ちびめぐ日記

母(43)とムスメたち(11と8)の成長記録。

3代目。

2007年12月27日 | かーちゃんの日々
「にこにこ」お顔のついた靴を愛用するムスメの為に、3代目を作った。おめめとおくちだけだった1、2代目からバージョンアップして、今回はお花と葉っぱも付けてみた。へっへ。
絵の具みたいなペンで描いてドライヤーで熱して膨らませるんだけど、固まるまで時間がかかる。「さわりたいさわりたい!」とムスメに指でグリグリされて、何度かやり直すハメになり、ムスメとケンカになった。
ムスメの靴なのに。私、大人げなかったわ…反省。

引っ越し。

2007年12月27日 | かーちゃんの日々
なんとか無事に、世田谷に引っ越して来ました。前の家よりも、間取りが狭くなったので、果たして荷物が入り切るのか?!という不安があったものの、なんとか上手く収まりそう。ムスメの“お手伝い”という名の妨害に、たまに本気でキレつつ、頑張って片付けています。
そうこうしているうちに、年末に突入。ふたつの実家を行き来するシーズンなので、新居を放置せねばならないのが心残りだけど、行ってきます。

師走。

2007年12月18日 | かーちゃんの日々
いよいよ引っ越しを明後日に控え、忙しくなってきた。
やはり、ムスメがいると引っ越し準備はほとんど事前にできず、そして荷物はムスメの分増えている。そして、忙しい最中の私がなぜブログを更新しているかというと、ムスメが寝ている間くらいしか荷造りができないので、さっきから相棒と黙々と作業をしていたのに、ムスメが目覚めてしまったから。おっぱいで更なる眠りの世界へムスメを送り出したいところなのに、ムスメはなかなかおちず、おっぱいを放してもらえないため、今現在の私にできることといったら、携帯電話をいじることくらい…(泣)。階下では、相棒が懸命に作業を続けてくれている。実は相棒も風邪で体調不良。いやはや。
よし、ムスメがおちた!!作業をしに行くぞ~。

手紙。

2007年12月17日 | かーちゃんの日々
寒くなって、母があの世で着るものがなくて困っているといけない…ということで、この数ヶ月手付かずだった母の遺品を先日から整理し始めた。母は大変な衣装持ちさんだったので、とにかく衣類の量がすごい。家中のあちこちに分けて収納していた物を集めると、4畳半の部屋いっぱいになった。姉と、懐かしみながらの整理。
タンスの一部に母の大事な物をしまっていたらしき引き出しがあった。その中に、私が3年前の結婚式で、両親に宛てて書いた手紙が入っていた。封筒がだいぶ傷んでいたので、母は何度となく読み返してくれていたのだろう。
私の人生に於いて、一番素直に母に(父にも)感謝を伝えられた時。後にも先にも、あれほどきちんと母に直接ありがとうを言えたことはない。母が大切にしてくれていたことを知り、心が温かくなった。

祈 無病息災。

2007年12月15日 | かーちゃんの日々
先週、ようやく入居物件が決まり、来週の引っ越しに向けて動き出した。
その矢先、ムスメから始まり、私も風邪で胃腸がやられてダウン。いや~ん。困ったぞ。相棒は泊まり仕事で不在、私も調子がよくない上に、ムスメと私が上から下から色々出して洗濯や掃除に追われる。誰か助けて~!と思っていたら、夢に亡くなった母が出てきてくれた。ああ、いつも困った時は母頼みだったなぁ。私も「母」だ、頑張らねば。
引っ越しは家族全員、元気に出来ますように…。

ふらふら。

2007年12月06日 | かーちゃんの日々
ムスメはフラダンスがかなり気に入っている。
家では「フラフラダンス、するの~」と音楽に合わせて、それっぽいポーズでゆらゆら踊ったり、スカートを見ると「フラフラダンス!」と歓声を上げたり、「またフラフラダンスいこうね~」と誘ったりする。
が。実際に週1回のフラのレッスンに行くと、他の子にお菓子をとられてオッパイ、他の子にちょっかい出されてオッパイ、ちょっと眠くなってオッパイ、少し飽きてきてオッパイ、かーちゃんに抱っこされたくてオッパイ…そうこうしているうちにレッスンが終わってしまい、「もっとフラフラダンスやりたかった~」と涙を流す。私はオッパイムスメを抱えて踊らねばならず筋トレ状態、フラフラなのだった。
ムスメよ、レッスン時間をもっと有効に過ごそうよ…。

お仕事!

2007年12月04日 | かーちゃんの日々
洗濯物を干したり入れたりたたんだり、ムスメは楽しそうに「お仕事」してくれる。最近つまんで挟めるようになったので、洗濯ばさみがムスメのブーム。私が取り入れた洗濯物に、ムスメが1枚に付き1つ洗濯ばさみをつけてくれるのだが、昨日は1枚のタオルに集中攻撃をしかけていた。そして「じゃ~ん♪みてみて~!!」と持ってきてくれたので、記念撮影。

今日の寝言。

2007年12月04日 | かーちゃんの日々
夜、おっぱいで寝付くムスメは、夜中にも数回目覚めておっぱいを欲しがり、少し飲んでまた眠りにつく。いつも寝ぼけながら「おっぱい」とリクエストされる。
今日もまた、寝ぼけてもじもじ始めた。またおっぱいかな…と見守っていると、ムスメが「かーちゃん…きて…」と側にいる私を呼ぶ。「はいはい、ここにいるよ」とこたえると、ムスメはこう言った。「ドラえもん…のむ…」。
それは飲めないので、代わりにおっぱいをあげておきました。

無理です。

2007年12月03日 | かーちゃんの日々
帝王切開で出産したので、私の下腹には横に20センチほどの巨大ミミズのような手術痕がある。お風呂に入ると目に付くので、ムスメはたびたび「これなあに?」と私に訊ねる。「ここからピーっと開いて、中からふーちゃんが“こんちわ~!!”って出てきたんだよ」と説明したところ、とても気に入った(?!)ようで、見るたびに「ふーちゃん、こっから“こんちわ”って出てきたの!!」と嬉しそうに言うようになった。
先日、いつものように「こっから出てきたの」と言ったムスメ、続けて「あけて。あーけーて!!」。

…いや、無理だから。

百箇日。

2007年12月03日 | かーちゃんの日々
母が8月に亡くなって、百日が過ぎました。
百箇日の法要に内々の家族とお寺に行き、千葉にお墓参りに行ってきました。ムスメはお墓の周りの玉砂利をバラまいて遊んだり、草むしりをしながら土やダンゴムシと戯れたり。ほうきを持ち出して隣のお墓を掃いてくれたり。墓掃除をする大人たちの妨害、という名のお手伝いをしてくれました。

母がいないという現実を事実として受け止めている今。母の臨終間近の苦しい姿よりも、いい思い出ばかりが思い浮かぶ今。かつての母の言動が、日を追う毎に少しずつ納得できるようになっている今。こうやって段々と“母の死”は、私の人生の中に溶け込んで、「悲しみ」ではなく「一部」になっていくのだな…そんなことを考えた百日目でした。

四十九日の日も見事な夕日だったけど、百箇日の日も真っ赤な美しい夕日でした。母が天国から「おつかれさま、ありがとう」を贈ってくれたようです。