ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

気温も演奏も熱い1日!!!『ヴィレッジゲイトの夜』CD編!

2023-07-17 | ジャズ(音源)

昨夜の続きです。

今日の午後3時頃、CDプレイ開始。

音源は、『Evenings At The Village Gate』CD Impulse!盤 5551418  です。

「サックス奏者のジョン・コルトレーンが、1961年8月にニューヨークのジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ゲイト」にて行ったライヴの完全未発表音源が近年、ニューヨーク公共図書館にて発掘。

1961年夏、ジョン・コルトレーンは、マッコイ・タイナー、レジー・ワークマン、エルヴィン・ジョーンズにエリック・ドルフィーを加えたクインテット編成で「ヴィレッジ・ゲイト」に1ヵ月間出演。

この貴重な音源は、1961年当時、新しい音響システムのテストの一環としてエンジニアのリッチ・アルダーソンによって録音。

アルバムのCDブックレットには、このライヴに参加したベーシストのレジー・ワークマンと録音エンジニアのリッチ・アルダーソンらが寄稿した洞察に富んだエッセイが収録される。」

 (以上、メーカーインフォメーションからの抜粋・引用)

とありました。

購入したCD、レコードが輸入盤であるため、ブックレットの和訳がありません。

この音源を録音したエンジニアのリッチ。アルダーソンの寄稿が、音場の「謎」を明かしてくれているかもしれません。

CDも、レコードと同様の音バランスでした。

CDは連続再生してくれるので、「演奏」に集中できます。

気温が最高潮に達した頃に、演奏もオーディオの爆音再生により沸騰していました。

ドルフィーよりもコルトレーンの方が、フリーキーな演奏が出てましたね。

来年も待っています。

公式未発表音源の発掘を!

呉服屋の若旦那は、今や世界で認知されたジョン・コルトレーン研究家となりました。

本アルバムのクレジットに、YASUHIRO FUJIOKAの名が刻まれています。

ではでは。

 

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今年もやってきたコルトレーンの夏!!!

2021-07-17 | ジャズ(音源)

7月17日は、ジョン・コルトレーンの命日です。

今日1日中聴いていた音源を紹介します。

『My Favorite Things:Coltrane at Newport』CD Impulse!602517350540 The Verve Music Group 2007年発売

CD1~3が1963年7月7日のライブ音源です。

1 I Want To Talk About You

2 My Favorite Things

3 Impressions

1と2は、1969年に発売された『セルフレスネス』等に収録、3は1978年に発売された『マスタリー・オブ・ジョン・コルトレーンVol2』等に収録されていました。

ライブ演奏前のアナウンスも収録されています。

この時のライブでは、エルヴィーン・ジョーンズが事情があって出演できなくて、ロイ・ヘインズがドラムを演奏。

小生がジャズ好きになる前から名ライブと称されています。

名古屋・錦にあったジャズ・ザ・キャットという、当時はお酒も提供していましたがジャズ喫茶で聴いて感動したと記憶しています。

記憶があいまいなのですが、渋谷イーグルでも1度聴いたと思っています。この時に、ロイ・ヘインズのドラムがピタリとハマッているんだと脳裏に刻まれたと思っています。

CD4~6は、1965年のライブ演奏です。少しずつトンガッてきています。

4 アナウンス

5 One Down ,One Up

6 My Favorite Things

4と5は、1966年に発売された『New Thing At Newport』等に収録、6は1978年に発売された『マスタリー・オブ・ジョン・コルトレーンVol1:フィーリン・グッド』等に収録されています

コルトレーンをコレクトしていた小生には、この『マスタリー』シリーズが収集の難関でした。その後、CD復刻もありオリジナル・レコードで聴けなかった未発表音源を聴けたことが悦びの時代でした。

ではでは。

 

 

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ジョン・コルトレーンを聴く!!!

