てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

箸墓幻想

2005年06月10日 | 読書
図書館で主人が借りた本です。
せっかくなので、私も読みました。
内田康夫の私立探偵浅見のシリーズです。

いつ読んでも、違和感があるのが、浅見が若い女性にもてること。
とにかくなんでも若い女性を登場させるというやり方にも、若くはない私としては異議がある。

今回も、20歳ほどの女子大学生2人登場。
で、2人とも、33歳ぐらいの浅見に恋心をいだく。

20歳からみると、30代っておじさんだけどなぁ。。。


それ以外は、普通に楽しめました。

箸墓という巨大な前方後円墳があって、宮内庁管轄で調査はおろか、立ち入り禁止ってことも、初めて知りました。

[ The Birds ]

2005年06月10日 | 英語
PGR2、総単語数6300。
The Birds

ヒッチコックの映画で有名な『鳥』の原作、Retold版です。
しんちゃんさんところの極私的映画論+αでは、鳥がおそってくるパニックものとしての面白さ以外に、対応する人々の人間模様も見ものとありましたが、この本では、パニックしか書かれていませんでした…。
ま、しかたがないか…。

それにしても、鳥が襲ってくるのは怖いですよー。
何が怖いって、状況が見えないところですね。
どうして鳥が突然、襲ってくるようになったのか、
ラジオ放送によるとロンドンにも被害が出ているようだが、どのように対策を打ったのか、
他の国ではどうか、という情報がないんですよ。
ラジオも、最初の被害放送以来、ぷっつり放送がなくなりましたから。

しかし、鳥って、鳥目じゃないのか?!

人間を襲って、どうするの?!
食べるわけでもなく、何をするわけでもなく、単に襲うだけ。


The sea is in.とか、outとかって、引き潮、満ち潮って意味でしょうね。
日本語のほうが情緒があるな。


【評価】
★★★★

多読単語数【38.6】万