ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

四人囃子

2014-01-28 | 日本のフォーク・ロック

手元に1冊の本がある。

2003年3月発行の『ロック画報 11』である。

特集は、四人囃子とクールスR.C.であった。

目次を見てみると、「佐久間正英インタヴュー」の記事がある。

そこで、そのページを見ると

「プロデューサーとしての自分にとって あのバンドでの経験はすごく大きかった 佐久間正英インタヴュー」

とある見出しが目に飛び込んできた。

この本には、付録としてスペシャル・サンプラーCDが付いている。

それは、本の裏表紙に未開封のまま貼り付いている。

本を読む時にできる折り目が入っていない。

ということは、購入してから10年も放ったらかしにしていたのだ。

CDの曲目を見てみると、

アルバム『2002 LIVE』アウト・テイク曲が2曲収録されている。

「泳ぐなネッシー」と「カーニバルがやってくるぞ」である。

これ欲しさに購入したのだと推測される。

苦笑...

ではでは。

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四人囃子 佐久間正英氏逝去

2014-01-20 | 日本のフォーク・ロック

小生の音楽遍歴とも関わるのであるが、「ロックは洋楽」から「ニッポンのロック」に目を向けるようになったのは、1990年代になってからです。

ジョー山中のアルバムは1枚所有していましたが、これは「メイク・アップ」聴きたさ故です。

フラワー・トラべリン・バンドよりはっぴいえんどが好きでした。

英語でロックするなら、本場には勝てない。

日本語のロックは、日本人にしかできない。

’80年代のフュージョン・ブームの中で聴いた「PRISM」で知った森園勝敏。

’90年代後半から2000年代にかけて四人囃子に覚醒。

中身もよく知らないまま、再発アルバムを購入。

高校生の頃、レコード店で見かけた『二十歳の原点』サウンド・トラック・アルバム。

20年以上の時を経て覚醒。

このバンドのベーシストが、佐久間正英氏。

氏が名プロデューサーだったことは、全く知らなかった。

早川義夫と二人で組んだ「Ces Chiens」は、昨年CSの再放送番組で知った。

ご冥福をお祈りいたします。

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昨日アナログ、今日デジタルPart2

2014-01-19 | 音楽遍歴

ターンテーブルで越年した

THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE 『MIAMI POP FESTHIVAL』

の2枚目をD面、C面と聴いて、

MILES DAVIS 『FOUR & MORE』

A面を聴いてから、V.S.O.P. THE QUINTET、Carol Sloaneと聴いていきました。

そして、もう昨日になってしまいましたが、以下のCDを聴きました。

B.B.A. 『Live In Japan』40周年記念盤

Sylvie Vartan 『美しき魔術』

America 『America』

加川良 『USED2』

音質が良いことにこしたことはありませんが、音楽、演奏自体が魅力的であると聴いていてココロわくわくしますね。

バナナレコードで購入したrレコード・リストは後日紹介。

ではでは。

 

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昨日アナログ、今日デジタル

2014-01-18 | 音楽遍歴

決してアナログを聴くのを止めた訳ではありません。

文字通り、昨日はアナログ・レコードを聴き、今日はCDを聴いたということです。

一昨日、半年ぶりに名古屋へ行きました。

帰り道にアスナル金山にあるバナナレコード金山店に立ち寄りました。

ここは、マニアが欲しがるようなものより、リーズナブルにアナログ盤を購入できるお店なので、特に目的もなく店に入りました。

たまに、掘り出し物を見つけています。

今回は、

V.S.O.P. THE QUINTET 『FIVE STARS』(CBS SONY 30AP1036)

Carol Sloane 『Live At 30th Street』(CBS SONY SOPJ115)

です。

中古盤で出くわすことが珍しい盤ではないかと思います。

キャロル・スローンのは、ネットで検索しても見かけません。

ジャケ買いの1枚ですが、内容も素晴らしいライブ盤です。

V.S.O.P.のは、ダイレクト・ディスク盤で高音質を謳った盤です。

グループ最初で最後のスタジオ・レコーディング盤です。

発売当時ジャズ喫茶で聴いたことがありましたが、今回30数年振りに聴いてみていいアルバムだと再認識しました。

続く。

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SACD音源Part2

2014-01-17 | 音楽遍歴

では、小生のSACDを紹介します。全て2チャンネルです。

山本剛 『Midnight Sugar』

Renaissance Classical / Maestros Del Siglo De Ore : Savall / La Capella Reial De Catalanya Hesperion

