てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

ヴィレッジ

2005年06月26日 | 映画、TV
いつものように、予備知識ゼロです。

うーん、タイトルからすると、ホラーっぽい。
スリーピーホローみたいな感じの映画かな?

何だろう?とみんなでワイワイ言いながら見始めました。
借りてきた本人である夫も、何にも知らないみたい。


最初は、1891年から1897年と書かれた真新しい墓標の前で泣き崩れている男性のシーンから。
幼くして死んでしまった息子のお葬式です。

そして、村。
なんとも奇妙な言い伝えがある村。
村は、周囲からは隔絶されていて、町に行くには森を抜けないと行けない。
でも、森には『語ってはならないモノ』がいて、村人が森に入らないのを条件に、彼らも村にやってこないことになっています。
そんなある日、小動物の無残な死体が見つかりました。。。



という、娘に言わせると、「先が読めてあまり面白くない映画だった」そうです。
でも、私はもう少し違う感想でした。

確かに、先が読める部分はあるけど、事情がわかると最初のお葬式のシーンが生きてくるんです。
最初観た時にはオーバーに感じられた男性の嘆きが、しみじみ伝わってくる。

村の未来はどうなるんだろう?とか、色々、考えさせられました。



goo映画『ヴィレッジ』