ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

辛口JAZZノート

2010-04-17 | ジャズ

東京・吉祥寺にあるジャズ喫茶「meg」のオーナー、寺島靖国氏の著書である。

今、手元にある本のカバーをみると、

昭和62年11月6日第1刷発行

昭和63年6月10日第8刷発行

と記載されている。

定価1,200円也。

先日、ネット・オークションで検索してみると、定価より低い額で最低落札価格が設定されていた。

もう少し付加価値が付いていると思っていたのだが、

残念!

というのも、小生にとって、この本は、

JAZZにのめり込む切っ掛けを作ってくれたジャズ本であるからである。

ジャズ喫茶のオヤジが本を書く。

今では当たり前のようであるが、

この『辛口JAZZノート』が好評で、増刷を重ねたオカゲで他のジャズ喫茶のオヤジが本を出版する流れができたのだ。

この時代の寺島氏も強烈な個性を発揮した内容となっているのだが、その語り口は今と比べれば、何と穏やかなことか。

そして、氏の主張に共感できる部分が多かったこと。

故に、小生の座右の銘となった訳である。

それ故に、この本が、古本として非常に価値の高いものとなっているのではないかとネット検索したのである。

この本に影響されたことは、また次に。

ではでは。

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3月に見た映画

2010-04-10 | 息抜き
① シルク 2007年

② アレキサンダー 2004年

③ L.A.コンフィデンシャル 1997年

年度末は何かと仕事が忙しく、落ち着いて映画を観る時間が取れなく、3本だけとなりました。

①はカナダ、フランス、イタリア、イギリス、日本共同制作。
この映画を観ようと思ったのは、映像の美しさ、神秘さである。
フランスからロシアを経由して、ウラジオストックから船で日本・信濃へ、蚕の卵を買い付けに行くという旅の中で起こる出来事が映画の内容となっているが、「絹」が輸出されるだけでなく、海外で現地生産するために、遠くヨーロッパから「蚕の卵」を買い付けに来ていたんですね。学校では教わらないことですね。

②は、紀元前4世紀のアレキサンダー大王の誕生とその大遠征の物語。
ペルシャ帝国を破り、アジア侵攻を開始するのだが、『スリーハンドレッド』、『トロイ』など数々の歴史映画と関連して観ていくと大変面白い。

③は、アカデミー賞受賞映画ということだが、関心は、主演のラッセル・クロウでもなく、キム・ベイジンガーの妖艶さにある。ビデオ・レンタル開始当時に見て以来だから、10年以上経っての再鑑賞であった。






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Love Animal

2010-04-04 | ジャズ(音源)

あっという間に、4月に入ってしまいました。

今日は、日中陽気な天候で、あちらこちらで花見、というより、バーベキューパーティのグループを見かけました。

さて、本日は、ジャズ音源の紹介というよりも、耳寄りな情報をお届けします。

特に、キース・ジャレット(p)ファンはお見逃しないように。

Bob Moses(ds)が1968年にキース・ジャレットらと録音した音源が2003年に

『Love Animal』

というタイトルで発売された。

他のメンバーは、

ラリー・コリエル(g)、スティーブ・スワロウ(b)、ジム・ペッパー(ts)

である。

恥ずかしながら、白状すると、

このアルバムを2枚持っている。

注文していたことを忘れて2枚目を注文してしまったのだ。

さらに、すでに購入してから6年も経過しているのに、

なぜだか、未だに聴いていない。

名義が、ボブ・モーゼスだから怖気づいてしまったのかもしれない。汗!!!

彼は、ローランド・カークやゲーリー・バートンとも共演しているドラマーである。

しかし、このアルバムが、

税込み1,097円で手に入るという。

期間限定。早い者勝ち。

決して、小生はそのお店の回し者ではありません。笑!

ではでは。

 

 

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