Hank Mobley 『Caddy For Daddy』

Great Jazz Trio 『Memorial Of Hank Jones』

              『Someday My Prince Will Come』

              『Collaloration』

              『Stella By Starlight』

Hank Jones 『Last Recording』

Keiko Lee 『Live At Basie With Hank Jones』

         『Fragile』

         『Delight』

         『Smooth』

Tony Malaby 『Apparitions』

Rosset Meyer Geiger 『Trialogue』

Sam Yahel / Mike Moreno / Ari Hoenig / Seamus Blake 『Jazz Side Of The Moon : Music Of Pink Floyd』

以上です。

SACDプレイヤー導入後は聴いていないので、その【高音質】を楽しみたいと思います。

そのためには、

SACDを探さなければ...

苦笑!!!

ではでは。

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SACD音源

2014-01-16 | 音楽遍歴

小生手持ちのSACDは、ほとんどが2チャンネルでハイブリット盤です。

5.1サラウンドのマルチチャンネルのものは2枚しかありませんが、こちらから紹介します。

Pink Floyd 『Dark Side Of The Moon』

牧野氏の著書『牧野式高音質生活のすゝめ』Part2「高音質注目盤ディスク・レビュー30」に取り上げられていて、著者も述べていますが、「今から40年も前の作品なのに、あたかも最初からサラウンドにするために作られたかのよう」な作品である。色々な人もディスク・レビューで、このSACDに同様なコメントを寄せている。

レコード発売時の頃、すでに4チャンネルは実用化の段階に入っていた。これを視野に入れながら作品は作られてはいないと思われるが、プログレッシブ・ロックだからこそできたマルチ・チャンネル作品であると思う。

SACDマルチ・チャンネルで発売されたからこそ、手にした作品である。

Deep Purple 『Machine Head』

このアルバムがSACD化され、5.1チャンネル・サラウンドになっていることは知っていたが、いざ欲しくなった時は既に【廃盤】で入手困難であった。

それが、国内盤で発売になったので、入手した。

何を聴きたかったのか。それは、このアルバムを購入した中学生時代に遡る。

ブログにも書きましたが、小生がステレオを買ってもらったのは高校の合格後。ゆえに、ステレオを持っていないのに、レコードを購入し始めていました。

その中の1枚が、この『Machine Head』です。

深夜放送で聴いた「Black Night 」や「Fireball」は知っていましたが、「Speed King」や「Child In Time」を知らない時、地元レコード店ではアルバムを試聴して購入することが可能であったので、このアルバムを試聴しました。アルバムA面1曲目にある「Highway Star」のイントロ部分。イアン・ギランのハイ・トーンの雄叫びがヘッドフォンの左右を駆け巡りました。この部分だけで購入を決めました。笑...

この部分だけのために、SACDを購入した訳です。5.1サラウンドで聴きたい。

でも、海外盤が出た時は、さすがに【この部分】聴きたさには購入出来ませんでした。

上記のPink Floyd 『Dark Side Of The Moon』の感動があればこその購入です。

この延長線上に、King ChrimsonやEmerson Lake PalmerのDVD-AUDIOがあります。

続く。

ではでは。

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5.1サラウンド音源Part2

2014-01-15 | 音楽遍歴

まず、BLU-RAY DISCから紹介します。

Jimi Hendrix 『Hear My Train A Comin'』

Led Zeppelin 『Celebration Day』

Neil Young 『Journeys』

5.1サラウンドではありませんが、『「吉田拓郎 かぐや姫 コンサート イン つま恋1975」、「吉田拓郎 ’79篠島アイランドコンサート」』てのも買ってしまいました。

DVDはロック編から

David Gilmour 『Remember That Night :Live At The Royal Albert Hall』

Pink Floyd 『Pulse』

Rolling Stones 『Biggest Bang』

             『Shine A Light』

Led Zeppelin 『狂熱のライブ』

Free 『Forever』

Rory Gallagher 『Live At Cork Opera House』

The Band 『Last Waltz』

Jimi Hendrix 『Live At Woodstock』

ジャズ編

Weather Report 『Live At Montreaux 1976』

Jaco Pastorious 『Live In Montreal』

Miles Davis 『Live From The Montreal Jazz Festival』

Return To Forever 『Live At Montreux 2008』

『イマジン ザ サウンド:60年代フリージャズのパイオニア』

ブルース編

B.B.King 『Live In Africa ’74』

次はSACDを紹介します。

ではでは。

 

