発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

仕事を進めなければ

2022年01月18日 | 日記
 今年も24分の1が済んだ。あっというまに終わる1年をあと何度繰り返し、どれだけのことができるのか。

 大したことはやってないのに「忙しい」と言うのは恥ずかしい。だが、さぼっているわけではないのに仕事の進捗が思うように行かないという意味で忙しい。だから怒っている暇などないのだけど怒っている。すごく怒っているのだが、ちょっと置いとかないといけない。仕事を進めなければ。

 古本屋で本を買う。前から欲しかった厚い本で、国会図書館のオンライン資料でも読めるものだが、入手する。古本といっても半端ない古さで、発刊から110年を超える明治の本である。話し言葉で書かれているので言語的には問題ない。しかも字が大きい。『耶馬渓紀行』復刻本発刊のときに、旧漢字には慣れているので無問題。すごく面白いのだが、ちょっと置いとかないといけない。仕事を進めなければ。

 ブログを書くのにもタイマーを使う。つまり10分以上連続して書かない。
 ごはんをおいしく食べ、よく眠り、健康を保つのも仕事を進めるためである。仕事を進めなければ、がすべてを整える。