2006年3月に発売された4枚組アルバムの DISC3「フォークジャンボリーの高田渡」が、今週のヘビーローテンション・アルバムです。 4曲目「赤土の下で」での加川御大の歌声は、いつ聞いてもシビレます。 |
2006年3月に発売された4枚組アルバムの DISC3「フォークジャンボリーの高田渡」が、今週のヘビーローテンション・アルバムです。 4曲目「赤土の下で」での加川御大の歌声は、いつ聞いてもシビレます。 |
只今、WOWWOWにて放映中。
今夜は、これを見なくちゃね。
先週は、レオナルド・デイカプリオ主演の
『ブラッド・ダイアモンド』
を観た。
【紛争ダイヤ】というものを知った。
その直後、某BSニュースか何かでもこの話題が取り扱われていた。
ではでは。
5月17日(土) 足助のかじやさんにて
すぎの暢ソロ・ライブ
を引っさげて。
昨年のこの時期にも、ソロ・ライブが計画されたのであるが、都合により中止。
待ちに待ったライブであった。
さらに、サード・アルバムの発売後のライブ。
私自身、まだアルバムを聞いていないが、
ここで試聴ができます。
蛇足ではあるが、
祝春一番2008から帰ってきて、翌日。
この’72年のアルバム(CD)を聴いた。
春一番コンサートは、’71年に第1回が開催されているが、その音源は発表されていない。
さて、この中の遠藤賢司が唄う「満足出来るかな~シー・サイド・バウンド」にぶっ飛んだ。
ぶっ飛んだのは、このアルバムが発売された当時、確か、小室等さんが担当していたFMラジオ番組で聞いた時であった。
「カレーライス」のイメージしかなかった遠藤賢司が、ノリノリなのである。
それから、うれしいことは、このアルバムのトップに
いとうたかお氏が取り扱われたところにある。
ディスク:1
1. かたつむり / いとうたかお
2. インスタント・コーヒー・ラグ / 田中研二
3. 夜汽車にのって / シバ
4. 交差点 / シバ
5. ミスター・ボー・ジャングル / 中川五郎
6. カレーライス / 遠藤賢司
7. 満足出来るかな~シー・サイド・バウンド / 遠藤賢司
8. 冬のサナトリウム~サルビアの花 / あがた森魚+蜂蜜ぱい
9. へいの上で / 蜂蜜ぱい
ディスク:2
1. どろんこ祭り / 小坂忠とホージョハーフ
2. 庭はぽかぽか / 小坂忠とホージョハーフ
3. 僕の街 / ザ・ディランII
4. 追伸 / 友部正人
5. 街は裸ですわり込んでいる / 友部正人
6. とめ子ちゃん / ごまのはえ
7. 系図 / 高田渡
8. あしたはきっと / 武蔵野タンポポ団
9. カーカー / 武蔵野タンポポ団
加川良氏やはっぴいえんどの唄が聴ける10枚組アルバムは、幻の音源であったが、CDで再発になっています。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c0/3bb183aadf7900504af7c783e845dc76.jpg
世界初CD化、初回生産限定盤、紙ジャケット仕様
某ジャズ雑誌に載った広告に目をやった。
アーチー・シェップ(ts、ss)好きの私は、どうしようかと迷った。
何を迷ったのか。
シェップ参加のアルバムは当然の如く買いであるのだが、
他のアルバムである。
’70年代は、フュージョンの嵐が吹き荒れた時代で、ジャズ・ミュージシャンには辛い時代であったと聞く。
「BAYSTATE」というレーベルは日本のレーベルである。
これに、「シェップ」、「スピリチャル」などと重なると
いくらフリー・ジャズを聴くといっても、どうしても取っ付きにくい印象を受けてしまう。
まずは、シェップ入りの
『i know about the life The Musical Genius of CHARLES GREENLEE』
注目は、女性ヴォーカリスト、ジーン・カーンである。6曲中3曲で歌っている。
その声質、声量に圧倒される。ブラック・コンテンポラリーでもアルバムを出しているという。
主役であるグリーンリー(tb)は、シェップのImpulse,Freedom,Black Saint盤等の諸作で共演している。
もう一枚、
『ROY BROOKS & THE ARTISTIC TRUTH / LIVE AT TOWNHALL』.
