ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

1歳10ヶ月のムスメ2号。

2010年10月14日 | かーちゃんの日々
ムスメ2号は、自分のことを「もも」と呼んでいて、“わたしも”と訴えたい時には「ももも~!!」と叫ぶのが可愛くて笑える。最近は時に自分のことを「ももチャン」と呼ぶようになってきた。テレビや絵本などで、自分と同類(?)と見なした物を指して「こえ、ももチャン」(これ、わたし)とやっている。「こえ、ねえね」(これ、おねえちゃん)と言うこともあり、見るとサイズ的には姉妹反対じゃないかな…と思うこともしばしばだった。けど、2号が「もも」「ねえね」と呼び分けていた法則を先日みつけた。水色=2号、ピンク=1号。二人はお揃いの花柄の食器セットを使っているんだけど、それぞれが使う食器の色のことだった。児童館の壁の飾りのお魚も、ピンクをねえね、水色をもも、と呼んでいた。怒った目をした魚を指して「もー、こだ~あ」(もう、コラ~)と言っていた。泣いている絵を見ると、「えーん、えーん」と泣き真似もする。タンスの引き出し等に服が挟まってちょっとはみ出していると、「いたい、いたい~」と服の気分になっている。
食べ物を見ると「わあ、おいししょ~」と言う。「ごはんだよ~」と声を掛けると「わーい、わーい」ととびはねながら食卓に駆け寄るかわいい奴。完全なる肉食で、前菜も肉、主食も肉、デザートも肉、の勢い。一番の好物は肉。あとは…ゼリー。野菜はほとんど食べなくなってしまった。
ハサミでチョキチョキされるのが好きで、爪も髪の毛もたびたび切って欲しがる。自分でハサミをチョキチョキするのも好きで、小さなハサミでチマチマと紙を切るのがブーム。
洗濯機に洗濯物と洗剤を投入するのがお気に入り。
1号の指導の元、ごっこ遊びも増えてきていて、ぬいぐるみとバッグを抱えて「こにちわ~」と台所にいる私を訪ねてくる。気付けば、だいぶ言葉が増えて、2語文も話していた。

こうやって“いま”の2号の様子を振り返りながら、改めて感じること。親が育てている…というよりも、彼女の持つ力で、強くたくましく、育ってくれているなあ、ということ。

2度目の運動会。

2010年10月11日 | かーちゃんの日々
当日は雨で延期になり、翌々日の開催日はまるで夏のような暑さと青空。
ムスメ1号は2度目の運動会、幼稚園にもすっかり慣れ親しんで安心して見ていられた。
かけっこで最後まで力を抜かず1位だったのは、非常によくがんばったと思う。「ぶどうつぶつぶ」なるダンスが、非常にかわいかったなあ。1号、いい笑顔でした。
2号も、未就園児のかけっこに参加。「よーいどん、の後はオモチャをゲットしに走るのだ」という私のアドバイスを無視して堂々たる歩きっぷりで、シャボン玉セットを手に入れた。後はひたすらおやつを食べまくる2号。
年長さん全員によるドラマチックなリレーを、「来年は我がムスメ1号もあのリレーを走るのね」と感慨深く目を潤ませて観戦する私と相棒に、お菓子の入った容器をガシャガシャ振って「あけて~よ~」を連呼する2号。途中、相棒にマジに「やかましゃ~!!」と怒られていた。
ムスメたちは、運動会の後も元気を余らせていて、相棒に公園に連れて行ってもらっていた。体力ついたなあ。大人はヨロヨロです…。

きのこの森。

2010年10月02日 | かーちゃんの日々
家族で足柄山の麓に遊びに来た。ここはかつて、私が相棒と出会うきっかけとなり、一緒に仕事もして、結婚するに至った場所なので、ある意味思い出がいっぱい。
秋の森はキノコ勢力が盛んで、足元のあちらこちらにキノコがのこのこ生えまくっている。冗談みたいな、絵本に出てきそうなキノコもちらほら。毒キノコに当たったらコワイので、決して食べたりしないけど、面白いので摘んで遊んだ。
最近いろいろと怖がるようになったムスメ2号は、意外にもキノコは大丈夫で、私と相棒が手渡したキノコはどんな物体でも手に持っていた。1号は気持ち悪がって、小さいのはなんとか持てても、大きいのはまったく無理。巨大なキノコを持った2号が「ねえね、どーじょ」と渡そうとするのを「きゃ~!!来ないで、来ないで!!」と拒否して逃げまわり、2号は受け取って欲しくて追い回す、という面白い絵だった。
ムスメ2号は傘のような巨大キノコをいたく気に入り(写真のブツ)連れ回していて、私の手違いでバラバラに砕け散った途端に激しく号泣した。他のキノコでは許してもらえなかった。その後、キャンプ場に行ったり温泉に行ったりで、移動で車の乗り降りをする度に、摘んできたビッグキノコを必ず手に持つ2号には何度も笑わせてもらった。
他にも多種類のどんぐりや毬栗、カマキリ・バッタ・てんとう虫・コオロギ等々、魅力的な物がたくさん。都会では探しても見つからない物が、森には探さなくてもたくさんいる。
新しいオモチャに出会うよりも、知らなかった自然の不思議を目の当たりにした時の子どもの反応は、素晴らしく大きい気がするなあ。
また自然の中で遊ぼうね。