玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

カリスマバイヤー

2010-03-11 15:52:58 | お仕事関連


ヨシさんやしんちゃん、M島さんからお誘いを受けて、
講演会に出かけてきました。










(社)北海道中小企業家同友会
 しりべし・小樽支部 山麓地区会主催
「売れる地域ブランドはココが違う!」




講師は東武百貨店エブゼクティブバイヤーの
内田勝規さん。










内田さんは52歳。

大学卒業後、東武デパートに就職します。

同デパートでは過去、
年13本の「物産展」を開催してきたそうですが、
内田さんはそれを年3回に絞り込みました。
「京都」、「鹿児島」、「北海道」、この3本です。







都内には21のデパートがあるそうです。
その中で、
「東武は何に自信があるのか、真ん中にあるものは何なのか」
をお客さまに伝えるためには、
催事を絞り込む必要があったそうです。







今年の1月に開催した「食の大北海道物展」では、
5億3千万円を売り上げたそうです。


この物産展のために作成したチラシを見せてもらいましたが、
「今まで道外の物産展では販売したことのない食」が、
東武デパートでは数多く扱ってましたよ。


それらの「食」を発掘した内田さんの
バイタリティとセンスの良さに脱帽!!


もちろん、失敗談も聞かせていただきました。
だからこそ、の語りなので、説得力がありました。


これからのモノづくりのポイントとして、
消費者目線
生産者目線
百貨店目線
以上のことが大事になるとおっしゃってました。