ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

年初に立てた課題をクリア

2015-01-30 | 音楽遍歴

田中伊佐資氏が紹介していたゾノトーンのリードワイヤー 8NLW-8000Prestageを購入。

交換後、昨日で三日目。

DENONのヘッドシェルに付属していたリードワイヤーの太さと比べると3倍から4倍はある。

交換するのに、やや手間取った。

MILES DAVIS 『‘FOUR'&MORE RECORDED LIVE IN CONCERT』を

MOBILE FIDELITY SOUND LAB MFSL 1-376 180g重量盤 A面

で比較して聴いてみると、

会場のライブ感が良く出ている。

中音域が分厚く感じ、音が落ち着いて音量がどんどん上がっていく。

交換前の方がややハイが出ていて、シンバルがシャーンと鳴っていた感じがするが、

交換後は、スティックがシンバルに当たる音がよりリアルな感じがする。

今度は、スタジオ録音のものを聴いてみようと思う。

ただし、比較試聴はできませんが。

笑。

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今日は少しだけ ローランド・カーク

2015-01-18 | ジャズ(音源)

T島氏のジャズ本が売れた頃、ジャズ喫茶・四谷『イーグル』の店主 後藤雅洋氏が著した

『JAZZ OF PARADISE』(’88年刊 JICC出版局)

を小生も購入した。

必聴すべき101人のミュージシャンと各3枚ずつのアルバムが紹介されている。

その中に、ローランド・カークがいた。

3枚のアルバムは、

『WE FREE KINGS』(原盤Mercury)

『THE INFLATED TEAR』(原盤Atlantic)

『KIRKATRON』(原盤WarnerBrothers)

が掲載されていた。

この時は、これ程カークにのめり込むとは思っていなかった。

今は探し出せなかったのですが、ある本の中で後藤氏が推薦したアルバムがあった。

それが、

『Volunteered Slavery』(原盤Atlantic)

である。

CDでは音源を持っているが、あのジャケットをLPサイズで持ちたかった。中古盤を探し回った時期があるが、ついに出合わなかった。

今夏、180g重量盤で再発されたのを購入した。

『Volunteered Slavery』(Music On Vinyl MOVLP1163)

2013年1月号 『ジャズ批評』No.171 特集 ローランド・カーク大全集

の同アルバムの解説を、後藤氏が担当している。

CDで再発されるまで、聴いていた音源がある。

『The Art Of Rahsaan Roland Kirk 』(Atlantic SD2-203)

である。

今日は、この2枚組アルバムのA・B面と重量盤の聴き比べを行ってみた。

コンピレーション・アルバムは高域が強調されていない分、中域が分厚く感じ、音量を上げても落ち着いて聴くことが出来た。

オリジナル盤ならば...妄想!

ではでは。

 

 

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今日は1日 エリック・ドルフィー

2015-01-17 | ジャズ(音源)

現在、2つの病院に通院している。待ち時間の間、ジャズ関連本を手に。

今は、『JAZZ喫茶 マスターの絶対定番200』(鎌田竜也著 静山社文庫)である。

もう4・5回は読み返しているお気に入り。

1ページに1アルバムをジャケット入りで紹介。

合間に、8つの「ジャズ喫茶マスター伝説」が記されている。

さて、今日は、この中で紹介されていた

ERIC DOLPHY 『here and there』(ビクター音楽産業㈱ SMJ-6578)

に目が留まる。

ドルフィーの死後に発表された当時未発表音源集。

ずっと聴いていなかったアルバムを引っ張り出す。

まずは、『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT VOLUME 1.』(ビクター音楽産業㈱ SMJ-6572)

で始まり、次に、『here and there』A面。

その次は、

『ERIC DOLPHY & BOOKER LITTLE MEMORIAL ALBUM』(ビクター音楽産業)

最後に、『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT VOLUME 2.』(ビクター音楽産業㈱ SMJ-6573)

と全9曲を聴いていった。

実際のライブの順番は、

『here and there』

『VOLUME 2.』

『VOLUME 1.』

『MEMORIAL ALBUM』

です。

小生の現在のシステムで、今までで最大音量で聴く。

自画自賛ではあるが、これまでのシステムでは聴けなかった生々しさが感じられた。

以前、使用していた2ウェイスピーカーJBL4425と同じように、ホーン・スピーカーからドルフィーやリトルの【音】が飛び出してくる。

あの『ベイシー』では、ずっと以前からこれ以上の生々しさが出ていたんでしょうね。

いつかは、聴きたい【音】。

ではでは。

 

 

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今年の中古盤発掘

2015-01-16 | マイコレクションの発掘

昨日、久しぶりに名古屋・栄をぶらぶらした。

目的は、中古盤探し。

収穫は?