2020-07-18 | ジャズ(音源)

昨日、7月17日はコルトレーンの命日でした。

今年も、追悼の意を込めて、コルトレーンの「音」に耳を傾けました。

1日1アルバム(CD)ずつ聞いていきました。何の脈絡もありません。

手近にあったCDの中から選出しました。

アルバム名のカタカナ表記は、国内盤です。英語表記は輸入盤です。

7月10日、『ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』(ユニバーサル。ミュージック 2020年3月発売 UHQCD x MQA-CD) 

エリック・ドルフィー入りで、2ベース(レジー・ワークマンとジミー・ギャリソン)なのがお気に入りのポイントです。

MQAの変換装置はありませんが、ライブ会場の空気感が漂うように感じます。早く装置を手に入れたいのですが、どの装置にするのか迷っています。

11日、『インプレッションズ』(ユニバーサル。ミュージック 2020年3月発売 UHQCD x MQA-CD)

前のCDと同じヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音2曲とスタジオ録音2曲。当然、ライブ録音にはドルフィー入り。

真実はわかりませんが、ドルフィーの演奏が目立ってしまうので、グループのメンバーとして残らなかったという話があります。

でも、仲違いした訳ではないですね。コルトレーンの『エクスプレッション』では、ドルフィー愛用のフルートを手にした画が使われています。

12日、『Sun Ship: The Complete Sessions』(Verve Select 2013年発売)

この頃流行ったメイキングCDです。スタジオ内の会話や取り直しなどを入れ、録音順に収録したものです。’65年の黄金のカルテットによりものです。『アセンション』後なので取っ付きにくそうですが、『クレッセント』が好きな方なら聴けます。

13日、『Ole: The Complete Sessions』(American jazz Clasicc 2013年発売)

ドルフィー、フレディ・ハバード入り。今聴いてみると、後のコルトレーン・サウンドが出来上がってます。

14日、『リヴィング・スペース』(ユニバーサル 2011年8月発売)

「スピリチュアル」という形容が使われる演奏です。『クレッセント』好きにおすすめ。

15日、『マイ・フェイヴァリット・シングス』(ワーナー・ミュージック・ジャパン 2011年2月発売  SACD-SHM)

「いい音」で聴きたくて購入したSACDです。自分の装置を棚に上げ、SACDの力で聴こうとしました。

16日、『クレッセント』(ユニバーサル・ミュージック 2020年4月発売 UHQCD x MQA-CD)

他のCDが発売延期になったため、最近届いたものです。何枚もこのアルバムを購入しています。(アルバムの素材の「力」で「いい音」になるのではと購入しています。笑!)

名古屋市中区にあった?ジャズ・ザ・キャットのマスターが何故か、小生がいる時によく掛けていたアルバムです。

自室には、マスターから頂いたお店の灰皿を愛用しています。

17日、『Pennsylvania Concert 1963』(Paton Place Rcords 2013年発売)

本当なら、UHQCD x MQA-CDの『セルフネス』を聴きたかったんですが、発売延期になったため選んだCDです。

よく発掘してくれたと思います。このCDをもって名盤とは言えませんが、熱い演奏してます。コレクター向け(俺?)。

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時間20ミリの大雨の時は、ジャズ喫茶のような大きな音で!!!

2020-06-19 | ジャズ(音源)

昨日は朝から雨模様。

午後からは、時間20ミリの大雨。

そこで、いつものように大音量でジャズを聴く。

音量を上げてみると、自分のシステムもそんなに悪くないと(言い聞かせる。笑!)

まずは、マイルス・デイビスから。

『Wiesen, At 7th July 1984』(Alive The Live 2020年2月発売)

メンバーは、

マイルス・デイヴィス(tp, synth)、ボブ・バーグ(sax)、チック・コリア(kbds)、ジョン・スコフィールド(g)、ロバート・アーヴィング(synth)、
ダリル・ジョーンズ(b)、スティーヴ・ソーントン(perc)、アル・フォスター(dr) 

CD7曲目アンコールで演奏された「スピーク」にチック・コリアが参加しているのが、ポイントです。

夕方は、オーネット・コールマン。

せっかく大音量で聞くので、ジャズ喫茶気分を味わいたくなって選択。

『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVol.1+3』(ユニバーサル・ミュージック 2013年11月発売限定盤)

