目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

たかが干し柿、されど干し柿。

2015-11-24 | 日記
おはようございます。


干し柿のために柿を八百以上剥きました。


でも気温が高過ぎてやっぱり家の柿もカビが生え始めています。




今年のこの異常気候は干し柿作りの強敵となっていて、

知り合いは軒並みカビにやられてしまいました。

千個近くも剥いた柿を捨てる人が多いです。




気温の高い日が続き、冷え込みもなく曇りの日が多く湿気った空気。

例年とは全く違います。




いつも通り今月の初め頃から剥いていた人たちは殆ど全滅でしょうね。

(もちろんこれは素人の柿作り人の話で、プロはそれ様の対策にお金を賭けてるはずです。)



我が家は出が遅く、

柿が残っているか、その方が心配でした。


でもそれが幸いだったようです。


カビは多少生え始めているけれど、

まだ被害は少なく今日は太陽が出てくれたので一安心。


何とかこのまま持ち越してほしい。




現在のようなわずかなカビは去年も生えたし

今後太陽がカビを焼尽してくれる事を期待しているわ。



大事な干し柿作りですから毎日天気予報が気になります。


昨日までは雨の予報だったのに今日は太陽が顔をだしました。

毎日のお天気が気になって、

右往左往の暮らしも楽し山里なり。

陽射しをこんなにありがたく感じられるのも干し柿のおかげ。



たかが干し柿、されど干し柿・・・・・・・




一つずつ丁寧にホワイトリカーを詰めた噴霧器で消毒もしました。

生えてしまった青カビを歯ブラシで落とす努力も・・・

でもこれはあまり良くなかったわ。

歯ブラシでこすると表面が傷ついてまた湿ってしまうのです。

またカビの温床を増やして居るような気がしたので止めました。

無駄な努力は避けて行こう。

































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常備菜作りの半日。

2015-11-20 | 日記
こんにちは。

午後になって時々太陽が出るようになりました。

陽が射すと暑いです。

一昨日、近所の人に大根とニンジンをいっぱい頂いたので、

常備菜を作りました。

まずは大根葉を炒めてふりかけ風。

今日はきんぴらも作ったんだっけ。



この間から鷹の爪を入れて炒めた大根葉に凝ってます。

鷹の爪のタネを取り除き赤い袋を干し切りにして大根葉と一緒に炒めます。

辛いのでミリンと砂糖を少し多い目に入れて甘い味付けにします。

大根葉の炒め煮にはいつもジャコを入れます。

ジャコの塩味が出るので加減を見ながら仕上げに醤油を回し入れ出来上がり。

甘めの味が鷹の爪と良く合ってご飯のお伴に最高です。

四本の大根のうち一番短いので漬け物を作りました。



どうもハリハリ漬け見たいになるようです。

と云うのもネットで見たレシピで初めて作る漬け方ですので三日後くらいにならないと

出来上がりが分かりません。

醤油と酢と砂糖を煮立てた汁を

一度しっかり冷まして、薄くイチョウ切りにした大根にかけるだけ。

ビンなどに入れてそのまま二、三日置くだけでいいそうですよ。

大根に塩をふって絞ったりする必要がないのでラクよね。


それから八つ股大根。

面白いから写真でも撮っておけば良かったのにね、ごめんなさい。


写真は切った大根の足達。

どてっとした胴体にこんな足が七、八本絡まっておりました。

その太い所を鳥の手羽先と一緒に煮ました。





股のうちの一本はやっぱり薄くイチョウ切り。

そうして柚子茶を酢で割ったのに漬け込みました。

柚子大根風にしたかったけれど、

ちょっと甘過ぎる。

甘過ぎついでに甘柿の固いのをスライスして一緒に浸けておいたら大成功。

写真無しで😣なさい

赤大根も一本いただきました。






二週間ほど前に作った巨大な赤大根の甘酢漬けがまだ残っているうちに再び赤大根だ。

それにしても前のと色が全く違いますね。

赤大根も、いろいろなんだね。




大根の始末に追われています。

柿仕事が終わって息つく間もなく大根が盛りになってきました。

一度に五本もいただくと大根三昧ですよ。

一本はお裾分け出来たけどこの時期大根はどこのお宅にもたいてい有るのです。



田舎に住んでいると

自然のサイクルに追われるような暮らしでしょ。

でもそれが好き。


家の畑にもサラダの菜っ葉がいっぱい育ってます。



なんてリッチなんでしょう。


常備菜作りの半日でした。







































