てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

28日後・・・

2005年01月18日 | 映画、TV
レンタルDVDです。最近、映画をよく観てます。
監督が「トレインスポッティング 」の監督の人。

設定画面を見たら、「劇場公開時のエンディング」というのがあるじゃないですか。
ということは、このDVDの本編は、DVD用のエンディングになっているってことですね。
ほう。

どんな話かというと、
動物愛護団体が動物虐待をしている研究所の猿を逃がすが、その猿は『凶暴』というウィルスに汚染されていた。
このウィルスは、血や唾液で感染し、感染後、なんと20秒から30秒ほどで発病する!
感染した人は、正気を失い、噛み付いたりしてくる。
熱があるとか頭痛がするとか下痢をするとかの症状は無い様子。
はたからみると、元気一杯です。
しかし、なぜだか、病人は、血を吐く!
しかも、なぜだか、病気にかかっていない人をみると襲ってくる!
感染者同士は、無関心。
あ、血を吐いても元気です。出血多量で死んだりしないみたい。

というわけで、伝染病ものというより、ホラーです。
病人はほとんどゾンビです。
ゾンビだって、一晩ぐらいおいてからゾンビになるのに、これはすぐに発病するから大変です。

あ、書き忘れましたが、舞台は、イギリスです。

そんな状態が発生して28日後、病院で一人の青年が目覚めます。
病室を出ても、誰もいません。
病院を出て町に出ても、車もないし、誰もいません。
いったい、どうなっちゃったの?というふうに映画が始まります。



設定の奇抜さは、置いといて、よくできた映画だと思います。
ネタバレしちゃうので、あまり書けませんが、人間の残虐さが胸に迫ります。。。
泣けるシーンもバッチリあります。

私としては、劇場公開用エンディングの方が好き。
話の流れからして、こっちのほうが自然な気がします。
DVD本編のエンディングだと、ちょっと無理やり感があります。

単なるホラーにとどまらない映画です。