玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

3月22日の小川原 脩 記念美術館にて その弐

2010-03-22 19:45:29 | 季節のなかの暮らし
今日、美術館に出かけたもうひとつの目的は、
3月28日まで開催されている『くっちゃんART 2010』をみること。








chiekoさまからも
同展のご案内をいただきならがらなかなか出かけていけないでいました。






会場にいると、なんだか聞いたことある声。
振り向いてみると、






徳丸先生の作品の前にいるのは、
なんと、和子さんじゃないですか。










ということは、ドクター皆川もご一緒ね。










小川原画伯の『自伝風な展覧会』も見て、
久しぶりに心がうっとりとしたところで、
和子さんと閑談。








そこに矢吹社会教育課長も加わり、
今月31日から始まる『マイコレクション展』の
触りをご教示いただく。







おそるおそる、小さな声で
「香月泰男さんの『みもざ』をもう一回見たい」と
リクエストしたら、
「展示する予定です」とのお返事。





うれしいなあ。
あの『みもざ』に会えると思うと、
春がスキップしてやって来る気持ちになれます。






マイコレクション展は、
3月31日(水)から4月18日(日)の予定です。

みなさん、いらしてくださいね。


3月22日の小川原 脩 記念美術館にて その壱

2010-03-22 18:59:08 | 季節のなかの暮らし
先週、
東京からいらした宮本直美プロデューサーが
「美術館の映像、きれいになりましたよ」って
わざわざ我が家に寄ってくださったので、
今日の午後から美術館に出かけてきました。







小川原脩記念美術館の入り口の右手に
映像コーナーがあります。








ここで上映されていた『アジアの大地』と
『遙かなるイマージュ』の映像が、
10年ぶりにクリーニングされたのでした。


『アジアの大地』では、
小川原画伯の作品と訪れたアジアの風景が収録されています。











中国の桂林の映像と、




画伯の絵。














チベットのポタラ宮殿に、





画伯が描いた「沈黙の宮殿」。















チベット仏教を信奉する人々と、





画伯の「五体投地」。












映像のBGMは石原眞治さんの作曲で、
川井喜晴さんのギター演奏による『アジアの大地』です。

サウンドトラック盤も好評発売中ですよ。













もうひとつの映像は『遙かなるイマージュ』。












画伯の原風景が、画伯の肉声で語られています。












宮本プロデューサーからは
「手作業で2万箇所以上のクリーニングをして綺麗な映像にしました」
って、お聞きしていました。
本当に綺麗な映像になっちゃって、
映像冥利につきるよね、君たち!

これは是非、多くのみなさんに見て戴きたい「もうひとつのミュゼ」ですよ。