11月中旬、杉並区内の麺処巡りの途中、甲州街道沿いにある宗
源寺に立ち寄った。こちらの本堂南側に立派な古木があった。
「ラカンマキ」という名の樹で、樹高12m、幹周囲2.31m、樹齢
約400年とされている。羅漢と呼ばれる所以は、5月頃に実をつけ
ると、果実と花床を羅漢の首と胴と見立てたことによりつけられて
いる。
寺は慶長年代(1596~1614)の初期の頃に創建されており、
その頃にラカンマキが植樹されたようである。樹皮は灰白色で薄く
剥がれやすい。これほどの巨木のラカンマキは初めて見る。区の天
然記念物に指定されていることで頷けた。
(杉並区下高井戸4丁目2番地)
源寺に立ち寄った。こちらの本堂南側に立派な古木があった。
「ラカンマキ」という名の樹で、樹高12m、幹周囲2.31m、樹齢
約400年とされている。羅漢と呼ばれる所以は、5月頃に実をつけ
ると、果実と花床を羅漢の首と胴と見立てたことによりつけられて
いる。
寺は慶長年代(1596~1614)の初期の頃に創建されており、
その頃にラカンマキが植樹されたようである。樹皮は灰白色で薄く
剥がれやすい。これほどの巨木のラカンマキは初めて見る。区の天
然記念物に指定されていることで頷けた。
(杉並区下高井戸4丁目2番地)