びている状態。「やだー!みないー!かえるかえるかえるー!」と2号絶叫。周囲からクスクス笑われている。「えー。やだ。絶対みるからね!」とムスメ1号。「みない!」「絶対みる!」「こわいー!」「こわくない!」とムスメたち大騒ぎ。ここで相棒がいれば、どちらかが映画を1号と観て、どちらかが2号をなだめる…と分担できるんだけど、大人は私ひとり。家を出るときにムスメ2号に「ドラえもんの映画、みに行く?」と確認したときには「いえーい!やったー!いくいくー!」と言っていたのだ。本人の了解はとってあるので、泣こうが喚こうが映画を観るのだ。というわけで、周囲の白い目をかいくぐり、半ば強制的に座席に座らせる。私の腕にしがみついて離れない2号。予告編が流れる間中、怖い怖いと泣き叫ぶ。わはははは。
そして、ドラえもん本編が始まる。と「なんだ、ドラえもんじゃん」とムスメ2号。ええ、そうですよ、ドラえもんです。普通に観られるではありませんか、お嬢さん。途中おしっこに行きたいムスメ2号を連れて私がトイレに立とうとすると「行かないで、お母さん」と泣きそうな顔のムスメ1号。ここは2号に漏らされるわけにはいかないので、1号に頑張って1人で映画を見続けてもらうことに。私もついでに用を足していたら、同じ個室に入っているムスメ2号が、やるなと言っているのに鍵を開けてドアを開けやがった。コンニャロメ~!
まあ、本当に大騒ぎだったけど、なんとか母娘3人でドラえもんを最後まで観て、帰ってこられた。結局、ふたりともとても楽しかったそうで。わたしゃヘトヘトでございますよ。
電車の中では、姉妹仲良くおしゃべりをしながら御行儀よく過ごせました。

ひとりぼっち。

2012年03月18日 | かーちゃんの日々
雨の日のベビーカーは、レインカバーをかけて移動。かつては嫌がって蹴り破ったムスメ2号も、今となっては濡れないし寒くないし便利であると認識し、嫌がらなくなった。
「わたし、ふくろのなかで ひとりぼっち…」とつぶやいていたので、外界と遮断されてちょっぴり寂しいらしい。そして、哀愁を漂わせてご就寝。

ムスメ1号、卒園。

2012年03月16日 | かーちゃんの日々
教会で礼拝として行われた卒園式。順々に席を立ち、証書を受け取り着席する落ち着いたムスメ1号の姿は、この三年間ですっかり成長したことに涙するにふさわしかったけど、立ったり座ったり飛び跳ねたりして「あ、ふーちゃんだ!ふーちゃん、おーい!」などと叫ぶムスメ2号を制するのに忙しくて、私も相棒も涙が引っ込んでしまった…2号のおかげで感動も半減…。
それでも、卒園児の歌う「はじめの一歩」と「さよなら ぼくたちのようちえん」には泣かせてもらった。歌の大好きな学年で、たくさんの讃美歌を覚えながらも、長い歌詞の歌を数々覚えて機会がある毎に披露してくれてきた。この仲間たちと歌うのは最後かと思うと寂しい限り。
そして、教会での卒園式が終わってからは、母たちが連日準備を重ねてきた謝恩会「ありがとうの会」。5人の卒園対策委員のうちの1人として数ヶ月の日々を費やした企画、運営。途中、主義主張の折り合いがつかずひと月ほど足踏みをしてしまった企画もあったけれど、部屋の飾り付け、記念品の準備などなど、委員以外のお母さんたちのお陰で無事に形にすることができた。会が終わるまでは委員の仕事、緊張感をもって参加。途中、母全員から先生方へ感謝の気持ちを込めた合唱「さみしくなんかないってば」では、涙がジャージャー出たけど。それ以外は進行がうまくいくように、どきどきしながら進めていた。終わってみて、先生方も感動してたくさん涙していただけたし、お母さんたちにも「よかった」と言ってもらえて、ようやく肩の荷が下りて…抜け殻になりました。燃え尽きたよ。明日のジョーの最終回ばりに。
ムスメ1号の卒園、ということにあまり深い思いを抱けなかったけど、私はこの学年のお母さんたちが大好きだったので、最後の大仕事をみんなと一緒に力を合わせてつくり上げることができて、やってよかった。
このあと、数日間はなーんにもやる気にならなかったけどね。
そして、わりと淡々と卒園したムスメ1号。そんなものかなーと思っていたけど。家で1号が知っている歌を私がピアノを弾いて一緒に歌っていた時に、幼稚園の行事で歌った「ビリーヴ」を弾いてあげたら、急にシクシクと泣き出した。「また、M先生と一緒に歌いたいけど、もう歌えないなんて…」。優しい先生たちに囲まれて、たくさんの初めてを経験した幼稚園。本当にいい時間を過ごしたんだね。ほとんどのことが、時間と共に記憶から薄れていくのだろうけど、ムスメ1号の血肉となっていくことでしょう。
感謝、感謝。

