コンパクト・ディスク・プレイヤーと呼ぶ人は、今はほとんどいませんね。CDプレイヤーです。
当オーディオ・システムの初代は、マランツCD-34です。
’85年発売の第1世代のCDプレイヤーですが、価格59,800円という破格の低価格が売りでしたが、その性能は上級機の技術が惜しみなく投入されたもので、コンパクト・ディスクという新しい音楽媒体の普及に大いに貢献した機種でした。小生の機器は、再生不能になるまで約10年間、頑張ってくれました。
2代目が、デノンDCD-1650ALです。
’95年発売です。ロングセラー機種の後継機。当時、毎月購入していた『スイングジャーナル』のオーディオ評を読んで購入を決定しました。小生のオーディオ歴の指針となっていました。ジャズ情報とオーディオ情報の両方を得るのに最適な雑誌でした。マランツCD-34や、今では珍しくもない16対9のテレビ、JBL143MⅡなどの購入時に参考にしていました。
2代目は、約18年間も頑張ってくれました。輸入盤において、1曲目が読み取れないなどの支障がでたためで、日本盤であれば何も問題はありませんでした。液晶プロジェクターで使用していたケーブルを音声用に使用したところ、実に『生』な感じの音を出してくれていました。
お疲れ様でした。
そして、いよいよ3代目を迎えました。
デノンDCD-1650REです。
昨年10月発売の製品ですが、その価格は2倍となっており、CDプレイヤーからスーパー・オーディオ・コンパクトディスク(SACD)プレイヤーへ、さらにはUSB接続で最大192kHz/24bitの高音質ハイレゾリューション音源に対応しているなど、一気に中級オーディオの仲間入りとなりました。
アンプを入れ替えて、1か月後の導入。
これも、地元の電気屋さんのおかげです。