ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

最近入手したSACD

2014-04-26 | 音楽遍歴

『牧野式 高音質生活のすゝめ』(音楽出版社刊)を読んでチェックしていたSACDを入手しました。

富田 勲『PLANET ZERO FREEDOMMUNEoZERO session with DAWN CHORUS』(Columbia COGQ-57)です。

富田氏の作品は、大学時代に聴いた『展覧会の絵』だけがフルに聴いたアルバムです。

今回購入した理由は、2011年8月に予定さていたコンサートが悪天候のため中止となり、急遽、企画され発売に至ったアルバムでること。

そのコンサートで予定さていた作品を残そうと企画された、その作品はどういうものなのか。

ドーンコーラス(暁の合唱)とは何ぞや?

牧野氏の本を読んで興味が湧きました。

さらに、5.1chではなく、4chサラウンドに拘って造られた「音」とは?

夏の暁に聴いてみたいアルバムです。

そして、もう1枚。

Miles Davis    『In A Silent Way』(Sony Records SICP-10088)で、ハイブリットSACDです。

そして、5.1chサラウンドが収録されています。

発売は、2007年です。

某ジャズ雑誌のディスク・レヴューに記載されてから、いつかは手に入れようと思っていました。

小生にとって、このアルバムは掴み処のないアルバムでした。

レコードで聴いていると、『ビッチェズ・ブリュー』よりも曖昧なサウンドに聞こえていました。

それが、SACDで聴いてみると、2chでも5.1chでも、今までのこのアルバムに対する印象を一変させられました。

レコードとの比較試聴はしていませんが、楽器の一音一音が粒だって聞こえました。

レコードを購入した時のステレオ装置との違いもあることでしょうが、小生にとっては、うれしい「音」でした。

よく言われる「ジャズ・オーディオ」というものを意識してから、ジャズ・オーディオ向きアルバムを購入していますが、「音」で聴かせるアルバムが中にはあります。

「音楽」ではなく、「音」で。

今回は、「音」から「音楽」を再認識させてもらいました。

感謝!

ではでは。

(3月の頃、なかなかうまくブログのアップができず、しばらく更新を控えました。スムーズにアップできれば、また、少しずつやっていきます。)

 

コメント
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