ジャズ批評2014年7月号 No.180『特集 ベスト・オブ・ピアノ55』に掲載された

ジェシカ・ウィリアムズ(p) 『NOTHIN' BUT THE TRUTH』(BLACK・HAWK RECOPRD BKH 51301)

を適価で入手。

「激レア盤としても有名」、「彼女の出世作・・・世界で最も優れた無名ピアニスト」と後藤誠一氏。

内容も、音質も満足。

次が、本号の「アナログ盤放浪記 玉木一成著」に取り上げられた

デイブ・ベイリー(ds) 『Gettin' Into Somethin'』(EPIC LA16011)

を新品で入手。たぶん、再発盤。

でも、適価。

スタジオ・ライブ感が良く出ていて、リラックス。

最後に、

小生のお気に入りピアニストの一人

ジュニア・マンス(p) 『DEEP』(JSP RECORDS 1013)

やっと、見つけた。

今回は、予算の都合でこれまで。

泣!

でも、大満足の1日でした。

ではでは。

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SAKI TAKAOKA

2015-01-14 | ジャズ(音源)

高岡早紀、23年ぶりのニュー・アルバム『SAKI TAKAOKA SINGS Bedtime Stories』(ビクターエンタテイメント VICL-64126)を購入した。

アルバム・ジャケットの早紀ちゃんと山下洋輔氏(p)の参加、ちあきなおみもレコーディングした「黄昏のビギン」の収録。

ピアノ、またはギターとのデュオで収録されているので、このアルバムが意図した「寝る前に静かに聴きたいアルバム」の感じが良く出ている。

ライナー・ノートで初めて知ったが、横浜エアジンの初代マスターが早紀の実父。

若くして交通事故により亡くなっている。

実父との縁で、山下氏が参加。

不謹慎であるが、LPジャケで所有したいアルバム。

ではでは。

 

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中高ロックその2

2015-01-13 | ロック(音源)

【中高ロック】とは対極にあるのが【大人のロック】とする。

中学時代に聴いた曲はいいなと思ったものの、アルバム購入に至らなかったものが多数ある。

この時代は、シングル・ヒット中心にラジオを聴いていた。

アルバム1枚が2500円位。

そうそう購入できるものではない。

まして、ステレオ・セットもない。

高校時代を通して、フロイドを除いてプログレ・ロックは聴いても興味の対象ではなかった。

FM放送で聴いた『USA』(’75年発売)の歪んだボーカルが頭の片隅に残っていた。

「21st Century Schizoid Man」

’90年代に入り、日本のフォークや、ロックのライブ・アルバムを中古等で漁る時期がやってくる。

『USA』はなかなか見つからない。

やっと見つけた中古盤(日本盤)は5千円。

ここから、キング・クリムゾンの大人買いが始める。

昨日聴いたのは、

『クリムゾン・キングの宮殿 40周年記念K2HQCD+DVDオーディオ・エディション』(WHDエンタテイメント IEZP-42)CD

今の部屋で、システムで聴く最大の音量で聴く。

2009年ミックスはかなり鮮度の高い音がしている。

オリジナル盤は当然聴いていない。

よって、これで良しとする。(・・・しかない。笑。)

できれば(金銭的余裕があれば)、LPジャケットを手に入れたい。

重量盤はまだ残っているらしい。

ではでは。

 

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中高ロック

2015-01-12 | ロック(音源)

別冊ステレオサウンド『アナログ音盤Vol.2』続き。

「Vinyl Record Enthusiasts」というコーナーがある。

田中伊佐資氏の著書『オーディオ風土記』のトップバッターに登場する吉田一廣氏と、

田中氏が取材した杉本喜久氏のお二人が登場する。

お二人のステレオ・システムも凄いが、小生が着目したのは、【オリジナル盤】。

吉田氏のは、Deep Purple『MACHINE HEAD』【英国オリジナル盤】、

「この盤に遭遇して、吉田さんはロックのオリジナル盤に開眼したという。・・・『この部屋で今のシステムだと、これだけ低音を出しても飽和しないんですよ。』」。

杉本氏のは、『Led Zeppelin』【米国オリジナル盤】である。

『ジョン・ボーナムが降臨します。』

さて、【中高ロック】とは、田中氏が『オーディオ風土記』のNo.001で使用した言葉。

「オヤジが中高生のときに死ぬほど聴いたロック。いま命名」とある、吉田氏を訪問した時のこと。

小生は死ぬほど聴いてはいないが、当時はパープル派。

今日聴いたのは、

『In Concert ’72(2012 Mix)』(Parlophone Records TPSAX7518・825646294794)

