玉兎堂

羊蹄山とニセコに囲まれた四季折々の生活

平成20年度 第100回 倶知安小学校卒業証書授与式

2009-03-19 12:58:05 | 季節のなかの暮らし
本日、
倶知安小学校卒業式が挙行されました。








倶知安小学校は今年度、
開校110周年でした。
だけど、卒業式が100回目ということは、
どこかで10回の卒業式をしていなかったのですね。

わたくしもこの学校を卒業しています。
当時は木造の校舎でした。

職員室前に、木造校舎の油絵が掲げてありました。







そして、
当時は屋外の白樺の大木の下にいた二宮尊徳の銅像は、
土台が腐食して危険なため、
玄関ホールに移動されてました。







今年の卒業生は第15,280号から15,329号までいます。

彼らが入場する会場の頭上には千羽鶴がゆれていました。
一束110羽、それが100本、実に11,000羽の千羽鶴が
全校生徒の手によってひとつひとつ、折られました。

これは倶知安小学校で100回目の卒業生を祝った後、
ユネスコを通じて仙台の七夕祭に飾られ、
それからお盆にはヒロシマ入りするそうです。

倶知安小学校の子供たちの気持ちが津軽海峡を渡り、
日本の各地で人々の気持ちを幸せにし、
和ませてくれることを
倶知安町民として誇りに思います。






みなさん、
ご卒業、おめでとうございます。