発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

猫にまつわるエトセトラ

2022年02月22日 | 日記
2月22日は猫の日。
 近所を歩いていると、チラシを配る人。猫を探しています。ああ、うちのポストにも入ってました。スーパーにも貼ってありました。シマシマの猫ちゃんですね。気をつけてます。見つけたらご連絡します。見つかるといいですね。
 この人は、一体何百枚のチラシをカラー印刷したのだろう。見つかるといいですね。
 猫がいなくなる本としては『こねこのミトン』講談社から出てる絵本。仔猫特有の細いしっぽと柔らかい毛。猫の絵が、ともかくかわいい。ひたすらかわいい。
 いつだったか、高速バスに乗っていたら映画「日だまりの彼女」(松本潤、上野樹里主演)がはじまった。松本潤が王子様オーラ(嵐のなかで彼だけがオーディションなしでジャニーズに入ったと聞く)を消して、どっちかというとドジでもてない君を演じるんだけど、なんでまた「日だまりの彼女」と思っていたが、これもまた猫映画で、そういやその日は2月22日。ナイスなチョイスだったわ、西鉄バス。


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久々更新。映画のことなど。

2013年10月25日 | 映画
 しばらく書かないでいる間に秋が深まっていた。さて、何があったっけ。
◆働いていた。ごはん食べてた。寝てた。
 そりゃ当然ですって。
◆映画。
◇9月4日「許されざる者」試写会。都久志会館。
 西部劇を明治の開拓時代の北海道に舞台を変えてリメイク。渡辺謙主演。いくらなんでもそりゃまずいだろう、というようなこと(ここには書かないよ)を言った若い娼婦(言いすぎ)が、客に顔などを傷つけられ(やりすぎ)、その客は、町の支配者によって、馬数頭と引き換えに放免(甘すぎ)される。怒った娼婦たちが、その客の首に多額の賞金を賭け(死刑は重すぎ、賞金高すぎ)、賞金目当ての手練の人々がやってくる。憎しみが増幅され、大騒動になっていく。
 警察とか裁判制度がきちんと機能しないとこうなるということだ。
 国産西部劇といえば「スキヤキウエスタン ジャンゴ」(登場人物ほぼ日本人で、全編英語の映画)。両方に佐藤浩市が出てる。
◇10月7日「日だまりの彼女」試写会。都久志会館。
 松本潤が、美男オーラを消してフツーの男、どっちかというとモテない君を演じる。人魚姫と鶴の恩返しをよく混ぜてホカホカにしたようなファンタジー。謎が明かされたとき、ああ、そういえば、ヘンだと思ってたけど、そうならそれもありね、と、いろんなエピソードの辻褄が合ってくる。実際にはあり得ない事情を抱えたカップルが、ありきたりの交際をする。若くて可愛いカップルの様子が微笑ましい。ありきたりの恋であればあるほど、あとでわかる事情が切ない。ちなみに難病ものではありません。人が死ぬ話でもありません。
◆東京オリンピック2020決定。
 汚染水コントロールは、何をもってできているというのだろうか。これで景気を動かし、原発のあとしまつを何とかしようということだろうか。7年後に時間を切って、みんなに来てもらえるようにがんばらないとね、ということだろうか。
 この際、ちゃんと開催されるように心から祈る自分である。
 
 あと何かもっと細かいことあったらここにあともどりして追加して書きます。
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