発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

冬にまつわる順不同

2018年12月27日 | 日記

◆Dm  C  B♭ Am たいむ×3

   日没が早い。と思ったところでいきなり脳内にサイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」のイントロがかかる。この曲を作ったとき、彼らはまだ若者だった。わたしはラジオ小学生。わかっているのは、これまで生きてきた年数と同じ期間はとても生きられないということ。時間を大切に。

 

◆心の重荷

 電話工事とインターネットの再設定の工事に立ちあった。来年1月末までに工事を終えないと通信手段が途絶えるというのは電話会社の都合であるのが愉快ではないが無事終了。こういうのほっとくと心の重荷になるわ。

 

◆12月5日は海上自衛隊佐世保音楽隊のクリスマスコンサート

 去年に比べて暖かかったので、最初からいい音で聞けた。

 「マードックからの最後の手紙」は、バーンスタインの「キャンディード序曲」と同じくらい吹奏楽コンサートでよく聞く。三回目くらいじゃないかと。マードックさんはタイタニック号の一等航海士の名前だけど日本の曲よ。「マイフェイバリットシングス」(「サウンドオブミュージック」の、というよりも「そうだ、京都行こう」の曲と言った方がわかりやすいよね)をラテン系アレンジで。あとはクリスマスソングをいくつか。「ウインターワンダーランド」と「そりすべり」。それからこれがなくっちゃ「行進曲軍艦」。

 

◆冬は12月7日の午後にやってきた

 朝着て出たコットンギャバジン濃紺、身頃の裏地も綿のコートでは帰り道は少し寒かった。とはいうものの暖冬なので、今のところこれとマフラーで十分である。比翼仕立てラグランのオヤジコートで丈も幅もある。何だかビッグシルエットが再登場してるので引っ張り出して着ている。スロッテッドポケット(内側まで貫通。便利よ)とマガジンポケット(内側の裾に大きな薄いポケットがある。ノートを入れとくのに便利かも知れない。というか、本当に雑誌を入れて使う人いるんだろうか)がついている。大活躍である。名前に反して大して雨は防いではくれないけどね。

 

◆ベレー帽が流行ってるね

 寒い日は実に実用的だ。フェルトのじゃなくて、デニムのとツイードのとをヘビーローテしている。薄い空色デニムのは8枚はぎで、とても気に入っている。夏も大丈夫そうだ。ツイードのは、外側にラベルがついていたので、買ってすぐリッパーで丁寧に取り除いた(どこのツイードか知らせる必要はないよね)。あとコーデュロイのハンティングキャップ。今年のヘビロテマフラーは、帽子に合わせた空色ニットと、青系チェックと、オレンジ色無地。

 

◆クリスマス

 雨が降り出したとしても、とても雪には変わるまい。今年のケーキはマキイで。24時間個人スーパーのレジ横にケーキのショーケースがある。ステキな花も24時間買える。福岡随一の高級住宅地をバックグラウンドに持ち、ここで買えば安心というステイタスを持つが、ケーキとパンはお値ごろである。マキイを知っていて、必要と思われる如何なるときにもガールフレンドに花(とケーキやクッキー)が持っていけないなど男が廃るのではありますまいか。

 

◆文山包種茶

 発酵の浅い台湾のお茶を最近は飲んでる。おいしいよ。


コメント
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