発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

戦い済んで、日が暮れて

2013年07月24日 | 日記
 7月19日のコンサートは、盛況だったけど、野外だったので、遠くから「○○党をよろしく、○△×□をどうぞよろしく」というBGMが入り、少しだけ苦笑を呼んだ。
 投票日は仕事があった。早朝に投票所に行こうとすれば行けなくもなかったが、時間に余裕を持つために、期日前投票に行った。区役所のエレベーターの中で、入場券を忘れていることに気がついたけど、宣誓書を書くだけで、スムーズに投票できた。
 まあ、新聞が予想していた通りといえばその通りの結果になった。
 それにしても、他人にだけ投票させて平気なのかという投票率。
 選挙に行った自分の票は、投票率100%だった場合の約2倍の効果があったことになり、なんだか得した気分である(……のか?)

 さて、関心があるのは、どのような景気回復になるかということである。はたして景気は回復するのか、それはどのくらい維持できるのか。
 原発再稼働が景気回復に不可欠? 廃炉にするまでに原発のために投下されてきた莫大な資本を回収しなければならないということだろうが、誰か得をし「続け」、その富が再分配され「続け」られるというのならまだよし、長い目でみて誰ひとりとして得をしないと思っているから、私は原発再稼働を支持できないでいる。

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