全5曲にボーナストラック3曲が追加されたCDです。アナログ盤、CDはすでに所持していました。

初見の時は、馴染めなかったフリージャズですが、今では可能な限りオーネットのアルバムを集めました。

最後に、夕食後、音量は少し抑えた大音量で(苦笑...)、ビル・ラズウェル。

『ゲンスト・エンパイア』(BSMF RECORDS 2020年4月発売)

ビル・ラズウェルは馴染みがありませんが、マイルスの1969~1974年の音源をリミックスした『パンサラッサ~MILES Remix(Sony 1998年2月発売)やハービー・ハンコックの『フューチャー・ショック』で係わっています。

このアルバム購入の決め手は、ファラオ・サンダース(ts)の参加です。

他に、ハービー・ハンコックや日本人ドラマー2人が起用されています。

名盤とは思いませんが、心地よい音色、リズムで、夕食後ということもあり、

2時間も爆睡してしまいました。

今日も、雨模様ですかね。

ではでは。

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梅雨を吹き飛ばせ!カウント・ベイシー!!!

2020-06-14 | ジャズ(音源)

梅雨入りになってうれしいことは、

大音量が雨音にかき消されることです。

家人がいない昼間に聴いています。

そのCDが、先月復刻発売されたベイシー翁のアルバムです。

まずは、『Basie Picks The Winners 』(ユニバーサル・ミュージック HQCD限定盤)です。

ベイシー好きの人はたくさんいます。

小生が、ビッグバンドを聴くようになったのは、40代後半からですね。

全く聴かなかった訳ではありませんが、コルトレーン、ドルフィー、キース・ジャレット、マイルスに心奪われていました。

結婚して、子供ができ、家を作り、自分のオーディオルームが出来上がってからですね。

ベイシーと言えば、「ワン・オクロック・ジャンプ」ですが、

小生は、「ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド」です。

オーケストラ・サウンドよりベイシー翁のピアノが好き、

ここから段々、フレディー・グリーンのカッティング・ギターにはまり、

ノーマン・グランツがパブロ・レーベルで行った数々のジャム・セッションにはまり、

今では、新生カウント・ベイシー・オーケストラも聴いています。

スウィフティー・菅原氏の「本」に影響されてもいます。

上記CDについては、ハービー・ハンコックの「ウォーターメロン・マン」が冒頭に置かれ、出だしからハジケます。

同時に購入した『BASIE LAND』も良いですね。

ジメジメが吹っ飛びます。

ではでは。

 

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25年以上も探し続けた ファラオ・サンダース音源!!!

2020-03-25 | ジャズ(音源)

フリー・ジャズは苦手という方も、ファラオ・サンダース(ts.)の日本制作盤(ヴィーナス・レコード)を聴けば、癒される方も中にはいるでしょう。

小生にとっては、ジョン・コルトレーンを通じて知ったミュージシャンです。

最初は、なかなか馴染めなかったのはコルトレーンと同様。

それが、コルトレーンを追いかけ続けているうち、アーチー・シェップに走り、ファラオ・サンダースに辿り着いたという感じです。

フリージャズ・サックス=フリーキーなトーンというイメージがありますが、フリー・ジャズ演奏者がずっと同じことをしているわけではないので、そのギャップにやられてしまうということがあります。

彼のソロ・アルバムの一部は、そうした部類に属していると思います。

そのうち、彼が参加しているアルバムも聴きたくなって、収集を始めました。

2010年に休刊となったスイング・ジャーナルの広告欄で見つけた新譜

『Trance of Seven Colors ~ Maleem Mahmoud Ghania』(1994年発売)

にファラオ・サンダース が参加したことを知って以来、

ずっと探してきました。

昨年、レコードで再発されたようですが、見落としていました。

今回、中古CDですが、安価で手に入れました。

中古の相場かどうかわかりませんが、5000円代から8000円代の値がついているので、タイミングよく購入できたと思っています。

アルバムの内容は、アフリカン民族音楽とファラオ・サンダースのサックスとの融合を図ったような音楽です。

ファラオの「音」は、そのままです。

時には、フリーキーな音を出しますが、ゆったりとしたファラオ節が聴けます。

ではでは。

 

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今年も7月17日!!!

