吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

ところで、「二人羽織」って四文字熟語でしょうか

2016-02-28 16:59:53 | 日記
借りてきたDVDを観ようとしたときに、最初のメインメニューで
「本編再生」「場面選択」「特典映像」に反応。

でも、誰もが知っていて、高齢者の方々に分かりやすいヒントとなるとどうなんだ。
やっぱり却下だな

ああ、違う、再生だよ、再生。

と、言うわけで。

さっちゃんがお世話になっているヘルパーのKちゃんお薦めの
『チョコレートドーナツ』を観ました。

同性愛者の男性カップルと、ダウン症の男の子の、愛情溢れる物語。
なのですが。

実際には、法律と偏見が、本人の人としての権利や幸せな生活を踏みにじり
その権利や幸せを守ろうとした人たちを好奇の目に晒し、ずたずたにするという
下手なホラーよりも恐ろしい内容でした。

そう言えば、私にもバイセクシャルの知人がおりまして(最近は連絡を取ってないなぁ)
彼女の知り合いの同性愛者の方々ともお会いしたことがあるのですが
そのほとんどの人たちが
「同性愛に偏見を持たないという人は、大抵強い偏見を持っている」
と、言っていました。

だって、本当に偏見がないなら、いちいちそんなこと口に出して言う必要がないですもんね。
「なんとも思っている」からこそ、それを隠そうとするのですよ。
自分は理解のある心の広い人間ですよ、自分は安全な人ですよを思われたい。

何故そう思われたいのかよく分かりませんが

    バレてますって。

そして、今更ですが
『横道世之介』

私は、高良健吾は、好青年や、陰のあるナイーブな青年をやっているときよりも
『まほろ駅前多田便利軒』のインテリヤクザの星くんみたいな役をやっているときが好きなのですが
世之介くんは、けっこうアタリかもしれないと思いました。
ちょっと鈍感で、でもとっても優しい男の子。
その鈍感で、空気を読めないところが、人の心のざらついた部分をふわっと包んでしまう様な。
吉高由里子のとんちんかんな彼女っぷりもナイス!

『武士の献立』
選んだわけではないのですが、こちらも高良健吾です。
画面に登場する食べ物がいちいち美味しそうで、うっとり。
そして、真夜中に、ある決意をもって刀を研ぐ高良健吾の後姿にも、うっとり。

劇中にちょいちょい登場する柚餅子(ゆべし)がすごく美味しそう。
食べたーい!
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