みかん開き？

鏡餅の上にのっていた小さなみかんを見つけた　そら。

　おやおや　君ずいぶん小さいね

　ねえねえ　遊ぼうよ

　

はじめは　ちょちょいとつついていたのに、そのうちパンチングマシンのように過激にゆすり始めました。　えいえいっ

　ねえってば―　遊んでくれないなら・・・

　たべちゃうよ

　ふふふ　おいしかった

こうしてそらは、鏡開きならぬ　「みかん開き」　を終えたのでした。

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