2019-07-17 | ジャズ(音源)

ジョン コルトレーンの命日がやってきた。

小生も?1週間前からこの日に備えて、コルトレーンのアルバム(CD)を聴いてきたので紹介させていただきます。

まずは聴き始めの初日、

『The 1961 Newport Set』(2012年 SOLOR RECORDS)

から聴きました。

この音源は、今は亡き(休刊中)のスイングジャーナルのコルトレーンディスコグラフィーで知って以来、

20年以上探していたもの。

ここには、

アナウンス

インプレッションズ6:23

ナイーマ4:17

マイ フェイヴァリット シングス16:27

が収録されています。

ボーナストラックとして、1961年11月22日、フィンランド ヘルシンキでのエリック ドルフィー入りの音源も収録。

続いて二日目。

『LAST PERFORMANCE AT NEWPORT July 2.1966』(2015年 DOMINO RECORDS)

を聴きました。

この演奏はジャパンツアーの前の音源となります。

三日目は、

『THE AFRICA BRASS SESSIONS,VOL2』((1987年 ワーナーパイオニアコーポレーション)

を聴きました。

ドルフィーのブラスアレンジも聴きどころです。

30年振りに聴きました。恥!!!(アナログ盤もありますが)

四日目は、

『”LIVE” AT THE VILLAGE VANGUARD』(2012年 ESSENTIAL JAZZ CLASSICS)

1961年11月2日3日録音で、ドルフィー入り音源。

オリジナル音源に、インプレッションズ14:45、インディア13:57、グリーンスリーブス6:23がボーナス・トラック。

五日目は、『LIVING SPACE(期間生産限定盤)』(2015年 ユニバーサルミュージック)

黄金のカルテットによる1965年録音のレア音源を1枚に編集したコンピレーション盤。

六日目は、『LIVE IN JAPAN Vol.1』(1987年 ワーナーパイオニアコーポレーション)

七日目は、『LIVE IN JAPAN Vol.2』(1987年 ワーナーパイオニアコーポレーション)

今年は充実したコルトレーン週間でした。

ではでは。

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コルトレーン 一期一会セッションを聴く

2018-07-18 | ジャズ(音源)

1日遅れとなりましたが、

午後9時30分頃から聴き始め、繰り返し5回も聴いていたら、

日付が変わっていました。

7月17日、各地でコルトレーンが鳴り響いていた1日であったと思います。

小生が選択したアルバムは、

タワーレコード企画限定盤 SACDハイブリッド盤

『DUKE ELLINGTON & JOHN COLTRANE』(PROZ-1109)2018年7月11日発売

です。

この盤は、2018年DSDマスターを使用、マスタリング担当は、

『THE LOST ALBUM』も担当したケヴィン・リーブスというエンジニア。

小生のシステムでも、いい感じで鳴らしてくれる。

で、ついつい5回も連続で聴いてしまいました。

ちなみに、

『THE LOST ALBUM』は国内盤 HQCDデラックス・エディション2枚組を購入し、先日聴きました。

まだ聴いていませんが、VERVE・IMPULSE盤LPレコード2枚組も購入しました。

ここ2・3年、同じアルバムの高音質盤や重量レコードなどを購入し、我がシステムの弱点を誤魔化そうと

悪戦苦闘しております。

ではでは。

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コルトレーン THE LOST ALBUM

2018-07-06 | ジャズ(音源)

一昨日、グッドベイトで聴いたコルトレーンの未発表音源アルバムを自宅のオーディオ・システムで聴いた。

今のJBLS143MkⅡは、中音域がJBL4425よりやや抑えられていると感じているが、

このアルバムをグッドベイトで聴いた「音」と比較すると

いやというほど再確認させられた。

テナーがテナーらしく、ピアノがピアノらしく鳴っていない。

ジャズはジャズ喫茶で聴くのが良い。

システムにお金を掛けるのには限界があるし、

高額なシステムを置くオーディオ・ルームも新しく設けることは、今は不可能。

それでも、少しはもがいてみようと思う。

7月17日に向けて。

ではでは。

 

