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どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

20周年記念作品展2~ワークショップ「めだまじゃくし」~

2011-02-06 23:39:12 | どんぐり日記

この展覧会で絶対やりたいと思っていたことのひとつにワークショップがあります。

私自身、色々な展覧会でワークショップに参加することが大好きだし、

どんぐり工房を体験してもらう絶好のチャンスだったからです。

 

いくつかあがった候補の中から決定したのが「めだまじゃくし」

昨年9月にどんぐり工房で大いに盛り上がった企画、

出来上がった表情はユニークだし、感触はいいし、大人も子供も楽しめるものとしてどんぐり工房イチオシの企画です

 

ところが、見本を作っていると何か変

風船の目玉の部分をはさみで切り取り、もうひとつの風船をその風船の中に入れて水と空気を入れるのですが、どういうわけか切り口から目玉だけでなく身体も飛び出てしまう

いくつ作っても失敗ばかり

 

どうやら、前回作ったのは夏。今回は寒い冬で風船のゴムの硬化が原因のような気がします。

結局、身体が飛び出さないようにあまり空気を入れないようにするしかなかったのですが

それでも押すと目玉が飛び出る楽しさは変わらないし、たくさんの子(大人も)に作って楽しんでもらえました。

こういう「想定外だぁ」という体験は20年の間には数えきれないくらいありました。

慌てない術もだんだん身についてきました

 

 

今回、どんぐり工房の高学年のこどもたちが大活躍でした。

丁寧に小さな子に説明したり手を貸したり

あれ

私よりずっと教えるのうまい

 

そんな「高学年の子たちを見て、是非ずっと続けさせたいと思った」

というメールを幼稚園クラスのお母様からいただきました。

 

色々な場面で感動した「20周年展」の一コマです。

 


20周年記念作品展1~みなさんに感謝~

2011-02-06 22:10:04 | どんぐり日記

昨日2月5日、無事「20周年記念作品展」が終わりました。

 

 

未だ興奮冷めやらず

何からお話ししていいか、頭の中が整理できていません。

 

昨年までの幼稚園の生活展での展示は玄関ホールの一角でした。

最初は、20周年と言えどもその延長のようなものと軽く考えていました。

とにかく、せっかく作った大作「ドールハウス」を展示して、多くの人に見てもらいたいという気持ちだけでした。

でも、「20周年記念作品展」などと大げさなタイトル付けしてしまったからには、多少の「20年の歴史」も展示しなくては・・・

大慌てで整理していない資料をひっくり返し、古い見本作品を入れた箱をひっくり返してみたら・・・

過去の乱暴で強引で怖いもの知らずなやり方にびっくり

そして、今やその勢いとパワーが半減していることに気付いて又びっくり

 

過去を振り返り、これでよかったのだろうか、このままでよいのだろうか・・・

と思いながらの「20周年展」準備でしたが・・・

 

特に規制も強要もせず出品してもらった子どもたちの作品は、結局割愛せざるをえないほど集まったし、

当日どれほどの方が来てくださるか見当もつかなかったお手伝いのお母様たちもいっぱいで、準備も片付けもびっくりするくらい早く終わりました。

ワークショップの手伝いに来てくれたこどもたちは、自ら丁寧に小さい子に説明したり手を貸したりしているし、

こんなに出しても来ないだろうなぁ・・なんて思いながら投函したOBへの案内状・・・

結局20名近くの卒業生やその親御さんが来てくださいました。

そして、何よりたくさんの方々にご来場していただきました。

 

みんな「どんぐり工房」を暖かい目で見てくれていると感じることのできた「20周年展」

みなさんに背中押してもらって、又、強気で頑張れる気がしてきました

ほんとに、本当にありがとうございました。