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干し柿の柿剥きました。その数874個。

2015-11-20 | 日記
干し柿用の柿剥きが昨日終わりました。

結局千個には足らず

およそ八百七十個が軒先に吊るされています。

我ながら良くやりました。

それにしてもやっぱり千個ってスゴい数なんですね。

見た感じ足りないって気がしてました。

それでも何日もかかるかと思っていた仕事が、

三日とチョットで剥き終わりホッとしてます。


あとは天候が変わるのを待つだけです。


ここらの人と出会って話すのはたいてい作物の話。

米の様子や畑の作物、干し柿やベリー、梅、柚子、


出会うとまずそんな話です。

昨日寄った人は干し柿の柿を九百個剥いたと云ってました。

ちょっと負けたね。


最近知り合いの男性にガールフレンドが出来てちょっといい感じなんだそうな。

その彼女、柿をコンテナ十杯分剥いたと云うから驚きです。


およそ二千個です。




知り合ったばかりのお二人さん、

彼女ちょっと張り切り過ぎたんじゃないかしら?


最初から無理しちゃうと出来る人だと思われて、

じゃ、来年は三千個ね、なんて

期待されちゃったりして・・・・・

まあまあ、知り合ったばかりのハニームーンって事で力が出ちゃったんでしょうね。

ハウスの中で扇風機を回しっ放しにしていると云います。

カビが生えたら本当にガッカリですからね。

今の所干し柿のカビの一番の心配です。













































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300越えたら手が機械の様に見えてきた。

2015-11-19 | 日記
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/kaeru_fine/}

雨が上がって今日は朝から晴れていますよ。

でも気温はやっぱり高めです。

昨日は近所の人が寄ってくれて吊るし方の簡単な方法を伝授してくれました。

今まで自分でやっていた方法よりずっと簡単です。

これで吊るし時間が大幅に短縮出来るようになり感謝、感謝。

彼等は今月の初めから干し始めたようですが,

最初に干した柿二百個くらいはカビてしまったみたい。


ホワイトリカーで一つずつ刷毛を使って消毒すると云ってました。

大変ですね。




昨日はいよいよ夜なべをして皮むきをしましたよ。

予定の四百個くらいは剥いたでしょう。


通算三百個を過ぎた頃から自分の手が機械みたいになってきました。


最初はぎこちなかった手の動きがスムーズに動くようになって来て、

最後はナイフを止めて柿を回すとそれで皮がむけるようになりかなりのスピーッドアップ。

とは言え

夜も更けて四百個目くらいになると手が固まってましたわ。

腕振り腕回しで今朝は念入りに強ばった身体をほぐしました。


吊るし方も剥き方も慣れると素早く作業が来ますね。


昔はみんなこんな風に夜なべして剥いていたのかしら?


この間、近所の若い奥さんと話してたら

干し柿作りは今でもおばさん達が手で皮を剥いていると思ってたみたいです。

そんなアホな



海辺の加工所でおばさん達が並んで魚介の処理をしているイメージだったって。

思い込みって困りますね。


プロの柿農家はそんな悠長な事はやっていません。

皆さんそれ専用の機械で剥いてます。

超モダンなハイテクオートマチック柿の皮むき機らしいです。

無菌状態で絶対カビを生やさないとか?

イヤイヤそれは無理でしょう。

機械についてはこんな話を耳にした事が有ります。


実は最近新しい機械がこの辺りの柿農家に導入されたんです。

柿の皮むき機。

以前は柿に針状のものを差し込んで支えながら皮を剥くタイプの機械だったのですが、

その差し込んだ時に明いた穴からカビが発生するようになったのです。

これも温暖化の副作用なんでしょうかね。

気温が低い状態なら問題がなかったのかもしれません。

で、農協が新しく刺さないで柿を支える技法を開発した訳です。

日本人はスゴいよね。

こんなの有ると好いなって考えたら何でも作っちゃう。

そんな才能の有る人が多いね。

で、農協は直ぐに新しい機械を作りました。

ひどいのはその後で

柿農家に通告しました。

「新型の機械で剥いた柿しか受け付けないよ」ってね。

それでなければ「市田柿」の名前を付けては駄目だよとか。

ごり押しです。



えー、





そんな柿農家の裏事情なんて想像した事もないでしょう?