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LARRY CARLTON ROBEN FORD UNPLUGGED

2016-07-30 | ジャズ(音源)

今日、スカパーのミュージック・エアで録画しておいた「LARRY  CARLTON  ROBEN  FORD UNPLUGGED」を鑑賞しました。

このCDはお気に入りで、オーディオ・ファイル用に購入。

切っ掛けは、小生のオーディオ機器やA&V機器でお世話になっている地元のオーディオショップ第〇無線さんが主催した某メーカーのアンプとスピーカーの試聴会で使用されたCDが本CDだったのです。

もう、2年位前になりますか。

アコースティック・ギターのキラキラした音が大好きなんですね。

一聴して気に入り、帰宅してすぐにオンライン・ショップで注文しました。

ロベン・フォードの名は、’80年代半ばにマイルス・デイビス・グループに在籍したことがあったので、記憶の中にありました。

ただ、公式録音はありませんし、ブートレグに残された音源では印象に残っていませんでした。

LAエクスプレスやイエロー・ジャケッツの名は知ってはいましたが、ロベン・フォードが在籍していたことや、これらのグループの音もほとんど記憶にありませんでした。

ラリー・カールトンもクルセイダースに在籍していたことは知ってはいましたが、彼の音は、やはりほとんど記憶にありませんでした。

そんな状況で聴いた本CDは、強烈に印象に残りました。

ジャズ好き、アコギ好き、ブルース好き、オーディオ好きの方にお勧めです。

ではでは。

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夏に合う女性ヴォーカル・アルバム

2016-07-24 | ジャズ(音源)

パスカル・ラヴォア Pascale Lavoie カナダの女性シンガーです。

気になったのは、このアルバムです。

このアルバムは入手できませんでした。知ってすぐに注文したのですが。

そして、ご紹介するアルバムが、6月に限定復刻されました。

2001年に自主制作された『You And The Night And The Music』です。

彼女のデビュー・アルバムとのことです。

なかなかの美人です。

歌声も小生の好みに合います。

「黒いオルフェ」が収録されていますが、他の曲にもギターが加わり、ボサ・ノヴァで絡んできて、夏に涼しさを運んできてくれます。

彼女のアルバムは入手困難みたいなので、ご紹介したくなかったのですが、ブログ復帰記念としてご紹介しました。笑!!!

自主制作盤ですが、高音質盤とは言いませんが良い音してます。

ではでは。

 

 

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低音シリーズ

2015-12-30 | ジャズ(音源)

『Brombo2』(キングレコード KICJ734)SMH-CD

ドラマー 神保彰、ベーシスト ブライアン ブロンバーグのプロジェクト第二弾。

キングレコードの低音シリーズが再発された。

『Brombo』は、田中伊佐資氏の著書『ぼくのオーディオジコマン開陳 ドスンと来るサウンドを求めて全国探訪』の6章「茨城『ダブル・ウーハーズ』を巡るこってりな一日」で紹介されたアルバム。

文中、「ウーファー4発をいっぺんに破いた」とか、「エンドルフィンが出てきた」などの表現があり、どうしても手に入れたくなった。

手に入れてしばらくして、この低音シリーズが再発されることとなった。

『2』は、その時に入手できなかったアルバム。

朝から、自室の床がブルブルと揺れた。

汗!!

ではでは。

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クリスマスに聴いたアナログ

2015-12-25 | ジャズ(音源)

ボビー・ティモンズ(p)はジャズ・メッセンジャーズの大ヒット曲「モーニン」の作曲者。

彼が、ピアノ・トリオで1964年に録音したクリスマス・アルバム。

『Holiday Soul』(WAVE JAZZ CLASSICS WWLJ-7059)

ネット検索してみると、この日本で復刻されたアナログ盤については海外のアルバム検索サイトには記録されていませんでした。

何時ごろ購入したかも、ジャケットやライナー・ノートに手掛かりがありません。

曖昧な記憶を辿ると’80年代後半かと。

当時は、寺島靖国氏の影響で、いわゆるB級アーティストを追っ掛けていました。

ティモンズがB級かどうかはともかく、ピアノ・トリオのアルバムを探していた時期でした。

このアルバムが発売された時は、狂喜乱舞!

