おさんどん俳句                             

 わたしは、鴻風俳句教室で勉強中です。 
 しかしここは、息抜きの楽しいおしゃべりページです♪

 大震災

2011-03-20 | 身辺雑記

     停電の春の夜空を見て居たり 
       わたしは、大震災の悲しい俳句は作りたくなかったのです。しかし計画停電のある晩、
       思いがけず、明るい、気持ちの良い句ができてしまいました。
       町全体が真っ暗な中、月と空がとても明るく綺麗でした。

                    


     遠くより墓に手合はす彼岸かな
        このたびの彼岸のお墓参りは、ガソリンが買えそうにないので、しばらく後になりそうです。
        ご先祖さまも、この未曽有の非常時ですもの、許してくれるでしょう。
        先祖より何より、よくぞ夫ががまんしてると感心しています(笑)。

                      


     風船や揚げたてコロツケ二つ買ふ
        わたしは、フィットネス通いの帰り、いつも肉屋さんの前を通ります。お昼前のその時刻に、
        コロッケやトンカツが揚がる、いい匂いがします。お昼は肉屋のコロッケ、と二つ買いました。
        毎週火曜日はサービスデーで、風船が飾り付けられます。
        残念なことは、大震災あとの買いだめ騒ぎか、肉屋さんまで列ができていました。
        でもコロッケなどは、計画停電のために買い込んだのでしょうね(笑)。

                      
                                         「オカメ桜」と書いてありました。