そして今日は過ぎ行く

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ごあいさつとお詫び

2006-04-13 17:14:54 | 似非小説家的之妄想思考
いつもご愛読くださっている皆様、どうもありがとうございます。
更新をサボりがちでも見に来てくださる方がいらっしゃるのに、本当に申し訳ないことですけれど、7月末までの3ヶ月半、お休みをいただきたいと思います。
ひきこもり生活も早、3ヶ月。旦那とじっくり相談しまして、もう一本だけ小説を書いてから、社会復帰することにいたしました。
書くことにたっぷりの時間と労力をかけられるチャンスはこれっきりだと思うので、きちんとストーリーの設計図も引いてます。行き当たりばったりな性格なもんで、計画通りにやるのは苦手なんですけどね~。それだけに集中して挑みたいと思っています。


迷った末のことではあるのですが、皆様にとっては突然のご報告になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
また元気でお会いできる日を楽しみにしております。

日帰りバスツアー☆初体験 吉野で花見!

2006-04-13 16:19:07 | 日帰り・食べ歩き・おでかけ気分のレシピ
すっかり遅くなっちゃいました! 先週末に行った、奈良の吉野山☆お花見ツアーのご報告です
女3人+お子様。みんなはじめて参加する日帰りバスツアーで、食事はどんなもんがつくんだろう? とか、団体ツアーだったら、ゆっくり桜が見られないかも!?とか、安いツアーだったら、土産物屋★連れまわしの刑に遭うんではなかろうか? などと、心配に明け暮れておりましたら、それはとんだ取り越し苦労!

昼食は、吉野葛をはじめ、地元の食材をふんだんに使ったヘルシーな和食。現地ではたっぷり3時間、自由時間があったし、行きと帰りに立ち寄ったのは、お土産店ではなくて、地元の道の駅
ご近所で作った野菜や花やお豆腐やパンやお菓子や...新鮮な食材をたっぷりと安く買えるのが魅力ですね。
添乗員のおじさま、同行の皆さんに親切にしていただき、楽しい一日でした

↑このほかに、ちっちゃなお鍋もついていて、100%吉野葛を使った、弾力のあるくずきりがおいしかった~。思わず買って帰っちゃいました。ゴマ豆腐も、もちろん吉野葛を使っていて、さっぱりとした口当たりです。

↑ソフトクリームは桜風味と抹茶味のハーフ&ハーフ、2色使いがキレイ


↑道の駅で買った焼き餅に、桜の塩漬けを添えて...


...おいしいものに気を取られて、肝心の桜のお話をするのを忘れておりました

黄砂がひどくて、ちょっと空は霞んでいましたけれど、絶好のお花見日和でした。
私たちが行った頃にはまだつぼみが多かった山桜も、今頃はちょうど満開☆見ごろなんじゃないでしょうか?
金峯山寺を参拝したときに伺ったお話では、約3万本もある吉野山の桜はみんな、古くからの信者さんが寄進されてコツコツと植えられたものなのだそうです。
これからも代々、みんなで愛でて、大事に育てていかなきゃですね~



<おまけ>

私の友達はみんな猫好きなので、会うたびに猫グッズが増殖。
2人とも、どうもありがとう! 大事に使わせてもらってます

機械はバリバリ働きまっせ!

2006-04-13 12:41:52 | 国内・旅コラム
いやぁ、驚きました! 最初に人間がボタンをひとつ押すだけで、大きな装置が仲良く連携して働いて、バリバリ金属の型を抜いて、それを無言でチャッチャと車の形に組み立てて、ムラなく塗装までしちゃうんです。
塗料を吹きつけるノズルなんて、海洋堂フィギュアの匠の皆さんぐらい、複雑で正確でムダのない動きをしてたんじゃないでしょうか~
この装置ひとつで、どのぐらいの効率化が図れるかというと......例えば、とあるケーキ工場で、年季の入ったおばさまたちが、ぐちゃぐちゃいがみ合いながら生クリーム手絞りしてるその隙に、車一台がパッと簡単にできちゃう、ってなぐあいです!

という訳で、愛知県にある、とある自動車メーカーの産業技術記念館に行ったら、いきなりビックリさせられちゃいましたよ!
つねに最新のアイデアをめざして、それを形にし続けて、極東のちいさな紡績会社→世界で有名な自動車会社へと華々しく変わっていった歴史を、たった500円払うだけで、一日かけてじっくり見ていけるような、とっても中身の濃ゅぅ~い博物館でしたぁ。

この会社のカンバンとなる方式、こういうモーレツな効率化のそもそもの始まりは明治時代のことだったようです。当時は世界に誇れる、日の丸印の輸出品だった生糸や絹織物を、そのころでは最新鋭だった技術力でいきおいよく追い越していく綿糸や綿織物。それを、より強くて切れにくく、品質よく、早く美しく、同時にたくさん作っていくために、競うように発明されて、ボロボロになるまで働いて、めでたくお役目を終えた機械たち。
そんな機械たちが、今となっては、この産業技術記念館の中で、“ ○○式人力織機 ”なんて名札をつけられていて、その名札には、それぞれが世に残した業績をたたえる文面が記されている。見渡す限り、ずらりと古い機械が安置されている風景に、まるで外国の墓地に立っているような静けさを感じました。
展示室にひっそりと置かれている木製の糸紡ぎ機やら、明治の頃からそのまま残されているような、崩れそうなレンガの壁などをじっと見ていると、何だか“ ああ野麦峠 ”を連想しちゃいましたねぇ...

おまけに、家に帰ってからは、こんな生々しい記事を発見↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060405k0000m040019000c.html
野麦峠の険しい道のりは、現代にまで続いている、ってな感じでしょうか!?


ちなみに、こちらの産業技術記念館のエントランスには、子ども向けの科学技術☆体験コーナーがあって、けっこう身体張って遊べるので、お子様だけじゃなく、大人も楽しい!
↓ハムスターの回し車みたいな、巨大な物体があったので、さっそく挑戦~

走っても走っても、同じ輪の中......一晩中ブイブイたのしく回っている、ネズミの心がいまいち理解できませぬ


※ほかにも、旦那の趣味で2軒の水族館をハシゴしちゃいました~ お魚だけで、50枚くらい写真撮ってはりましたわ... そんな熱い思いあふれるお魚トークは、もしも何か機会がありましたら、うちの旦那に語ってもらうことにしましょう!
今回の旅行記はこれでおしまいです。読んでいただいてありがとうございました!