二日目の「遠石(といし)八幡宮」紹介は、いつものように「一の鳥居」から。
一の鳥居左右より神域を守護されるのは「文政七年(1824)甲申7月吉祥日建立」の狛犬さん一対。角ばった四角い顎と首から背中に向かって瘤のような巻き毛、小さめの天狗の羽団扇のような尻尾もすっかりお馴染み。
二の鳥居
二の鳥居の奥、右手に御神馬。
さらに左手の奥にも先代の御神馬が奉納されています。
「三猿の像」
石段参道と三の鳥居
三の鳥居左右より神域を守護されるのは「安永六年丁酉(1777) 八月」建立の徳山狛犬さん一対。角張った顎や、真っ直ぐに伸ばした細身の脚。ピンと伸ばした背筋も頼もしく、このタイプも周防地区ではすっかりお馴染み😊
境内に見かけた句碑・・読めない😭
「新宮速玉神社」の鳥居横の「句碑」・・やっぱり読めない😭
境内社近くに建造されていた「五重塔」
一の鳥居の外に「亀趺」。「側面に刻まれた天翔ける龍」
久々に楽しいお顔だったので、正面から😊
「八幡宮龍鐙道」碑と「石灯籠」
「秩父宮殿下御登臨之地」碑
「凱旋記念」碑
御旅所の鳥居と参道石段
参拝日:2015年11月15日&2017年11月29日
🌸明日は旧新南陽市のご当地マンホール紹介です。
重いものを持つのが大好きな特技から
いつの間には重い石碑の台座に使われた「贔屓」
角がある事をのぞけば、亀とよく似ていた「贔屓」
いつのまにか「贔屓碑(ひいきふ)」の最後の二文字だけが残って「亀碑(きふ)」
・・・・贔屓くんの立場は!!(笑)
亀趺さんも狛犬さんと同じで、よく観察し調べてみますと、さまざまな形があるのですね。
亀の形をしていますが、本当は龍の子であることも貴方に教えていただきました。だから側面に竜の彫り物があるのですね。
優しい顔もあれば牙を向いた恐ろしい顔もありますが、今回はさらに優しく楽しい顔でした。
時代を語る貴重な句碑を背負い、まさに縁の下の力持ちです。tononeko殿と貴方の世界は、知るほどに広くなり驚かされます。
これからもよろしくお願いいたします。