英国BBCラジオのために収録された音源。

過去に、レコードやCDで発売されているが、今回初めて購入。

『ライブ・イン・ジャパン』の5か月前の録音。

この音源は、曖昧な記憶を辿ると、FMで聴いたBBCライブシリーズの放送。

これをカセット・テープに録音して聴いていた。30分位の放送であった。

故に、CD収録曲全曲を放送はしていない。

印象に残っているのは、アンコール曲「ルシール」。

ロックンロールをやるんだなと。

放送時期は、’75年頃か。

この放送シリーズでは、ピンク・フロイドのライブもあり、「エコーズ」のライブ・ヴァージョンを初めて聴いた。

そして、『おせっかい』を購入している。『狂気』は既に発売されており、『炎~あなたがここにいてほしい』は発売前の時期。

なぜなら、「エコーズ」からフロイド・ファンになり、『炎』、『アニマルズ』と聴いていくからである。

トミー・ボーリンが亡くなって、第4期パープルは終わる。

これに合わせかたちで、小生はクロス・オーバー、フュージョンへ、ジャズへと入っていくことになる。

 

 

 

 

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余談

2015-01-08 | 息抜き

昨日、ブラスバンドの演奏を400人程度収容の古い建物のホールで聴いた。

座席は最後列、左端。

舞台上、小生の正面はパーカッション、ドラムス。

そこから、右へクラリネット、サックス、バンドの中央から右へはトランペット、トロンボーン、ホルン、チューバと並ぶ。

目をつぶって聴くと、

モノラル。

音像より音場。

各楽器の直接音は聴けないためだ。

注意深くドラムのシンバル、ハイハットの音を聞く。

ハイは出ていない。

廉価盤のトニーのドラムの音と変わらない感じ。

今回の演奏では、楽器のソロ回しはない。

いつもの演奏では、ソロ奏者は前に出て、客席にホーンを向けるので、スピーカーから聴くようなメリハリのあるソロが聴ける。

生の演奏は、会場の作り、座席の位置によって、さらにPA使用の有無など様々な状況で聴くことになる。

好きな音楽を生で聴いている時には、音がどうとかあまり考えていない。

演奏を、音楽を楽しむだけだ。

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別冊ステレオサウンド アナログ音盤Vol.2

2015-01-07 | 音楽遍歴

この本の中には、いくつもココロくすぐる記事があります。

2つ目は、昨秋発売された『オーディオ風土記 最高のサウンドと音楽を求めて全国を訪ね歩く』の著者 田中伊佐資氏の記事「音質をアップするアクセサリーレビュー」です。

ゾノトーンというケーブル・メイカーの商品を紹介していますが、この中の

リードワイヤー

に着目。

定価7,600円

「リードワイヤーを替えるのが最も手っ取り早く効果的だと思っている。 ... ややもすると高級カートリッジと肩を並べる(凌駕する)ほどの効果がある。 ... これに替えてみると音全体の張り出しが強くなった。」

とある。

使用カートリッジはデノンDL-103R。

小生はデノンDL103-LCⅡを使用。

ドンピシャっと来た。

今年の課題と思っている。

ただし、田中氏がその著書『ぼくのオーディオ ジコマン開陳 ドスンと来るサウンドを求めて全国探訪』で自身が語っている。

「これは当てにならない。書いているのは自分だった。」

「おっと、そうだった。あてにならない気もするが、」

と。

笑。

続く。ではでは。

 

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アナログ音盤

2015-01-06 | ジャズ(音源)

別冊ステレオサウンド「アナログ音盤」Vol.2が昨年4月に発売さています。

この記事の中に、モービル・フィディリティ・サウンド・ラボについて記載がありました。

Rickie Lee Jones 『Rickie Lee Jones』

高音質アルバムとして巻頭企画の中で紹介されているが、別のページにも同アルバム45RPM 2LPが紹介されており、

そのアルバム画像の中に、先日取り上げた

Miles Davis 『‘FOUR & MORE’ Recorded Live In Concert』

があったのです。

で、早速在庫確認して注文に及んだということです。

購入を後押ししたのは、カッティングに使用しているカッティング・マシーンやアンプなどのチューンナップを担当しているティム・パラヴィッチーニ氏のインタビュー記事です。

小生自身のシステムがアンプやケーブルの交換で、以前のシステムより自分好み【音】に近づいたと思っているのですから、同社のマスターテープをプレイバックするテープ・デッキ(スチューダーA80)や、ノイマンのカッティング・マシーンのアンプ部と電子回路の改良も行っているとあれば、

間違いない

と確信したのです。

この本については、続く...

