ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

20世紀少年 ~もう一つの第1章~

2009-02-01 | 息抜き

20世紀少年 -第2章- 最後の希望』が1月31日(土)から公開されている。

その1日前に、テレビ放映されたのが『もう一つの第1章』である。

『第1章』を見たことは無く、原作のアニメも読んだことはない。

しかし、この放送を録画し、昨日の朝から鑑賞したが、何とも懐かしい時代背景とと

もに、主人公たちの行動が、私自身のこどもの頃と重なって興味深く思った。

西暦2000年に40代を迎えるこどもたちが、’69年の時に、“秘密基地”に集まって

書き上げた『よげんの書』の内容が、現実のものとなっていく中で、主人公ケンジは、

その『よげんの書』を探し出す。

私にも“秘密基地”はあった。1日だけの“秘密基地”である。

秋に、刈り取られて天日干しされた後の藁が四角く束ねられて、田んぼの真ん中に

城壁のように積み上げられていた。

今考えれば、非常に危ない場所ではあるが、その積み上げられた藁の中が、うまい

具合に、こどもが数人入ることができるスペースがあった。

その場所を見つけた時に、ここにお菓子や本を持ち込んだことがあった。

別の頃には、マンガを描くことが流行った時期もあった。怪獣やロボットを描いて空

想の世界へ旅立っていった時もある。

ちょうど、映画と同じ時代の頃に、小学校の同級会があった。前回の同級会から20

年以上経っての再会であった。

「ケロヨン」を「ケロ」と略して呼んでいた友人もいた。

回想シーンを見ながら、これらのことを思い浮かべていた。

ラストに流れるT.Rexの「20センチェリー・ボーイ」が、カッコイイ!!

 

 

 

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マイ・コレクションの発掘第5回(ジャズ編その3)

2009-02-01 | マイコレクションの発掘

前回に引き続き、アート・ペッパーasのアルバムからです。

○ ’89年リマスター盤『ザ・トリップ

このアルバムも15年以上聴いていませんでした。

メンバーは、

・ GEORGE CABLES (p)

・ DAVID WILLIAMS (b)

・ ELVIN JONES (d)

です。

重要なのは、エルヴィンの参加です。

この時期は、マイルス、コルトレーン、ドルフィーに続いてエルヴィン参加のアルバムをコレクトしていた頃です。

ひたすら、中古レコード屋とか輸入盤ショップ巡りをしていました。笑!

前回のアルバムはギャラクシー・レーベルでしたが、このアルバムは、ブルーノート、プレステッジ、リバーサイドに次ぐ有名ジャズレーベルの一つであるコンテンポラリーの制作になります。

ペッパーは、’70年代中期に現場復帰しますが、復帰以前と復帰後ではそのサウンド、音楽スタンスが変わったという「論争」がジャズファンの間で沸き起こったということですが、私は、既にコルトレーンやドルフィーを耳にしていたので、この「論争」のことを知っても、どちらのサウンドも受け入れられるので、私には意味のないものでした。

同様なことは、マイルスの「アコースティック・マイルス」と「エレクトリック・マイルス」の「論争」にも言えます。

どちらも好きなので、私には意味をなさないということですね。

このアルバムのサウンドは、コルトレーン・グループにエルヴィンが参加していた黄金のカルテットのアルバムのように、ペッパーのアルト・サックスがゆったりと音空間に浮遊し、『トリップ』を味わえます。汗々!!!

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