新年おめでとうございます🌄
コロナ禍の正月。
皆さんはいかがお過ごしですか。
ニュースなどを聞くと豪華なおせちが売れているらしいです。
おせちの取り寄せも多いみたいですね。
ヤッパリ正月はおせち。
クリスマスはケーキと同じくらいに一般的なセットです。
私も同様で
これまでせめてものささやかなおせちを、自分の為に用意して来ましたの。
お雑煮も絶対に欠かしたくないと思っていたのです。
ところが貴方、暮れの十日ばかり前に気無しに買った餅を早速食べてしまうと
正月に食べる餅がなくなってしまったのです。
そのうち買い物に出たついでに買えばいいと思いながら
そのまま買い物に出ないで終わってしまったのです。
年末になって餅の無いのが気にはなっても
わざわざその為に出かける気が起こらず、
餅はなくても良いかと思うようになりました。
正月に餅がないと言うことは
お雑煮もない、のです。
けれども不思議と未練はありませんでした。
正月に餅を食べなくても不幸になるわけではないのです。
とは思っても、大晦日の温泉の帰りに立ち寄ったスーパーで
安い袋入りの餅を見てつい手が伸びてしまいました。
正月には餅を、
そんな意識が子供の頃から染み込んでいます。
買おうか買うまいか、
一度掴んだ手をはなしてもう一度袋を持った私の目に、
食べ易いように粉にした米で作った餅、
と書いてある文字が見えました。
ああ、こりゃダメだ。
餅米をついた餅じゃなければ餅じゃない、
餅が手に入らないからと言って代用品は要らねえや、べらんめえ。
みたいな気持ちになりまして、結局買わずにすみました。
あとでヤフーニュースを見ると
最近はうるち米などを粉にして混ぜた餅が大手を振って出回っているようですね。
毎年喉をつまらせて死亡する事故が多いので、その対策らしいです。
何はともあれ、餅の無い正月を迎える事になろうとは
自分でも想定外の出来事でした。
おせちも今までは大好きな伊達巻や黒豆など用意していたのに
去年は昆布巻きを買っただけ。
昆布巻きだけでは寂しいので昨日大根の紅白なますと卵焼きを作り、
僅かばかりの正月風一皿を頂きました。
難を転じる南天を飾ってほんのチョッピリ正月風、でしょ☆
卵焼きが美味しかった☆
コロナ禍の生活は、マスクとか、人との間隔とかよりも
ワクチンを打ってでも以前と同じ生活に戻ろうとする
頭の中を切り替える必要があるのかもしれません。