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5.1サラウンド音源

2014-01-14 | 音楽遍歴

小生の手持ちのDVD-AUDIOから紹介します。

King Chrimson 『Live in Argentina 1994』

             『In The Court Of The Crimson King 40周年記念エディション』

             『Larks' Tongues In Aspic 発売40周年記念ボックス・セット』

             『Starless And Bible Black 40周年記念エディヂョン』

             『Road To Red』 

Emerson Lake&Palmer 『Emerson Lake&Palmer』

                   『Tarkus』

Eric Clapton 『DVD Collection 「Reptile」』

牧野氏が著書で言っていますが、DVD-AUDIO方式は規格上終了となっていますが、キング・クリムゾンやエマーソン・レイク&パーマーがこの方式を残してくれている。

今後、BLE-RAY AUDIO方式に採って変わっていくこととなると思われるが、再生プレイヤーの機能は何とか残してもらいたいものです。(MDプレイヤーやレーザー・デイスク、8ミリビデオやβ方式ビデオなどと同じ運命にあるのか?)

では、手持ちのBLE-RAY AUDIOの紹介です。

Ella Fitzgerald/Louis Armstrong 『「Ella&Louis」、「Ella&Louis Again」』

John Coltrane 『Love Supreme』

この次は、5.1サラウンドの音楽DVD、BLU-RAY DISCの紹介をします。

ではでは。

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ただ今、熟読中!Prat3

2014-01-13 | 音楽遍歴

A&Vを始めるに当たって、今ではお世話になっている〇〇無線の社長さんに言われたのは、

オーディオとヴィジュアルは分けた方がいい。

小生は、当時愛用していたJBL4425を5本使ったサラウンド・システムの構築を考えていました。

これだと、ある程度の大きな部屋を必要とします。そんな部屋を持てる家を建てることができるのか。

当時のオーディオでは、2チャンネルで良い音を追及することが最上の喜びであった。(現在も変わらないかも。)

だから、社長さんも、音作りは分けた方が良いと。

それは、ヴィジュアルの部分が映画中心という時代でしたから、音楽映像の再生は二の次という考え方が主流であったので、小生には「分けた方がいい。」と進めてくれたものと思っています。

では、小生のサラウンド・システムをいよいよ紹介します。(もったいぶって。汗。。。)

ユニバーサル・プレイヤーは、

DVDプレイヤー パイオニアDV-S858Ai、DVR-77Hは現在休眠中ですが、Ble-rayプレイヤー デノンDBP-1611UD、東芝 レグザDBR-Z320

AVアンプ 初代はパイオニアVSA-AX10i-N、二代目はデノンAVR-3312

フロント・スピーカー KEFQ7、センター・スピーカーKEFQ9c、リア・スピーカーKEFQ1、サブウーファー アースウェイクMkⅣ12

となっています。

これに、SACD2チャンネル再生用に

デノン DCD1650RE、真空管式アンプ ラックスマンSQ-38u、スピーカー JBL S143MkⅡ

となっています。

ちなみに、液晶プロジェクターは初代がPLUS HE-3200で、二代目が三菱 LVP-HC4000

アナログプレイヤーは、ヤマハ GT-2000L、デノン DP-55L(休眠中)、カートリッジはデノン DL-103、DL103-LCⅡ等となっています。

部屋が乱雑過ぎてご紹介できません、悪しからず。(また、いずれ。)

ではでは。

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ただ今、熟読中!Part2

2014-01-12 | 音楽遍歴

高音質生活研究所所長 牧野良幸氏のSACD&5.1サラウンド再生システムを著書から紹介します。

ユニバーサル・プレイヤーとして、パナソニックのブルーレイ・レコーダーDIGA

2chアンプ TAG McLaren60iRV、AVアンプ ヤマハDSP-AX863

フロント・スピーカー B&Wノーチラス804、センター・スピーカー B&W HTM2、リア・スピーカー ヤマハNS-10MM、サブ・ウーファー ヤマハYST-SW45

