玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

平山郁夫展

2011-05-04 22:56:47 | 季節のなかの暮らし









倶知安は今日も寒い朝でした。













お天気にならないと庭仕事もできないし、

花キリンの植え替えには未だ早いしい…

ということで、

函館まで出かけることになりました。















北海道立函館美術館では「平山郁夫展」が開催されています。














平山画伯(1930~2009)は自らの被爆体験に基づき、

仏教への深い関心と平和への切実な祈りを込めて

作品を描き続けました。














絵本画集からも画伯の平和を願う気持ちが強く伝わります。














展示場のひときわ広いスペースにひとだかりが出来ていました。

そこには「大原の春 三千院」があって、

その前で、大きく溜息をついたご老人がいらっしゃいました。

同行のご婦人から、そんな大きな溜息は、辺りに迷惑です!って、お叱りの声がでたほどです。














でも、わたくしだってこの作品の前では、手で口を押さえて声を呑み込んだほどです。

なんと深い緑…。













ちょっと遠いドライブでしたが、思いきって出かけてきて良かったわ。












「平山郁夫展」は、

5月22日(日)まで開催されています。

どうぞ、おでかけください。


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