ではでは。

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新春はアナログで始める!4日目

2015-01-05 | マイコレクションの発掘

3日目がマイルス片面だけであったので、引き続き、

マイルス!!!

『‘FOUR'&MORE RECORDED LIVE IN CONCERT』(MOBILE FIDELITY SOUND LAB MFSL 1-376)180g重量盤

音像くっきり。ハイも出ている。

で、比較試聴。

CBSソニー盤 18AP 2063(廉価盤)A‐1「ソー・ホワット」、B-1「フォア」

くっきり感は薄れる。ハイも抑え気味。ロン・カーターの低音が出ていると感じていたのは左記の理由だったのか。

このアルバムの思い出は、四谷「イーグル」です。

これまでに、4、5回訪問しています。

その時に掛かっていたレコードの1枚。

偶然であるが、訪問時にマイルスは結構掛かっていた。

マスター後藤雅洋氏もご推薦のアルバム。

CD2枚組も購入し、今では小生のお気に入りの1枚。

従って、今回、高音質重量盤を購入しという経緯です。

新春アナログ最後の1枚は、

高田渡氏『ファースト・アルバム ごあいさつ』(キングベルウッドレコード KUS 90014)180g重量盤

今回の再発10枚は、歴代売上トップ10を選出。

うち7枚は、はっぴいえんど、大瀧詠一、細野晴臣のアルバム。

小生の購入した3枚は、上記以外の3枚となりました。

話を戻しますが、『ごあいさつ』のバック・バンドははっぴいえんど。加川御大やエンケンもコーラスで参加。

ジャケット内側の歌詞が掲載されているペーパーを上に折り曲げると、バナナの絵、キュウリの絵、渡氏の顔写真が入った大きなイラストが描かれている。

ライナーノートは三橋一夫氏。

シバである。

贅沢なアルバムである。

とりあえず、新春はアナログで始める!は、おしまい。

ではでは。

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新春はアナログで始める!3日目

2015-01-04 | マイコレクションの発掘

一関「ベイシー」のJBLユニットから繰り出される【音】はどんなに凄いんだろうと日々妄想に暮れている。

そこに、マイルスがいた。

などのコメントを聞いているから。

今日も、箱根駅伝の復路を見終わってから、ターン・テーブルにディスクを置いた。

選んだのは、

『We Want MILES』(CBSソニー 36AP2350~1)A面

小生の今のシステムで、これだけの【音】を聴くことが出来るのだから、「ベイシー」で聴いたらと...

音量を上げて聴くと、以前は感じていなかったアル・フォスターのスネアがビシバシと響いてくる。

マイルスのペットより大きく聞こえる。

マーカスのベースも低音を響かせる。

「ベイシー」で聴いたら...と。

15インチ・ダブル・ウーファーで聴いたらと。

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新年はアナログで始める!2日目

2015-01-03 | マイコレクションの発掘

箱根駅伝の往路ゴールを見届けて、昼食後から聴き始めました。

最初は、

『MILT JACSON + COUNT BASIE + THE BIG BAND VOL.1』(ポリドールパブロレコード MTF1101)

パブロ盤は生々しい録音です。

あがた森魚『乙女の儚夢』(キングベルウッドレコード KIJS90011)

林 静一氏の描いたジャケット(ジャケット内側も)が大正ロマンたっぷりで、このアルバムもLPサイズで手に入れたかったものです。

10ページに及ぶ「乙女の儚夢 花鳥風月號」という読み物が付録についています。

それより何より、録音が良い。

同封パンフレットから抜粋

「今回のアナログレコード制作にあたって使用されたオリジナル・アナログ・マスターテープは、全て今から40年ほども前のものなので、そのコンディションが心配されたが、幸いなことに保存状態は素晴らしかった。それらマスターテープのほとんどは昨日ミックスを終えたばかり、と言いたいほど鮮度が高くニュアンス豊かな音がしていた。・・・・・・よって今回の復刻作業では、マスターテープに記録された素晴らしい音を出来るだけ忠実にアナログディスクに移し替える、・・・・・・・音に化粧を施す作業は行っていない。・・・・・・・日本ではあまり前例がないと思う。」(カッティング監修:和田博巳 オーディオ評論家、元はちみつぱい)

という訳で、突然、

『’71全日本フォークジャンボリー 出逢いの記録~その燃焼』(キングベルウッドレコード OFM-11)

を大音量で聴いた。

今までに何度も聴いた音盤であるが、これほど臨場感溢れる感じで聴いたことはなかった。

1,500円という廉価盤ではあるが、音質は180g重量盤に負けてはいなかった。

ということは、手前ミソではありますが、これは管球式アンプの効果であるとジコマン足した。

よしだたくろうが、高田渡氏が「自転車に乗って」を唄う前に、加川御大に向かってチャチャを入れているところの生々しさ、タマラン!!!

