てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

デス・トゥ・スムーチー

2005年01月14日 | 映画、TV
レンタルDVDで観ました。
ロビン・ウィリアムズの映画というより、エドワード・ノートンの映画って感じ。

子ども番組の人気キャスター、レインボー(ロビン・ウィリアムズ)は、賄賂事件が発覚して引退。急遽、代わりのキャスターとしてスムーチー(エドワード・ノートン)が選ばれる。
サイの着ぐるみをきたスムーチーは、一躍人気者になるが、レインボーには逆恨みされるし、スムーチー人気に便乗してもうけようとたくらむ人々もいっぱい。

ノートンのおとぼけキャラがナイスです。
この前見たときは、ミニミニ大作戦の悪者役だったので、落差も面白い。

賄賂事件も面白かったです。
FBIのおとり捜査なんですが、アタッシュケース一杯の札束を見せて、
「うちの子が目立つようにしてください。」ですから。

微妙ですが、微妙さを楽しむ映画かな。

ボーン・アイデンティティ

2005年01月14日 | 映画、TV
レンタルDVDで、観ました。
今、ボーンなんとかという2作目が公開中なので、そういえばボーン・アイデンティティを観たことが無いなという理由で観ました。

記憶喪失のCIA役がマット・デイモンのスパイアクション映画です。
マット・デイモンが意識を失って海を漂っているところを漁船に助けられたところから話が始まります。
背中に銃で撃たれた後が2箇所あり、さらにお尻にカプセルが埋め込まれていて、そこにはスイスの銀行口座番号が。
僕は、誰なんだろう?とマット・デイモンの自分探しの旅が始まりますが、殺されかけたり大変です。

記憶喪失っていったって、普通の人じゃないことは、すぐに分かっちゃう設定です。
普通の人はお尻にカプセルなんて埋め込まないもんね。
スパイかマフィアか、そんなところ。
だからかな、スイスの公園で野宿しようとしていたところを警官に職務質問されているときに、警官をやっつけちゃうのは。
普通、素直にすいません、お金がないんですって、警官に言うでしょ。
っていうか、雪も降るスイスの公園で野宿したら、死ぬよ。

あと、知り合った女性に、「君のことを忘れるわけがないじゃないか、僕が知っているたった一人の人間なんだから。」というシーンがありますが、そんなことないって。
その前に、漁船の人にものすごくお世話になってますって。
まず海にいたところを助けられたし、でもって弾丸摘出してもらって、洋服はもちろん、スイスまでの旅費まで貰いましたよ。命の恩人なんですけど。

など、突っ込みどころ満載のスパイアクション。
比較的地味です。ほんと、マット・デイモンって、地味ですね。
何も考えずに観ることをお勧めします。