ムスメ1号、最後の登園。

2012年03月16日 | かーちゃんの日々
いよいよ、明日、ムスメ1号は幼稚園を卒園する。
謝恩会の委員の私は、とにかく準備にバタバタで、頭の中は仕事の事でいっぱいで、あんまり他の事がしみじみとは考えられない。
けど、今日が普通の登園の最後なんだなーと思うと、いろいろな思いがこみ上げる。
雨の日も、風の日も、暑い日も寒い日も、生まれたばかりのムスメ2号を伴って、毎日のように徒歩20分の道のりをムスメ1号と通った。泣いたり怒ったり笑ったりしながら、おしゃべりしながら、寄り道しながら。朝、支度が終わる前にムスメ1号は遊んだりして、出かける時間を過ぎてしまい、必ずと言っていいほどケンカしながら出発したな。ムスメ2号を抱っこしていた頃には、ムスメ1号と手を繋いで歩いたけど、ムスメ2号をバギーに乗せるようになってから、あんまり1号と手を繋いで歩くことはなくなっちゃったなあ。
幼稚園の玄関でムスメを見送って、幼稚園の玄関に迎えに行く…そんな毎日が、もう二度とは戻ってこない貴重な時間となる日がくるとは。

ムスメ1号、四月からは1人で小学校に通うんだね。どんどん私の手を離れて、日々自立して行くんだろうね。これから見えないところで成長していくことは、嬉しいことだけど、ちょっぴり寂しい。
この6年間、ずっとずっと一緒にいてくれてありがとう。大変なことも沢山あったけど、たくさん心を支えてくれていたよ。幼いあなたとぴったり寄り添って過ごした日々、お母さんの宝物です。

小さな赤ちゃんだったのに。

2012年03月01日 | かーちゃんの日々
ムスメ1号が、幼稚園を卒園する日が近づいている。
卒園式の後の謝恩会を仕切る委員になっている私、年明けから全力疾走で様々な仕事を家事育児その他諸々と並行してこなしているため、だいぶヘロヘロになっている。そりゃもう、ブログを更新する余裕もないほどに。そして、気づけばあと2週間でムスメ1号は幼稚園児ではなくなる。感慨に耽る暇もないんだけど、そんな切羽詰っている私にムスメ1号が素敵なことを伝えてくれた。
謝恩会で子どもたちが歌う予定の賛美歌を覚えるべく、ムスメ2号も一緒になって家でみんなで歌って練習している。「♪~ ちいさなあかちゃんだったのに こんなにおおきくなりました かみさま ほんとにありがとう ~♪」という歌。そしたら、ムスメ1号が「育ててくれたのはおかあさんだよ」と言って「♪~ ちいさなあかちゃんだったのに こんなにおおきくなりました おかあさんおとうさん ほんとにありがとう ~♪」と替え歌を歌ってくれたのだ。なんと嬉しい。
小さな赤ちゃんだったのに、来月には小学生。ムスメ1号が私の手をいよいよ離れて、1人で学校に通う日がやってくる。