岩井チャンが三バカトリオで唄った「紙芝居」の間奏で、バンジョーを弾き間違えた後の“苦笑い”、タマラン!!!

ではでは。

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新年はアナログで始める! その2

2015-01-02 | マイコレクションの発掘

2年位前から、アナログ重量盤を購入しています。

切っ掛けは、ディスク・ユニオンの【BLUE NOTEプレミアム復刻シリーズ】200g重量盤の発売です。

そして、マイブームのチェット・ベイカー、フランク・シナトラ、ジュリー・ロンドンの重量盤(180g)発売を知ったことなどがあります。

アルバムの“あの”サイズ、重さ、さらに音質も良ければ、なお良い。

ターン・テーブルにレコードをセットし、静電防止のスプレーを一吹き、レコードを回転させながらクリーナーで拭き取る“あの”儀式。

聴く準備が整います。

片面20分程度。

音楽に集中できます。

てな訳で、180g重量盤が続きます。

Chet Baker 『Chet Baker And His Quintet With Bobby Jaspar』(Sam Record SR06/1)

’55、56年のフランスBarclay録音の復刻アルバム。チェットのtpが良い感じで鳴ります。モノラルですが。

次が、

Neil Young 『COW PALACE 1986 Volume Two』(Let Them Eat Vinyl Letv146LP)

重量盤ではありませんが、アナログ盤で入手。今のアンプに替えて最大の音量で聴きました。真空管の良さを改めて知りました。

音量が上がっても五月蠅くはないのです。

続いて、依然、中古盤で入手した

Count Basie And Dizzy Gillespie 『THE GIFTED ONES』(ポリドールパブロレコード MTF1111)

レイ・ブラウン(b)、ミッキー・ロッカー(ds)とのワン・ホーン・アルバム。スイングします。録音も良い感じです。大音量で聴くと、ジャズ喫茶で聴いているようです。笑!!!

いきなり、日本へ。

萩原健一 『WHITE & BLUE』(バーボンレコード BMD-1009)B面

ショーケンのライブ・ベスト盤。「ぐでんぐでん」、「ラストダンスは私に」、「酒と泪と男と女」、「大阪で生まれた女」とお気に入りの曲が続く。

KUWATA BAND 『NIPPON NO ROCK BAND』(ビクター音楽産業 VIH-28259)B面

’86年発売。

元旦、最後のアルバムは、

山下達郎 『ON THE STREET CONER』(AIR RECORD RAL-6501)B面

’80年発売。当時、限定盤だったのに、CDで復刻されました。CDも買いました。爆々!!!

では、2日目に突入。

 

 

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新年はアナログで始める!

2015-01-01 | マイコレクションの発掘

明けましておめでとうございます。

毎年のように、長らく更新を怠っておりました。お詫び申し上げます。

どうしても、下半期は忙しくなってしまうしごとのため、音楽に、映画に浸っていても更新する気力に欠けてしまうのです。

でも、1年で一番平穏になるのが、このお正月の時期です。

年末、大晦日は、

Led Zeppelin 『Led Zeppelin Ⅱ』(WPCR-15689 国内盤)  コンパニオンCD

the singers unlimited 『magic voices』(MPS Jazz 5391302)CD7 「A Cappella Ⅲ」「Easy To Love」

The Allman Brothers Band 『The 1971 Fillmore East Recordings』(Murcury 3773693初回限定盤)CD6 「JUNE 27,1971 Fillmore East Closing Show」

を聴いて過ごしました。

さて、新春1枚目は、やはり、いつもようにターン・テーブルに乗ったまま年越しをした

はちみつぱい 『センチメンタル通り』(キングベルウッドレコード KUS-90013)

から聴き始めました。

昨年12月に高音質180g重量盤で再発されたものです。

今回、アナログ重量盤の発売を知り、どうしても手元に置きたい1枚ということで購入したものです。

この続きはまた。

ではでは。

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