ぱっぱらっ記 In Danmark

夫の転勤に伴い、家族四人=夫、私、長男3歳、長女1歳でデンマークで、2年間暮らした記録です。

Koblenz:コブレンツ

2006年08月17日 | 旅日記
ブリュッセルで3泊したあと、次の宿泊地を決めた条件は
移動距離300km以内
大都市ではなく、
できればライン河観光船の乗り場があるところ。


その結果たまたまコブレンツになったわけですが、

そうやって適当に決めた
コブレンツが今回、一番のお気に入りの場所になりました。


コブレンツの一番の名所は
Deutsches Eck(ドイチェスエック)
ライン河とモーセル河の合流地点です。

ちょうど涼しくなってきたころ、
ホテルからドイチェスエックまでの約4キロを子ども達とのんびり歩きました。
コブレンツ中央駅のまん前にあるホテルから、
目抜き通りを抜けて、途中メッテルニヒの家にも立ち寄りました。


ドイチェスエックを目指して歩く、
モーセル河の散歩道は夕暮れ時ということもありとてもロマンチック
 
アイス屋さんやホットドックスタンドも何件かあります。
なんと気の利いたことに、そこの前には公園があり、
子どもが遊んでるのを見ながらゆっくりビールが飲めたりもするのです。
 


到着したドイチェスエックは写真で見て想像していたより
ずっと大きく、岬の前にあるヴィルヘルム皇帝の大きな大きな騎馬像
にのぼり、高いところから川の交わる風景を見ると
さらにまた川の雄大さが感じ取れて、本当に感動しました。
               
 

「地球の・・・」では二つ星だったけど、個人的には三つ星です!


帰りに(結構遅くなって、10時ごろ)目抜き通りからでているいくつかの小道を歩いてみると、
年齢でいうと50歳以上のおちついたカップル達(死語?)が
そこかしこのオープンカフェで、お酒をのみながら長い夜を楽しんでいました。

あぁうらやましい~。年を取ったらこんな楽しみもあるよね~。と

オットと、子どもが大きくなったらもう一度来ることを約束しました。
それまで家族全員元気でありますよう、オットの飛行機嫌いが治っていますよう
祈るばかりです。


次の日はライン河観光船に乗りました。
長くなりそうなので次回に。