てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[ Lost Love and Other Stories ]

2005年01月13日 | 英語
PGR2、総単語数6100。
Lost Love and Other Stories
5つの短編です。

【こんなお話】
Lost Love
 田舎で道に迷っいガス欠になってしまった。
 最寄の町まではずいぶん距離がある。
 偶然出会った女性によると近所に村があるという。
 女に好意を持ち、案内してもらう男。
 だが、その村はどこか奇妙だった。

The Doll
 サラリーマンが帰宅途中に見つけた古道具屋の人形。
 かわいくはないが、どこか心惹かれるものを感じて購入した。
 しかし、この人形は悪意の塊だった。

The Other Man
 小さな部屋を借りてカンヅメ状態で執筆作業をする作家。
 周囲の雑音に惑わされず、執筆作業は上手くいくが、
 夜中にへんな声が聞こえたり、物がどこかへいって見つからない
 という現象が頻繁に起きる。

The Charm
 私は勇気があると評判で、人望も厚く、地位も高い。
 しかし、若い頃はとても臆病な性格で、皆から笑いものにされていた。
 そんな私が、どうやって勇気ある人間となったかを語るお話。

Journey's End
 トムは失業中。求職活動を頑張っているが、なかなか成果が現れない。
 あるとき、気晴らしに占いをしてもらった。
 今度の金曜日は、旅をすると目的地にたどり着けないという結果だった。
 今度の金曜日は、面接の日だ。


【感想】
 読みやすいです。
 Lost Loveは、失恋という意味ですよね。
 全然失恋してないけど。。。。
 

【評価】
★★★

多読単語数【25.0】万

 やっと1/4です。。。

お気に入りSF短編5つ

2005年01月13日 | 読書
古い記事ですが、テーマサロン「面白いSFがあったらおしえてください」にトラックバック。



2004.08.11

お気に入りのSF短編を5つ紹介します。
SFって、最初に読んだときと、ずいぶん後になって再読したときと読後感が違うことが多いです。
すごくおもしろかったSFを読み直してみると、
あれ?
となることもあります。

今回は、再読してません。
今読むと、つまらないかもしれません。


無常の月
 著者 ラリイ・ニーヴン 同名の文庫本あり。
 
 こんなに明るい月は見たことがない。
 月はどんどん明るくなっていく。
 そうこうしているうちに、街を異常気象が襲う。
 
 なんか、よかった。(ひどい感想)
 題名も好き。平家物語も好き。
 
 この短編集に入っているほかの作品もいいです。
 でも、手元に本がないので、なんだったか忘れました。
 
 在庫僅少だそうです。


夜来る
 著者 アシモフ  

 検索してみたけど、どの本に収録されているかわかりませんでした。
 SFマガジンで読んだのかも。

 自転周期が何万年とかいう惑星が舞台です。
 で、昼のうちに、文明が栄える。
 で、夜になる。なんじゃこりゃー?!
 ってお話。

 しかし、夕方とかがあって、少しずつ暗くならないのかな?
 ま、いいけど。
 
 でも、なんかわくわくしました。(やっぱり、ひどい感想)


パーキーパットの日々
 著者 ディック  同名の文庫本あり

 なんかあって(忘れた。書いてあったかどうかも忘れた。核戦争とかかも)
 かろうじて生き延びた大人たちは、異星人の保護の下、
 パーキーパット人形を使ったゲームにだけ生きがいを感じて日々生活している。
 
 アンニュイな生活をずっと綴っていくお話かと思ったら
 前向きなお話でした。
 ちょっと、ディックのイメージとは違うかも。

 ゲームをやっているところが好き。
 でも、これじゃいかんだろと、つい、思っちゃうところで
 ちゃんと、明るく希望が見えてきて安心しました。

 ディック短編集だから、いつでも買えます。


キャベツの代価
 著者 ブライアン・オールディス
 短編集「アザーエデン」に入ってます。
 「アザーエデン」というお題で、色々な人が短編を書いてます。
 イアン・ワトスン、タニス・リー、マイクル・ムアコックあたりが有名人ですね。

 ああ、作品名を忘れていたんですが、検索して見つけることができました。
 オールディスの作品だったんだあ。そうかぁ。

 キャベツを育てているお話。(ひどい説明)

 読後感がとても悪くて、印象的でした。

 「アザーエデン」はどうやら、廃刊のようです。
 この短編集もちょっと一味違ったSFで、良かったですよ。

 復刊ドットコムで応援しましょう。
 

バケツ一杯の空気
 著者 フリッツ・ライバー  
 私はSFマガジンで読みましたが、どうもサンリオSF文庫で出ていたようです。
 当然、復刊ドットコムで応援しましょう。
 誰が復刊してくれるのかな?ハヤカワか?

 題名がいいでしょ。
 バケツ一杯の空気。
 題名のまんま、少年がバケツ持って空気を汲むんですよ。

 ああ、もうそれだけでわくわくしちゃいます。


以上で、5個でした。
最初2個の予定だったけど、どんどん思い出してきて5個になりました。



2005.01.13追記


あまりにいい加減な説明だったので、すこし追加します。
キャベツの代価 
 うろ覚えなのですが、出稼ぎにも出かけます。よその惑星にです。
 1年出稼ぎに行って戻ってくると、その何倍もの時間が経過しています。
 そんな家族の物語です。
 
バケツ一杯の空気
 取り残されて生き延びている家族(だった気がする。。)。
 とても寒いので、建物の上階で密閉状態で生活しています。 
 そして、時々、下に下りていって空気をバケツですくってきます。
 そういう生活を続けていた家族が、あるとき異変に気づきます。
 というふうなお話。

最近読んだSF短編集では、「しあわせの理由」「あなたの人生の物語」がお気に入り。