あれよあれよという間に10数センチ、2月の終わりの雪は重たい湿った雪でした。
気温も低くて道路がツルツルに凍りそうな晩だというのに、
我が家には飲み会に行くという負届きものがいて、 転ばぬ先の杖、
酔っ払いの帰宅に備えて敷地周りの雪かきにいそしみました。 愛だね!って?
いえいえそうではありません。
すってんころりんされたら、あのメタボですもの、ただじゃすまない!
それに何より私、単純に雪かき好きなんです。
もちろん横浜あたりの、せいぜい10センチの積雪の話ですが・・・
もくもくと雪かきして、後ろを振り向いた時の達成感! 私のあとに道ができるってアレです。
30分ほど寡黙に、ザクザクしゃりしゃりと雪に向かったら、ほどよく汗をかいて気持ちいい。
・・・そうそう、ちゃんとぎっくり腰対策にガードルを巻いて行きましたからね。ご安心あれ。
でも10年後ともなれば、好きなんて言っていられないでしょうね。
雪国の方たちのご苦労を思います。
*
さて、ワックスの匂いがとれるまで、一晩お隣さんにお世話になった そら。
迎えにいったらすっかり馴染んでリラックスしていました。
それにしても、一日そらがいなかっただけで、なんだか虚しーい感じでした。
私がビニールに触ると そらがその音に必ず反応する・・ と脳がインプットしてるらしく、
自分のたてたガサガサ音に、チュルルという声が返ってこないとすごく変な感じだし、
キッチンで洗い物をしていて、ふと そらのお気に入り定位置に目をやったり、
ブロッコリーを切り分けながら そらの分をちゃんと確保したり・・・
一事が万事そんな感じ。そらが そこにいて当たり前になっている自分に驚きます。
帰ってきたそらに、今日はいつもより多くひまわりの種をあげて、サービスしちゃいました。