塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り しおの風で塩つけ麺

2009-02-08 14:01:07 | 拉麺_09
 続いての店は、昨年伺った時は10食限定の「海老塩拉麺」を頂
いたなあ。そう「らーめん しおの風」へ伺った。店名のとおり、塩
がメインの店だ。
 本日は「特選塩つけ麺」930円を注文。
 麺の盛られた器には、クコの実のレッドに水菜のグリーンが彩り、
ビジュアルでも味わうことが出来る。麩ととろろ昆布がアイキャッ
チ。つけ汁は梅の酸味に、ピリッとした辛味が加わり爽やかさが立
ち上ってくる。これに、浅草開花楼の中細麺が絡まり、繊細であり
ながら叡智な豊潤さが旨味となって伝わってくる。旨いなあ。
 その旨さは、スープ割りで再度、華開いた。

らーめん しおの風
足立区竹の塚6-24-16  03-3884-3332
11:30~翌1:00、日曜~22:00 月曜定休日
しおの風

Weekendの麺処巡り 武藤製麺所でかけそば

2009-02-08 13:53:03 | 拉麺_09
 本日は足立区の西新井から島根、伊興、を巡ってみた。自宅に
帰って万歩計を見ると20,343歩をカウントしていた。そのレポ
は後日。街巡りの後、竹の塚の麺処に立ち寄った。
 以前伺ったことのある「ラーメン 武藤製麺所」。こちらは湯島
の「大喜」出身者のお店で、塩拉麺が美味しいところ。メニュー
を確認すると、「塩のかけそば」500円があった。スープと麺だ
けで頂くことにしようと思ったが、トッピングで白髪葱150円を
プラスした。
 岩手産の鶏のガラとモミジ、煮干し、真昆布等の食材で鶏味を
全面にアピールし、魚介系の風味が後から追いかけてくる。これ
は旨い。麺も店名どおり自家製麺がツルッとした食感で、とても
心地よい状態の良い麺だ。
 シンプルイズベスト、旨い一杯だった。

ラーメン 武藤製麺所
足立区竹の塚6-7-14  03-3850-4551
11:00~14:00、18:00~25:00、日・祝日~21:00 無休

武藤製麺所

街を巡る 落合から南長崎まで トキワ荘跡

2009-02-08 05:44:17 | 街巡り_09
 南長崎まで来たのなら寄っておきたいところがある。漫画家の
聖地「トキワ荘」跡である。
 1952年から1982年の間存在したアパートで、数多くの若手
漫画家が住み話題作を生み出した場所である。漫画雑誌出版社の
学童社が自社雑誌で連載中の漫画家をトキワ荘に入居させた。
 最初に入居したのは1953年に手塚治虫で、約2年間住んだと
いう。手塚はこの地を“漫画界の梁山泊”と言っている。
 その後、寺田ヒロオ、石森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄、
水野英子、鈴木伸一、森安なおや、よこたとくお、つげ義春、山
内ジョージといった面々が住んだという。
 そんなトキワ荘時代の武勇伝は、藤子不二雄Aの「まんが道」
で勉強させていただいた。最後に、漫画の中でもよく登場した店
「中華食堂 松葉」で拉麺500円を頂いた。トキワ荘時代は30か
40円だったという。
(豊島区南長崎3丁目16番地6号)
トキワ荘案内板 松葉のレポ