ロイ・ブルックスは、ホレス・シルバー(p)・クインテットのドラマーとして活躍している。
BLUENOTEにアルバムを残しているソニー・レッド(ts)やマイルス・グループに参加経験のあるソニー・フォーチュン(as)、コルトレーンと共演しているレジー・ワークマン(b)等の参加に購買意欲を刺激された。
両アルバムとも、オリジナル曲が良くスイングしており、最初の印象はどこかに飛んでいってしまった。
’70年代のハード・バップ~メイン・ストリームジャズは、日本やヨーロッパで作られている。
こうやって再発されることにより、この時代を支えてきた人たちにスポットが当てられんことを望む。
今日、今年の初物の西瓜を食べた。5月も半ばとなったのに、やや肌寒い日が続いている。もう少し、暑くないと西瓜を食べる気分になれない。
とは言っても、毎年この時期に西瓜を食べられるのは妻の実家のお陰であります。
さて、先日購入したBLUE NOTEレーベルの残り4作品を今日一日味わった。
LPでは既に所有している
JOHNNY GRIFFIN『A BLOWING SESSION +1』
このアルバムは、コルトレーンが参加しているということで入手したのだが、今回はリマスターされたCD盤なので、音質、音像の変化によるこのアルバムへの私自身の評価・印象に何か刺激を与えてくれないかと購入した。
このアルバムに、
LEE MORGAN(tp)、HANK MBOLEY(ts)が参加していたことを認識。随分聞いていなかった。裏返せば、そういう印象のアルバムであった。
LEE MORGANのトランペットが良い。一音一音が粒になって飛び出してくる感じが良い。曲調がアップ・テンポで、ブローイング・セッションだから自身のアルバム作りと違った気合が入っていたんだろうね。
これを聞く前に
LEE MORGANの
『VOLUME 2:SEXTET』と『CITY LIGHTS』を聴いている。
これはこれで良さはあるものの、彼のキラキラ音を聞きたいと思っていたので、GRIFFINのアルバムの中のリー・モーガンの方を気に入った。
最後は、
DEXTER GORDON『OUR MAN IN PARIS』
を聴いた。
BUD POWELL(p)
も参加しているが、デクスターの音で作られたアルバム。
テナーが歌っている。
こういう作品が聴ける年齢になったということか。
BLUE NOTEレーベルのルディ・ヴァン・ゲルダー・リマスター盤セール(新・ブルーノートRVGコレクション)もいよいよ5月31日(当日消印有効)をもって3:1キャンペーンが終了する。
ということで、今まで聞かず嫌いであったアルバムを数点購入した。
その1枚である。
何が駄目だったのか。
『UNA MAS』タイトルである。
なぜかウナギとナマズをイメージしてしまう。汗!
このアルバムには、
マイルス・クインテット参加前のハービー・ハンコック(p)とトニー・ウィリアムス(d)が加わっている。
今回の購入の決め手だ。
しかし、サウンドだけに耳を傾けていると、ベテランたちの演奏に聞こえる。
それは、ケニー・ドーハムのよく歌うトランペットによるものであろう。
このアルバムの中で、一番のお気に入りはボーナストラックである
IF EVER I WOULD LEAVE YOU
である。
ということは、オリジナル・アルバムの3曲よりも、没トラックを気に入ってしまった訳だ。
オリジナル・アルバムの3曲は、ドーハムのオリジナル曲。
ボーナス・トラックだけが、ミュージカルの挿入曲である。
よく歌うドーハムのトランペットにふさわしい曲だったのである。
アルバムとしての体裁を保つために、同日録音にも係わらず、その曲は没となったのであろう。
この1曲で、トランペッター、ドーハムを見直した。汗!
