老夫婦
2009-03-26 | 日記
鴻風俳句教室に、毎日の農作を何気なく詠い続けて、先生に褒められて
いるSさん(男性)がいます。
特別に出かけなくとも、日常生活をさりげなく詠えたらいいなと、
わたしもそうなりたいです。
そうなると、わたしのテーマは、「老夫婦」しかない気がします。
老後を平穏に暮らすには、「毎日夫を褒めること」 と本で読み、納得し、
実践しようかと思ってます。
きょう、褒める点は、「妻に対しケチでない」
春の灯や吾に酒酌む夫ありき
田辺聖子さんの小説に、気になる言葉がありました。「晩酌は夫婦が飲み友達でありたい」
そのせいで夫は、オマエも飲めと、女房用のお酒を、じぶんの小遣いで買ってきてくれる
のだわ。
菜の花やケーキ買ふてのおねだりす
夫は、じぶんの小遣いで、わたしのおやつを買ってくれます、、じぶんは食べもしないのに。
大福5ケだったり、菓子パン10ケだったり。これには閉口するので、時々私の方から食べ
たい物を云うことにしました。この日だって、ケーキ3ケと云ったのに5ケだったのよ。
量感覚がわからないらしいのです。