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坂の上の雲〈4〉 を読んだ

2010年02月05日 01時22分14秒 | 読書評
坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋

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坂の上の雲〈4〉を読んだ。

旅順、203高地を突破するための日本軍の葛藤と凄惨な状況を繰り返す
兵と司令官たちの攻撃実施にかける苦悩を詳細に記述している。

文章からその凄惨さが切々と伝わってきて、目前の困難への対処としての
間違った判断が最悪の結果をもたらすという事象は、日々の生活やビジネス
に共通する問題でもあるように感じる。

集団の共通目標を目指し、その目的遂行のための協力というものが
以下に重要か身につまされる。

巻の半ばであるが、ここまでくると主人公の好古、真之の状況に触れることが
少なくなっている巻である。

事を推進するための判断というものがいかに重要か衝撃を受ける巻だと思う。
コメント
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