お天気はいいのに、吹く風が冷たく、タロちゃんとの散歩も足早となりました。
足早に散歩したのには、もう一つ理由があります。
10月頃から少しずつ門扉の外にある花壇(レイズドベッド)の整備をしていました。
ここには、コロラドビャクシン「スカイロケット」が3本植えられていましたが、根詰まりを起こし、一部枯れたところもあって、シルバーさんに9月に切ってもらっています。
不格好に切った切り株がそのままで、物置が丸見えとなり、気になっていました。
このままでは、何か植えるにしても、スカイロケットの根っこがじゃまになるし、健全に植物が育つはずもありません。
スカイロケットと一緒に植えてあったツツジは、花付きも悪く、手入れされていない花壇そのものでした。
ここを何とかしたいと、スカイロケットの根をのこぎりで切りながら、ツツジやシャリンバイ、すずらんなどを抜いたり移植したり、作業を少しずつやっていました。
切り株だけは掘り起こすことができませんでしたが、土を中耕する作業を10月末まで済ませていました。
今日は、いよいよ花壇へ植えこみです。
3つの切り株の隣にはバラ3本を植えました。
画像の左側からレッド・レオナルドダビンチ、レオナルドダビンチ、ヒースクリフの3本です。
レッド・レオナルドダビンチは花が咲きそうです。
こんな時期に植え替えしましたが、鉢から根鉢を崩さないようにそっと抜きました。
ヒースクリフは今も蕾をつけています。
剪定して植えるべきところですが、元気な苗でしたので、そのまま切らずに植えました。
レオナルドダビンチは、葉を全て落としています。
高齢の母は水やりが大変なので、鉢を減らしたいということで、まず鉢に植えてあるバラ、そして、花色がはっきり目立つバラ、狭い通路では危ない棘のあるバラの条件から選ばれた3本のバラです。
ご覧のとおり、外壁の色がグレーなので、白っぽいバラやクリーム系は映えないでしょう。
それで、花色は赤いバラにしました。
外の花壇に植えるのに、棘があるバラじゃ、道路を歩く人に危害を与えるじゃないと心配された方もいらっしゃるかもしれませんね。
ヒースクリフもレオナルドダビンチも大きく鋭い棘があるのですが、直立性のバラで、しかも花壇は奥行きがあるので、危害を与える心配はないと思います。
庭の通路では目の前に置いてあるので、よく洋服を引っ掛けそうになりました。
ちょうど、棘の鋭いバラは綺麗でも通路前には置けないと、置き場所を検討していた時だったので、いい場所が確保できました。
また、ヒースクリフもレオナルドダビンチもシュラブですので、短めに剪定することもできます。
今回は休眠期の植え替えではないので、前もって、バラの植え替えがスムースに行くように事前に穴を掘って、土づくりをしておきました。
おかげで、とても楽に植えこむことができました。
母も私も、来年の春が楽しみねぇ~と植えこまれた3本のバラを休憩を取りながら、しばし見つめていました。
次に着手したのは、葉ボタンです。
ランダムにバラを縁取るように植えてみました。
ありったけの葉ボタンを産業まつりで、生産者さんから購入したけれど、我が家の分と分けたので、数が少し足りなくなりました。
明日、友人とその生産者さんのところに行ってみることになりました。
同じ品種が残っているといいな。
葉ボタンの前には、2色咲きのチューリップを50個植えこみました。
そして、最前列にはビオラを植えて作業終了です。
花が小さくて、離れて見ると見栄えしなかったわね。
スペースが大きく空いているところがチューリップの球根を植えたところです。
外の花壇だとビオラよりパンジーの方がよかったかもしれませんね。
ビオラももう1列植えてみようかしら。
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切り株ってそんなに頑固なんですか?
掘り出せたらすっきりできるのにね><
これからが楽しみなレイズベッド♪
来年の姿を思い浮かべるとウキウキしちゃいますね^^
花いっぱいのお庭を想像しています。
コニファーの切り株、そりゃあ大変ですよ。
薬をかけて取るという方法もあるそうですが、すぐバラや草花を植えたかったので、周囲の土を取り除き、根をのこぎりで切りました。
掘り起こせるようになるまで、発根したらまた切るという作業を繰り返していきたいと思っています。
レイズドベッドは日当たりも風通しもよくなるので、バラや草花にとって、生育良好の環境となると目論んでいます。
乾燥には気をつけなくちゃならないけど。
ありがとうございます。
途中経過の画像で失礼しました。
想像力を駆使して見て頂けて嬉しいです。
春、チューリップが咲いた景色も見に来てくださいね。