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ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

The Biggest Bang

2008-07-06 | ロック(映像)

マーティン・スコセッシ監督によるローリング・ストーンズのライヴ・ドキュメンタリー映画『Shine A Light』のサウンドトラック盤が今年の4月に発売されているので、「最新」とは言い難いのであるが、2005年8月にスタートした『A Bigger Bang Tour』から、2005~06年の映像を収録した4枚組DVDである。

日本公演と海外公演の観客に注目すると、特に、南米では若い女性ファンが多数いることに驚かされる。

メンバーは既に60代というのに、若者を惹きつける力を持ち続けている。

彼等が、ライブを大切にし、ファンサービスにも徹してきた成果であろう。

例え、選曲リストが往年のヒット曲集であったとしても、決して懐メロになっていない。

これも、ツアーを続けてきた成果であろう

改めて、世界最強のライブ・バンドであることを実感した。

 


テナー・サックス

2008-07-02 | ジャズ(音源)

ピアニスト、ジョン・テイラーが気になって聞き出し、

彼の作品を聴いていく中で、

トランペッター、ケニー・ホイーラーが気になってきた。

ケニー・ホイーラーは、『Gnu High』というアルバムのリーダーであるが、

今までずっと、キース・ジャレットのアルバムと思っていた。

今やっと、彼の「音」がしっくりと受け入れられるようになった。

そして、さらに、

ホイーラーのアルバムを聴き進むうちに、

サキソフォニスト、クリス・ポッターにたどり着いた。

『What Now』に聴くクリスのテナーは、

豪快にして熱く、繊細なのに力強さを感じる

久々にヒットしたテナー・サックス奏者である。

併せて、

既にベテランの域に達してきた

テナー・サックスのエリック・アレキサンダー

であるが、

これまでは、やや肩透かしであった。

それが、

『Prime Time In Concert』

に聴く彼の「音」は、熱い。豪快である。

メジャーでは、こんな「音」に出会うことはなかった。

マイナー・レーベルで、かつ、ライブ、ワン・ホーン・カルテットということで、

自由に伸び伸びと演奏できたのかな。

良い感じで、力が加わっている。

まだ観ていないが、DVD付アルバムである。