一般消費者の皆様方は・・・・ね。

農協が決めたんです。

絶対です。

だけど農家のみんな「は市田柿」のブランドで売りたいのです。


それには機械を使わなくちゃ・・・・

新型機械を買わなくちゃ・・・・

って。

そりゃもう皆さん機械のために動き回る仕組みにしっかり組み込まれているのが丸わかり。



柿農家は従うしかないんです。

沢山のお金が動きました。

だから農家を止める事も出来ません。


このシステムって農協ばかりが儲けている気がしませんか?

私にはそう思える。



おかげで、

機械が新しくなったから柿も固いうちに穫らなければならないとか、

今年は沢山なったので木を揺すって実を落としたとか、

色々と

機械の方に合わせなければならなくなってきました。

柔らかいのが混ざると機械が止まっちゃうんですよ。

柿が旨そうだからじゃなくて

今穫らないと機械が皮を剥けなくなるから収穫しなくちゃならないって、

全部機械を中心に回るようになってるようですね。

残念ながら。

まあね、消費者はそんな事を考えもせずに買うんだから

構う事ないって気持ちがそこにはあるんじゃないですか?

また、

カビ避けには硫黄燻蒸と云う手も有ります。

硫黄の煙でいぶしてコーティングすればカビにくいって事なんですね。



だけどあなた、

その柿は硫黄の煙がかかってますよって云われたらそれでも食べたいですか?



何もかかっていない方が私は好いな。

でも知らなければ何も思わずに食べちゃうでしょう。

「旨い旨い」ってね。




それもこれも資本主義の世の中だから仕方がないのです。

金儲け第一主義が資本主義の代名詞ですからね。

できるだけ儲けるために食品保存料を添加して日持ちを良くする。

見た目を良くするために色を付ける、

砂糖は高いから人工甘味料を使う、

などなど、


世の中にはびこっている

食べ物の殆どは、

必要な栄養や、健康の事や、

その他諸々の真に人間のためになる事よりも、

どれだけ多くの金を集められる商品になり得るか?

そればかり考えて作られているようなものなのです。


本当に


人はこんな社会を望んでいるのでしょうか?


いやー

柿を剥きながら色々と考えさせられますわ。😝


残りはコンテナ一杯。

ざっと見て二百五十か六十個くらいでしょうか。


柿剥きにもちょっと飽きてきました。



夕方頃から本年最後の皮むきを始めましょうかね。

今夜で終わらせたい。。。。。































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サザンカ梅雨って初めて聞きましたわ。

2015-11-18 | 日記
こんにちは。

雨じゃ、雨じゃ


柿にカビが生えないか心配ジャー。


干し柿作りに勢を出してせっせと皮を剥いてます。

が、

例年になく高温の日が続き、

サザンカ梅雨なんて言葉を見かけるくらい雨が多くてイヤになっちゃうな。



干し柿には一番良くない気候なんだよね。



昨日今日と雪虫がフワフワと空中に漂っていて、

こいつが飛んでいる時は要注意なんだって誰かが云ってたっけ。


干し柿農家はそういうらしいよ。


家でも家人が扇風機を持ち出して吊るした柿の下から風を当てて乾かしています。


効き目の程は分からないけれど気休めにはなりますね。


干し柿にカビが生えたって云う人の記事を読んだけど

二百個くらいの事だから・・・・ってぼやいてた。


私の場合千個剥いてカビが生えたらとても処分する気にならなくて悲しいでしょうね。



なんちゃって

さあさあ、心配は横に置いといて、

せっせと柿剥きに励みましょう。



なにせ昨日は午後からの外出で結局五十個しか剥けませんでした。

ノルマは一日二百五十個ですから今日は昨日の分も合わせて四百以上剥く必要があります。



柿もだんだん柔らかくなって来て剥きにくいのも有るのよね。

スピードが要求されています。


と、たった今近所の若い人から電話。

遊びに来るってさ、

雨降りだから・・・・・

果して柿剥きは?






























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