吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

暖簾

2015-04-27 15:48:08 | 日記
忙しいはずなのに、何故か合間を見付けて和手ぬぐいを買ってきて、暖簾を縫いました。

カエル柄にしようか、波柄にしようかと迷ったのですが
カエル柄はイメージにしっくりくる物語無かったので
結局、波柄にしました。

和てぬぐいなので、なんとなく、ちくちくと手縫い(気分の問題なんだな)


居間と洗面所の間にある扉のところにかけてみたのですが

どうよ?



…って言うか、もしかしてヒマなのか?自分!


以前から気になっていた
『子宮に沈める』のDVDを借りてきて、独りで観てみました。

大阪で実際に起きた、育児放棄・致死事件を元にして作られた映画です。

冒頭から、子供たちの母親が、紛れもなく現役の女性であることを示す場面から始まります。

お母さんのことが大好きな、可愛い子供たち。
若いお母さんも、とてもいいお母さん。
お料理上手で優しくて、お部屋はいつもきちんと整理されていて、着ているものも清潔。

それなのに。

あることがきっかけで、どんどん変わってゆくお母さん。

子供たちの、必死で生きようとする壮絶な様子と
大好きなお母さんを待ち続ける健気な姿が
痛々しくて、辛くて、悲し過ぎて、涙すら出てこない。

でも、おそらく多くの母親たちは
このお母さんを、心の底から否定することはできないのではないでしょうか。

まあ、他人を貶めたり、否定したりすることで
自分を正当化して、安心したい人たちもいますけれど。

子供たちの演技が(多分、本人たちは、意識して「演技」をしていないと思われます)
とにかく、物凄い。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