てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

LOVERS

2005年06月13日 | 映画、TV
さて、2本目はLOVERS。

そういえば、主人が一人でレンタルショップに出かけるときに、
「恋愛映画を借りてくるぞ!」と叫んでいましたが、これがそのつもりだったのかな。

まあ、恋愛映画といえば、恋愛映画かな~。
おっと、悲恋映画だそうですよ。
涙もろい私でも、泣けないけどなぁ~。

とにかく色が綺麗。
これでもか、これでもかという具合。

ラスト30分前で、映画が終わったのかと思っちゃいました。
残り30分は、なくてもいいな。。。


その最後の決闘シーン、紅葉の秋だったのに、雪が降ってきて、さらに積もっちゃって、
これは、「秋が過ぎて、冬になっても、まだ戦い続けていました。」ってこと?
と思ったら、違ってたみたい。
それは、それで面白かったのに。
そんなわけで、悲しいより、面白かったです。


ゴロゴロ転げまわると、背中に刺さったままの短剣が痛くないか?とか。



あ、それと竹林の戦いのシーンも笑ったなぁ。。。

竹の上から、たくさんの竹槍を投げつけている。
背中に竹槍をしょってなかったから、竹の上でせっせと竹槍を作っては投げ、作っては投げしているに違いない。
そのわりに、とどめの竹槍を作るのには、随分時間が掛かってたなぁ。
というか、凄いぞ、あの竹林空中走行は。
ただのザコキャラ役人とは思われません。
グリーンデスティニーでも、そんなシーンがあったよね。
予告編しか観てないけど。

さすが、中国。


あと、この作戦の意味がよくわかんなかった。
聞き逃したのかもしれない。



そうそう。
主役の女性が、好きな男性が助けに戻ってきたのを知って、嬉しそうな顔をするところが良かったでした。
私の好みからすると、ちょっと顔立ちが子どもっぽいけど。


映画としては、別に嫌いじゃないです。
とにかく映像が綺麗だしね。。。
作りすぎってところもOK。

でも、こういうのが何本もあると、飽きるかも。

ロード トゥ パーディション

2005年06月13日 | 映画、TV
久しぶりに、映画を観ました。
主人が一人でレンタル屋に出かけて、借りてきた3本のうちの1本。
ちなみに、あとの2本は、「Lovers」(もう観た)、「アイ、ロボット」(まだ観てない)です。

さて、「ロード トゥ パーディション」、聞いたこと無いけど、どんな映画なの?
と聞いたら、主人曰く
「トム・ハンクスが出て復讐する話」とのこと。
うーん、トム・ハンクスと復讐って合わないなぁ。。。
それと、このタイトル、どういう意味なんだろ?
パーディションって、地名かな?

と、観始めました…。


結局、パーディションは、地名でした。
でも、調べてみたら"Road to Perdition"という英語には、「破滅への道」という意味もあるらしい。
Perditionは、「地獄に落ちること、魂の喪失」という意味。

なるほど、確かにそんな映画でした。



トム・ハンクスは、マフィアの側近。
妻子が殺されて、生き残った息子と復讐をするという話。

トム・ハンクスは、顔がちょっとぷっくりして、いつもとちょっと違うイメージ。
まあ、あれが役作りだったのかなぁ。
とっても渋いマフィアでした。
でも、マフィアというより、有能な特殊工作員に見えてしまう。
キャスティング、失敗じゃない?

ポール・ニューマンも渋くて素敵でした。
もうちょっと、冷徹なマフィアのボスである一方、どうしようもなく『父親』である苦悩を見せてほしかったなぁ。


全体にストーリーが甘くて、物足りない感じでした。

途中で出てくる殺し屋(ジュード・ロウ)のサイコっぷりが今っぽいだけ。
それがなかったら、これ、いつの時代に撮った映画?と聞きたくなるような感じ。