67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

フランス語の過去表現はavoirとetreを助動詞として用いる

2014年03月12日 21時11分44秒 | 語学

今日はフランス語の過去表現を見てみました。Youtubeの検索フィールドに以下のように入れますと、たくさん出てきます。

past tense in French

いくつかYoutubeを眺めてみまして、まずはPerfect tenseに焦点を絞っている以下のURLの紹介をいたします。

http://www.youtube.com/watch?v=8kxxYVvTbRw

過去表現にはthe perfect tenseとthe imperfect tenseと大きく分けられます。フランス語では過去形は英語でいうところの現在完了も含まれるようです。ですのでI ate と I have eatenは同じとなります。それはさておきここでは主語+have+過去分詞と順にフランス語に置き換えることで過去文にすることができると述べています。その結果は;

J'ai mange となります。(最後のeには右から左に降ろすアクセント記号がついています。)

つまり,ai は avoir = to have であり、mange (eにアクセント記号あり) は英語の to eatの past participle (英語では過去分詞)呼ばれています)。

表にしますと:

助動詞をAvoir、過去分詞を mange (manger) 、目的語をリンゴ la pommeとして、

j'ai mange la pomme.            I ate the apple.
tu as mange la pomme.           you ate the apple.
il/elle a mange la pomme.         he ate the apple.
nous avons mange la pomme.     we ate the apple.
vous avez mange la pomme.       you ate the apple.
ils/elles ont mange la pomme.      they ate the apple.

幸いなことにpast participleのconjugationはすべて同じmangeで変化はしません。

次にフランス語の動詞はおおむねer, ir, reで動詞の語尾が終わっているようですので、このタイプの動詞につい説明しています。ここでも表を用いて説明しています。

infinitive 英語    Participle

acheter -->to buy--> achete
choisir--> to choose--> choisi
vendra--> to sell--> vendu

つまりerで終わる動詞からparticiple(過去分詞と述べると誤解を招くかもしれませんが)は e に変える、irは i に変える、またreは u に変えるという事を述べています。例文として

You bought the apple ==> Tu as achete la pomme.
We chose the apple ==> Nous avons choisi la pomme.
They sold the apple ==> Ils ont vendu la pomme.

以上はavoir = haveとparticipleを用いた過去の表現なのですが、etreを用いて作る必要がある場合もあります。etre= to beです。たとえば

I went to the market. ==> Je suis alle au marche. 

となると述べています。確かに英語と違います。 ここで suis=etreであり、alleはallerのparticipleです。同様にetreの変化を表にしています。

etre allerの participle

je suis alle
tu es alle
il/elle est alle(e)
nous sommes alles
vous etes alle
ils/elles sont alle(e)s

したがいまして、

I went to the cinema ==> Je suis alle au cinema.
She went to the cinema ==. Elle est allee au cinema.

alleeとなっているのは主語が女性名詞なのでeが付いた結果です。同様に主語が複数の場合は最後にsが追加されますので、

We went to the cinema. ==> Nous sommes alles au cinema.となります。主語と動詞との一致が求められますのでavoirの場合より複雑になります。

etre = to beを用いなけれならない動詞は以下のURL(5分10秒当たりで)で見ることができます。

http://www.youtube.com/watch?v=xPaSGNN6OVc

つまり以下の動詞はetreを用います。

Descendre, Rentrer, Monter, Rester, Sortir, Venir, Aller, Naitre, Devenir, Entrer, Revenir, Tomber, Retourner, Arriver, Mourir, Partirの16個となります。覚え方は Dr Mrs Van der Trampと覚えるようです。つまり16個の動詞の頭文字を使っています。

最終的に過去形をつくる助動詞はhave動詞==>avoirとbe動詞==>etreだと述べているので、この2個の動詞の主語に対する変化は上に記載しましたが、覚えるほかないようです。

上に用いた過去分詞とか助動詞というのは英語の場合で、フランス語ではまだ知識がないので、呼び名が解りません。ご注意ください。Imparfect tenseおよび不規則動詞の場合は別の機会に取り上げたいと思います。

担当:金子哲也

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