まさかですよね。

1964年当時に、ピアノ・トリオのクリスマス・アルバムが録音されただけでも貴重。

そんな訳で、今回、20数年ぶりに聴きました。

 

 

 

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はまっています エリック・ドルフィー

2015-08-29 | ジャズ(音源)

この1週間、ヘビロテで聴いています。

ERIC DOLPHY『ERIC DOLPHY QUARTET IN EUROPE The COMPLETE 1961 Copenhagen concerts』(ESSENTIAL JAZZ CLASSICS EJC55546)

『IN EUROPE』のVol.1~3と『Here And There』のアルバムから1961年9月6日の演奏、同月8日の演奏をまとめ、ボーナス・トラックとして同月4日の演奏3曲を収録。

いろいろ調べてみると、「LES(Miss Ann)」の録音日が6日のものがあれば、8日と記述されているものがあった。

LESは6日に2回、8日1回演奏されているらしい。

さて、正解は?

それはさておき、本アルバムの録音状態は高音質とは言えないけれど、ライブ感がしっかり味わえる録音となっている。

ある記述には、録音順となっているが、真偽不明である。

今までは、『Vol.1』に収録されていた「GOD BLESS THE CHILD」におけるドルフィーのバス・クラが素晴らしいと思っていたし、世間もそうした評価であったと思う。

本CDは2枚組で、それぞれの冒頭曲「DON'T BLAME ME」、「GLAD TOBEUNHAPPY」で、ドルフィーはフルートを演奏している。

このフルートがいいのだ。

しっとりと始まり、徐々にスイングしていく。

何度聴いても、くぅ~っ、たまらん!

従って、ヘビー・ローテーションで聴いているのである。

ドルフィーが没して後、このフルートはコルトレーンに渡った。

小生の部屋には、フルートを手にし、イスに座って俯いているコルトレーンのモノクロ・ポスターが飾ってある。

ではでは。

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お盆はFREE JAZZで過ごす!

2015-08-16 | ジャズ(音源)

どうして、こうなったのかはわかりません。

で、眼の前に積まれていたCDの山に、それがあったんです。

JACK DEJOHNETTE『Live at the Chicago Jazz Festival』(ECM2392 378 0935)2015発売   

アート・アンサンブル・オブ・シカゴのロスコー・ミッチェル(ss etc.)とデジョネットは1960年代にシカゴ南部の学校でクラスメイトであったとか。

2013年8月に行われたライブ音源。

ここから、口火は切られました。

山下洋輔『ライブ&ゼン・・・ピカソ +5』(日本コロンビア COCB-54134)2015年発売 初CD化   

六本木ピット・インでのライブ音源1曲とスタジオ録音3曲は1983年に発売されている。

このアルバムに参加している村上“ポンタ”秀一(ds)、川端民生(b)は、当時、大人気フュージョン・バンド ネイティブ・サンに参加していた。

日本フリー・ジャズの山下と組むトリオは、どんなことになるのだろうと購入したもの。

で、次は、

JOHN COLTRANE『LAST PERFORMANCE AT NEWPORT July 2.1966』(DOMINO RECORDS 891234)2015年発売   

録音状態が悪いのは、ご愛嬌。

音源が保存、発表されたことに価値がある。

最後に、

ORNETTE COLEMAN『Change of the Century The Complete Session』(American Jazz Classics 99080)2014年発売   

コールマン、2015年6月11日没。

共演者の ヘイデン(b)2014年7月11日没、チェリー(pocket tp)1995年10月19日没、ヒギンス(ds)2001年5月3日没。

全員が物故者となってしまった。

1958年10月、ロサンゼルスのクラブでのライブ音源で「FREE」、「RAMBLIN'」が聴くことが出来る。

ピアノにポール・ブレイが参加している。

合掌

 

 

 

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