となっています。

では、小生の再生システムを紹介しますが、その前に、一言。

小生が高校の合格祝いに両親から買ってもらったステレオは、当時売り出されていた4チャンネル・ステレオであった。

ビクターのCD-4方式は、牧野氏が言う「プラネタリウムタイプ」で360°サラウンドで、リア・スピーカーにも楽器を配置したものが多くあった。これを実現するために、特別な4チャンネル用のレコード針が必要であった。

アンプには、ソニーのSQ方式やマトリクス方式も搭載していたが、こちらは牧野氏が言う「コンサートタイプ」あるいは「2チャンネル拡張タイプ」で、演奏者が前面に配置され、周りに観客がいるような感じにリア・スピーカーを鳴らすものであった。しかし、今の5.1サラウンド程の臨場感は感じられなかったと記憶している。

以前、ブログにも記載したと思いますが、4チャンネル方式はまだまだ開発途上で、学生が手を出していくものではありませんでした。

社会人になって、コンポーネント・ステレオを購入して間もなく、ホームシアターが紹介され始めましたが、まだまだ2チャンネルの世界でした。

三管式プロジェクターから現在主流となっている液晶プロジェクターの時代になってくる頃、AVアンプの時代が到来します。これと並行するようにサラウンドという言葉が使われ出しました。

今では、AVと言えば、アダルト・ビデオを指しますが、その頃は、オーディオ&ヴィジュアルのことを言っていました。

1980年代半ば、1954年制作の『ゴジラ』が再上映された時、この感動を自宅で楽しみたいと思い、将来、家を建てる時にはホームシアターを造るぞと決心しました。それが、10数年前に実現した訳です。(ただし、小ホームシアターですが。笑。。。)

続く。

 

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ただ今、熟読中!

2014-01-04 | 音楽遍歴

 

牧野良幸著『牧野式高音質生活のすゝめ』(CDジャーナルムック)

年末に書店で購入。

いつも送られてくるショッピング・メールで発刊を知る。

本日、Part1 「高音質生活の基礎講座」、「所長が聞く、富田勲氏のサラウンド指南」、「所長が行く」を読了。

Part2へ進む。

ではでは。

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続昨年1年間に手にしたジャズ・レコード

2014-01-03 | ジャズ(音源)

まず、元旦のブログに書いた「ある本」を紹介します。

別冊ステレオサウンド『アナログ音盤 ヴァイナルの復権』です。

この中に、カイリー・ミノーグの重量盤2枚組プラスCDが、見開きのジャケ写とジャケット・サイズの写真集の一部画像が掲載されていました。

「オーケストラを従えた音質の素晴らしさはCDでも十分に伝わるが、このLPで聴く時の豊潤なカタルシスといったらない。(略) カイリーのヴォーカルの伸びやかさ、艶っぽさ。(宮古和眞著)」のコメントを横に置いて、ジャケ買いしてしまいました。笑!

その直後、発売広告を見た『Glad Rag Doll 』(ダイアナ・クラール)もジャケ買いしてしまいました。恥...

LPジャケットは、趣きがあって良いです。そして、音質も暖か味のある音が出てきます。(ただし、マスターの音源次第)

では、リストの残りを紹介します。

『PLAYBOYS』チェット・ベイカー&アート・ペッパー(Jazz Wax Records JWR4533)

Abbey Road Sessions 』カイリー・ミノーグ(Parlophone 50999 0 15861 1 4/P015 8611)

『CALENDER GIRL』ジュリー・ロンドン(LPTIMERECORDS LP1017)

Last Recordings』エリック・ドルフィー(West Wind WW0016)

『LIVE AT BIRDLAND 1957』バド・パウエル(マシュマロレコード MMEX-158-LP)

『MIUSES』エリック・ドルフィー(マシュマロレコード MMEX-159-LP)

『AT BIRDLAND』ズート・シムズ(マシュマロレコ^ド MMEX-160-LP)

『EARLY CHET CHET BAKER IN GERMANY 1955-1959 LOST TAPES』チェット・ベイカー(JAZZ HAUS JH101728)

LPであれば、ジャケ買いもまた楽し。ではでは。

続々編あり。

 

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年が明けて知った!