手元にあるのは、
『エリック・クラプトン DVDコレクション』
Disc: 1 『24ナイツ』
Disc: 2 『アンプラグド~アコースティック・クラプトン』
Disc: 3 『ライヴ・イン・ハイド・パーク』
Disc: 4 『レプタイル』DVD-AUDIO
Disc: 5 『クロスロード・コンサート』
Disc: 6 『BEST OF: THE VIDEO』
Disc: 7 『ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー ~ ライヴ・イン・LA 2001』
である。
このうちのDisc:3までを鑑賞した。
『461オーシャン・ブルーヴァード』には興味があっても、
ギタリスト、エリック・クラプトンには興味がなかった。
当然のように、クリーム、ジミ・ヘンドリクスにも興味がなかった。
’60年代後半のロックにあまり興味はなかった。
なぜか。
“ブルース”に音楽の基盤があったからです。
今では、これなしには暮らせない彼のギター・ソロが受けつけなっかた。
当時は“ハード・ロック”におけるギター・ソロでなければ駄目だった。
ディープ・パープル一辺倒。
さて、この他に
デジタルCS放送、スカパー2で、MUSIC AIRを観た。
ジミ・ヘンドリクスの『モンタレー・ポップ・フェスティヴァル・ライブ』http://www.musicair.co.jp/timet/index.php?rm=detail&id=88020と
イエス『35周年記念コンサート』http://www.musicair.co.jp/timet/index.php?rm=detail&id=88081
である。
いずれも、彼らが全盛当時、私は全くとは言わないがほとんど興味がなかった。 まだ、ロックにはヒット・チャートに取り挙げられるような音楽にしか興味がなかった。
『The Original Bootleg Series From The Manticore Vaults Vol. 1』
’70年代プログレッシブ・ロックの雄、エマーソン、レイク&パーマーです。
1971-72年未発表ライブ音源集の第1集。CD7枚組。
・ Gaelic Park, NY 9/1/71 (2CD)
・ Louisville Town Hall, Kentucky 4/21/72 (2CD)
・ Long Beach Arena, Long Beach, CA 7/28/72 (2CD)
・ Saratoga Performing Arts Center, Sarasota Springs, NY 8/13/72 (2CD
リマスターされているので、十分に演奏の迫力を楽しめます。
ELPのアルバムで最初に購入したのは、
『恐怖の頭脳改革』
である。
当時、新譜で購入。
次に、購入したのが、
『レディース&ジェントルマン』LP3枚組
この時は、あまり大きな感動が得られなかった。
今では大好きな、キング・クリムゾンもピンク・フロイドもヒット曲では認めていても、プログレにはまだ拒否反応を示していました。
テレビで見たELPの演奏には、目が点になったのに。
その謎解きは、またいずれ。
ではでは。
購入した。
こんなことは、文庫本でも10年に1度あるかどうか。
今回は、新刊本2冊、新書1冊、文庫本1冊である。
そのうちの1冊が、『フォークソング されどわれらが日々(文藝春秋社刊)』である。
そして、本屋に入って最初に手に取ったのは、
『放送禁止歌 森達也(光文社知恵の森文庫)』
で、まず、巻末を見た。
2003年6月15日 初版1刷発行 2008年2月 5日 14刷発行
この本は読まれ続けているのだなと買いを決め、陳列台に本を戻した。
文庫本コーナーを回って、次に覘いたのは新刊新書コーナー。
『あぁ、阪神タイガース -負ける理由、勝つ理由- (角川oneテーマ21)』
著者は、野村克也。
本を手に取ってパラパラページをめくったところは、
「第四章 阪神を星野、岡田は強くしたか」
である。
買いを決めたこの章の一文を転載する。
『チームを第一に考え、犠牲心を発揮したことにより、その姿勢がほかの選手にも波及した結果、阪神打線は「点」ではなく、一番から八番まで途切れることのない「線」となった。』
兄貴 金本の存在である。
それから、新刊・音楽コーナーをうろついた。
平積みされた
『ちあきなおみ 喝采、蘇る。 石田伸也(徳間書店刊)』
の帯(読書マニアの方は、腰巻と読んでいる。)の
『俺たちには、まだまだ
「ちあきなおみ」が
足りない!』
に目がいった。
今度は、目次に目をやった。
「第1章 私はこうして生きてきました」
の文字を見て、買いを決めた。
http://www.tokuma.jp/book/tokumabooks/30613042304d306a304a307f559d91c730018607308b3002徳間書店Web
最後に、、『フォークソング されどわれらが日々(文藝春秋社刊)』を手に取り買いを決め、辿った順を遡って1冊また1冊と手に取ってレジへ向かった。
文藝春秋刊 2008年3月13日発売
電車に乗るまでの待ち時間に少し余裕があったので本屋さんに立ち寄った。
珍しく、音楽コーナーだけでなく、文庫・新書コーナーから新刊コーナーも回った。 4冊購入した。そのうちの1冊である。
新刊コーナーに置かれていた。
帯に『13組15人が熱く語る「あの頃」と「現在」』と書かれ、
南こうせつ、りりィ、NSP...
