“弁当容器、ペットボトル、菓子袋・・・。近所の川辺のごみが気になって3年前からほぼ毎日のようにごみを拾っています。清掃を通じ、川辺は景観がとても良いことを再認識しました。春は桜、夏はユリ、秋は彼岸花、冬は水仙が咲き誇ります。さまざまな虫が集い、飛来する鳥の声も聞こえてきます。私が確認できただけでセミやコオロギ、カモ、サギ、カワウ、カワセミと実ににぎやか。季節の花々をはじめ鳥や虫に私は日々癒やされています。
こんな都市部のオアシスが、人間によって捨てられたごみの数々に埋もれようとしています。四季を感じられる川辺を何としても守りたいとの一心で、私もごみ拾いに精が出ます。”(2月27日付け中日新聞)
愛知県春日井市のパート・武藤さん(女・59)の投稿文です。町中や田畑をより、歩ける川辺があるのは本当にありがたいものです。ボクの近くにも川はあったのですが、とても歩ける状態ではなかった。もう5年以上になるでしょうか、そこを市が遊歩道にしてくれました。ボクは散歩ができるときはいつもその遊歩道を歩くことにしています。武藤さんが言われるように草花が咲き、魚が泳ぎ、鳥が遊んでいる。こんな様子を見るのは誰もが気持ちが良いだろう。ところがこの川もご多分に漏れず、ごみが散らかっています。武藤さんは一人でそのごみ拾いを始められた。それもほぼ毎日です。素晴らしいです、なかなかできることではありません。それも道路や広場でなく、川です。堤防を降りていくことも多いでしょう。歩くところはよくても、法面は草が茂っているでしょう。どうされているのだろうか。誰もが少しの気遣いでいい、そうしていきたいものです。それよりごみを落とさない、捨てないことがまず大切です。
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