2014-01-02 | 日本のフォーク・ロック

大瀧詠一氏、急死の報。

日本のニューロック創生期に、日本語で歌うロック・バンド『はっぴいえんど』のヴォーカル、ギターを担当。

小生は、’71年中津川フォークジャンボリーのライブアルバムに録音された「かくれんぼ」、「12月の雨の日」によって『はっぴいえんど』を知った。

この頃は、ロックと言えば洋楽指向で、上記の2曲と「春よ来い」の3曲はお気に入りであったが、アルバムにはまだ興味がなかった。

その後、岡林信康のバックで録音されたものを聴いたりしていた。

1990年代後半になって、ロックや日本のフォークのライブアルバムを収集するようになって、『はっぴいえんど』のCDアルバムなどを手に入れたが、バンド解散後の各メンバーのソロ活動には関心はなく、ナイアガラ・サウンドにもほとんど興味は持たなかった。

2004年発売の『はっぴいえんどBOX』が最後に手に入れたものとなる。

元旦は、氏の追悼の意を込めて、『はっぴいえんど CITY』と『ライブ!!はっぴいえんど』の2枚のアルバムを聴いた。

ライブアルバムは、伝説の解散コンサートと謳っているが、そのサウンドは小生が求めた『はっぴいえんど』ではなく、すでにスタートしていたソロ活動の延長線上にあるサウンドであった(特に、鈴木茂のギター・ソロ)。

これを、発売当時、FM放送で聴いた時、来るニューミュージックを支えた新しいサウンドを認めつつも、単純には受け入れることはできなかった。

その後、山下達郎やユーミンの音楽によって少しずつ受け入れることとなるのだが。

氏の活躍の大きさは認めつつも、未だ小生自身は『はっぴいえんど』に留まったままである。

’70年代に活躍したミュージシャンが今、60歳代半ばとなってきているが、あるライブで誰かが言っていたことは、「生涯現役で唄えたらいいなぁ」、「ミック・ジャガーも今の歳まで歌い続けるとは思っていなかっただろう」と。

高田渡氏が亡くなって以降、ミュージシャンとファンがお互いに健康で無事を確かめ合う感じで、毎年1回行われるライブを「生存確認ライブ」と小生は位置づけている。

小生も、食後に2種類の錠剤を飲んでいる身。

大瀧氏に、合掌。

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昨年、1年間に聴いた&手にしたジャズ・レコード

2014-01-01 | ジャズ(音源)

 

管球式アンプを購入する少し前から重量盤レコードを聴くようになりました。

また紹介しますが、ある本を読んで、ダイアナ・クラールを購入し、ジャケ買いにも走りました。

仕事と聴く方に時間を取られてしまい、いつもの如くなかなか更新できませんでした。ここで、お詫びいたします。

では、リスト紹介です。

1 『Junior's Cookin' 』ジュニア・クック/ブルー・ミッチェル(Jazz Workshop JW030

2 『Quartet』チェット・ベイカー(Sam Records SR04/1)

3 『Glad Rag Doll 』ダイアナ・クラール(Verve 3712694)

4 『In New York 』チェット・ベイカー(Wax Time 771750)  

5 『Guilde Du Jazz 』バルネ・ウィラン(Sam Records SR05/1)

6 『Knud Jorgensen Jazz Trio 』、クヌード・ヨルゲンセン(Opus 3 LP8401)

7 『Playing With The Trio 』フランシー・ボラン(Rearward/schema RWLP148)

8 『Swing Im Bahnhof 』ケニー・クラーク/フランシー・ボラン(Rearward/schema RWLP147)

9 『Chairman Of The Board 』カウント・ベイシー(Wax Time 771751)

10 『Come Fly With Me 』フランク・シナトラ(Wax Time WAX771778)

11 『On My Way & Shoutin Again 』カウント・ベイシー(Wax Time WAX771880)

12 『Miami Pop Festival 』ジミ・ヘンドリクス(Legacy 376993)

13 『London By Night 』ジュリー・ロンドン(Ais 3931044)     

14 『in’n out』ジョー・ヘンダーソン(DISK UNION DBLP-015) 

15 『Art Pepper meets The rhythm Section』アート・ペッパー(Contemporary UCJO-90004)

16 『Waltz For Debby』ビル・エヴァンス(Riverside UCJO-90001)

17 『modern art』アート・ペッパー(DISK UNION DELP-004)

18 『COOL STRUTTIN` VOL.2』ソニー・クラーク(DISK UNION DBLP-047)

19 『back to the trucks』ティナ・ブルックス(DISK UNION DBLP-048)

20 『Close Your EYES』アレクシス・コール(Venus Records VHJD-00073)

21 『CANDY』リー・モーガン(DISK UNION DBLP-054)

続編あり、ではでは。

 

                                      

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