当店でも主力の
戦前から、金札米とも呼ばれている、
名産地のお米です。
祖父は、
ここのお米が入荷すると、出来るだけ使わずに
全般的にお米の品質が劣化してまずくなる梅雨時以降に
取っておいたそうです。
当時は、全品ブレンド。
美味しい物を見分ける力、
松竹梅のブレンド品を作るための仕入れ、
そして、どうやってバランスよく一年通じて
それを実現するかが、米屋の腕の見せ所。
江刺のお米は、松クラスを作る上では
大変ありがたいお米だったということです。
そして、そんな江刺という産地では、
30kg玄米袋の全品放射能検査を行います。
こんな機械。
セシウムで下限値25Bq/kg。
やっぱり、下限値一桁台が欲しいですね。
下限値一桁台でNDなら、1963年の最悪時以下ということも
言えるので。
富士電機
米袋の全数検査を高速・高精度で実施する『食品放射能検査システム』
形式・名称 | NMU2 食品放射能検査システム |
検出器 | NaI(T)シンチレーション検出器 |
シールド構造 | シャドーシールド構造(検出器周囲の鉛厚さ:50mm) |
測定対象核種 | 放射性セシウム(Cs-134,Cs-137)、放射性よう素(I-131)※ |
測定下限値 | 25Bq/kg(30kg米袋の場合) 測定時間は周辺バックグラウンド・測定物の寸法・重量により装置が自動計算 |
処理能力(米30kg袋) | 約2袋/分(BG:1.5μSv/h時) 約4袋/分(BG:0.1μSv/h時) |
使用温湿度範囲 | 温度 0~45℃ 湿度 90%以下 |
本体寸法(突起部除く) 重量 | W 3,300mm×D 1,030mm×H 1,507mm 約2,300kg(全自動周辺機器込みで、約5,000kg) |