と名前が記されていた。
普通なら、そのまま手に取らずやり過ごすのであるが、
今日は、そこに、
友川かずき
の名を見つけた。
思わず本を手に取って、そのページを括る。
友川の名前の横に
「どうしようもなく
湧き上がってくる言葉を
吐き出したくて
音楽を続けている」とあった。
他の本でも、彼のことが記載されているものを読んでいるが、
買いを決めた。
帰宅して、食後すぐに読み始めた。
半分くらいを飛ばし読みし、
友川のページへ。
彼に惹きつけられている何かの一端を
「どんなに生活が苦しくても、詩を書いて歌い続ける。
ステージで満足しても、それで終わりってことがないんです。欲求がそれ以上になる。
よし、もっと、次もっともっと行こう、って。」
と彼が語った言葉が表してくれているので、ここに転載した。
他の人たちの語りも、確かに熱かった。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/70/04/9784163700403.shtml 文藝春秋書誌ファイル
友川かずきの名は知っていた。
大橋巨泉が司会をしていた11PMの番組で初めて知ったように記憶している。
彼の唄の良さがさっぱり理解できなかった。
しばらくして、あるニュース番組の中で彼をスタジオに招いてインタビューとライブが行われた。この時も、不思議な人だなとくらいにしか思えなかった。
DVDで発売されたライブをNHKの放送で見たとき、「サーカス」と「ワルツ」に魅せられた。その再放送であったと思う。録画した。
そんな頃、私は頭脳警察に取り付かれ始めており、ある本の中に『犬 友川かずき秋田コンサートライブ』の記事が目に付いた。
頭脳警察のリズム隊。
何とも言えないリズムにはまっていくと同時に、彼の唄にも引き込まれていった。
いくつかの彼のアルバムと出会った後、やっと手に入れたアルバムが『無残の美』である。
このアルバムをCDで3枚所有している。
1枚はオブジェ「無残の美」がジャケ写に使われているもの。 2枚目は、ボックスセットに入っているもの。 3枚目は、画像にある「明日かあさって」と題された友川のイラストのもの。
どうして、こんなに取り付かれてしまったのだろう。
http://www.interq.or.jp/www-user/kurenai/cd/cd1/muzan.html友川かずきWebSite
○ WOODY HERMAN『MOSAIC SELECT woody herman』(3CD) このアルバムには、かの有名なブラス・ロックバンドCHASEのリーダーBill Chaseが在籍していた当時の録音が収録されている。ディスク1には正にトランペットのチェイスが演奏されている。しかし、3枚続けて聴くにはハード過ぎました。
○ Available Jelly『Happy Camp』 レトロ・バスのジャケでお馴染みとなったベーシストErnst Glerumの演奏が聴ける。
○ JURAJ STANIK『THE ITEM』 ジャズ批評やスイング・ジャーナルで紹介されていたピアノ・トリオ・アルバム。
○ Jos van Beest『Exclusivel for You』 澤野工房から発売のピアノ・トリオ・アルバム。
○ ELVIN JONES『BROTHER JOHN』 中古LPで所有しているので、CDを購入。
○ 山本剛『MIDNIGHT SUGAR』 SACDハイブリット盤であるので、本日は、通常CDとしてオーディオセットで聴く。SACD盤は、DVDプレーヤーでホームシアター用セットで聴いている。
○ LEE MORGAN『THE COOKER』 ヴァンゲルダーの手によるリマスター盤を聴く。
○ PHIL WOODS &GENE QUIL『COMPLETE QUINTET&SEXTET SESSIONS 1956-1957』(2CD) LP3枚分が2CDに収められている。
○ Booker Little『Featuring George Coleman Complete Recordings』 内容もわからずに、未発表集かと購入したもの。LP2枚分が1CDに。LPで1枚は所有していた。
注:最近、ホームシアター用セットで、DVDプレーヤーとアンプをデジタル・リンクで聴く機会が多くなった。
陽が傾き始めた頃、マイ・フェイバリット・ミュージシャン ありやまじゅんじ登場。
まずはソロで。次に、中川イサト師匠と武蔵野レビュー2のベーシスト河合徹三氏のスプーンを交えて。
さらに、石田長生氏とデュエット。 最後は、リクオとデュエット。
今回のありやま氏は八面六臂の活躍。
友部正人さんのラストでデュエット。 石田長生さんとジョイント。ドラムの上原“ゆかり”裕はパーカッション。ここでは、さらに、押尾コータロー、藤井裕も加わり、ザ・バンドの「ウエイト」を。コータローも先輩のご指示で唄を披露。
藤井裕ちゃんと時にはフルート演奏も。
ラス前に登場したのが、加川御大。
やはり、還暦を迎えた身には、日差しのキツイ日中では体に障るとの配慮からだろうか。
目にも鮮やかな紫のジャケットを着こなして御大は登場した。
気合の入った4曲を歌い上げた。
本日のトリは、いわずもがな、中川イサト師匠率いる武蔵野レビュー2。
アンコールは、良さんもラスト曲に選んだ「生活の柄」。 大塚まさじさん、中川五郎さん、加川御大、友部正人さんも加わって、会場大合唱と相成った。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/41/453047e93f89980b4243c4b85d2428ef.jpg
飛び入りゲストのアナウンスが流れた。
誰だろう?
木村充揮と大西ゆかりのお二人であった。
一瞬にして、舞台前は人、人で埋め尽くされた。
画像は、長生ちゃんが飛び入りの飛び入りで出演しているところ。